http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/193.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/305201
ゴメ〜ン。やっぱり、駄目だったわ。でもやり直すから見ててね💛・・・BY 東電。
前例が無くて難しいんだとよ〜。
彼らには「加害者側にいる」という意識は既に無い。「事故を起こした当事者」ということなど「忘却の彼方」の風情。
「・・・アームの動作確認で、原子炉内の7センチほどの隙間を通る性能などに課題があると判明した・・・」
今になって、それって・・・???。
こんな東電に、何時までも任せておいていいのかい。
以下に記事を全文転載する。
東京電力は25日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しについて、3月中に始める計画を断念すると発表した。使用するロボットアームの性能が不足し、準備作業も難航したため。工法を変え、10月の開始を目指す。延期は3回目。
ロボットアーム 溶け落ちた核燃料(デブリ)を遠隔操作で、先端に付けた金属ブラシなどを使い回収する。伸縮式で最大長さ約22メートル。国の補助事業の一環として、国際廃炉研究開発機構(IRID)や三菱重工業、英国企業が2017年4月から共同開発した。開発費を含めた原子炉の内部調査事業には、約78億円の国費が投じられている。
現行計画では、遠隔操作のロボットアームを、格納容器内部につながる横穴から入れ、デブリを採取する予定だった。アームの動作確認で、原子炉内の7センチほどの隙間を通る性能などに課題があると判明した。
さらに、直径約55センチの横穴は事故で発生した堆積物でふさがり、除去する必要がある。除去作業を1月に始め、計画より時間がかかる見通しになった。
東電は工法を、過去の調査で使った釣りざお状の装置に切り替える。伸縮する棒で、横穴に堆積物が残っていても炉内に入れる。この装置でデブリを採取した後、ロボットアームを使った調査や採取も目指す。
25日に記者会見した東電福島第1廃炉推進カンパニーの小野明・最高責任者は「ロボットアームの精度を上げないといけない。前例のない難しい作業で、安全に進めるために工程変更が必要」と説明した。
2号機のデブリ採取は当初、2021年内に始める計画だったが、ロボットアームの開発や訓練が難航し、これまでに2回延期した。(小野沢健太)
◆海洋放出、24年度は7回計約5万4600トン計画
東京電力は25日、福島第1原発で保管する汚染水を浄化処理した後の水について、2024年度は7回に分けて計約5万4600トンを海洋に放出処分すると発表した。放出で空いた保管タンクの解体も始める。
2024年度の放出は4月に始め、毎回約7800トンずつ放出する。年度内には、二つのタンク群で計21基の解体を始めるという。
放出は昨年8月24日に開始。2023年度は4回に分けて計約3万1200トンを処分する計画で、2月下旬に4回目の放出が始まる。
処理水は、汚染水を浄化処理する「多核種除去設備(ALPS)」で除去できない放射性物質トリチウムが主に残る。大量の海水で薄め、トリチウム濃度を国の排水基準の40分の1未満にし、海底トンネルを通じて沖合約1キロに海中に放出する。(小野沢健太)
記事の転載はここまで。
福島の原発事故からすでに13年。
しかし、「廃炉」に向けては1mmも前に進んでいない。
「汚染水」の発生も抑えられず。結局は海洋放出。
しかも、やってることは大量の海水で薄めるだけのこと。・・・前例が無くても難しくないんだとさ。
タンクに溜めることも出来ず、「汚染水」が地下水で少し薄められながら押し流され、海洋に駄々洩れして、大量の海水で薄められていた事故当初と何ら変わりがない。
責任ある者達が、無為に過ごした13年。
この失われた13年、もう取り返しがつかない。これぞ痛恨の極み。
政府は、そして国会は、いつまでこの「放置プレー」を続けるつもりなのか。
使用済み核燃料の保管場所が無くなるのも、目前に迫っていると言われている。
能登半島地震では、志賀原発が被災し、危機一髪で重大事故が回避できたという原発の危い状況を天下に晒し、同時に、原発が重大事故を起こしたときの「避難」が不可能であることが実証された。
原発立地自治体で計画されている「避難計画」などは、笑止千万、机上の空論、妄想、画餅の類いと証明された。
それらは全て、日本には「原発」は「あってはならないもの」であることを示している。
そんな日本で、原発の再稼働が既成事実であるかの如く語られている。
日本は、完全に狂ってしまっている。
ここまで原発の危険が明らかなのに再稼働を画策し、原発利権を諦められない政府は狂っている。
それでも議論されない国会も狂っているのか、死んでいるのか・・・。
国会には、「行政の監視」とうい大切な責務がある・・・と、13年前よりも、もっとず〜っと前に、教えられた記憶がある。
原発と心中するのは真っ平「ゴメ〜ン」だ。
「とーしろー」のワンポイントアドバイス。
「・・・アームの動作確認で、原子炉内の7センチほどの隙間を通る性能などに課題があると判明した・・・」
あると思うな、7センチほどの隙間。
直径約55センチの横穴ですら、事故で発生した堆積物で塞がっていたではないか。
もうやめようよ、やってるふりは。
福島の原発事故からすでに13年。
「廃炉」に向けては1mmも前に進んでいないんだよ。
もうやめようよ、知らないふりは。
福島の原発事故からすでに13年。
今もデブリに触れた地下水は、「汚染水」となって駄々洩れなんだよ。
もうやめようよ、見て見ぬふりは。
福島の原発事故からすでに13年。
東電は、当事者能力も、技術力も無いんだよ。
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