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安倍派の裏金幹部7人は大ピンチ! 党執行部が処分検討、“銀座3兄妹”基準なら「除名」も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335282
2024/01/26 日刊ゲンダイ
離党勧告以上の重い処分要求、安倍派「5人衆」は落選必至か(C)日刊ゲンダイ
自民党派閥の裏金事件で、立件されずに逃げ切ったはずの安倍派幹部が窮地だ。
茂木幹事長が安倍派幹部に対し、「責任の取り方を安倍派として考えて自ら提案してほしい」と伝えたという。ケジメのつけ方は自分で考えろと迫るのは、まるでヤクザの手法だが、何らかの処分を下さないと党内が収まりそうにないのだ。
25日、党の政治刷新本部が中間とりまとめを発表。裏金議員の引責について「明確な説明責任に加え、あるべき政治責任についても結論を得る」と記されたが、部会合では党としての厳しい処分を求める声が相次いだ。安倍派内でも、中堅若手から「情報が一切共有されない」などと、派閥幹部に対する不満が高まっている。
念頭にあるのは座長の塩谷立・元文科相や「5人衆」と呼ばれる西村康稔・前経産相、萩生田光一・前党政調会長、高木毅・前党国対委員長、松野博一・前官房長官、世耕弘成・前党参院幹事長、そして事務総長経験者である下村博文・元文科相の幹部7人だ。全員が東京地検特捜部の捜査対象になり、任意聴取を受けた。
自民の党則で定める党紀委員会の処分には、重い順に@除名A離党の勧告B党員資格の停止C選挙における非公認D国会および政府の役職の辞任勧告E党の役職停止F戒告G党則遵守勧告の8段階がある。
「新型コロナ禍で緊急事態宣言発令中の2021年1月に銀座のクラブに行っていたことがバレた松本純・元国対委員長代理ら“銀座3兄弟”は、離党勧告処分を受けて離党しました。裏金事件で説明責任を果たさず、党の信用を失墜させた安倍派幹部も離党勧告以上の重い処分でなければ整合性がつきません」(自民党閣僚経験者)
岸田派と二階派にも飛び火か
二階派も岸田派も立件されたのに、安倍派だけが処分されるのは納得いかない(「志帥会」解散を発表する二階俊博会長)/(C)共同通信社
通常国会召集日の26日、安倍派は常任幹事会を開いて対応を協議するというが、外堀が埋められつつある。国会審議への影響を考慮して、各委員会の委員長や筆頭理事も安倍派所属議員から差し替える方針だ。
「安倍派幹部は、すでに閣僚や党幹部を辞任して処分は十分に受けたと反発している。二階派と岸田派も立件されたのに、安倍派だけが処分されることに納得がいかないのです。安倍派幹部に離党を迫るなら、事務所秘書が起訴された二階元幹事長や岸田派会長だった総理も離党しなければおかしいという理屈で、徹底抗戦を訴える声もあります」(安倍派関係者)
安倍派内で自発的な対応がなければ、党執行部が「離党」や「除名」に踏み切る可能性が高い。安倍派幹部7人が離党に追い込まれて、次の選挙に無所属で出馬した場合は大苦戦が予想される。
「本来なら、裏金議員は全員、議員辞職すべきです。離党や除名で済ませるのは自民党が生き延びるための方策で、トカゲの尻尾切りに過ぎません。穏便な処分では、国民世論は納得しませんよ。議員辞職しないなら、選挙で落とすしかないと怒りをたぎらせている有権者は少なくないでしょう。銀座クラブ遊びで離党した松本純氏も落選の憂き目にあった。安倍派幹部も次の選挙で全員落選してもおかしくありません」(政治評論家・本澤二郎氏)
離党で議員バッジにしがみついても、安倍派幹部には検察審査会の審議が待っている。そこで強制起訴される前に、自ら議員辞職した方が少しは男を上げて復権の目も出てくるのではないか。
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