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アメリカで行われているのは権力抗争であり、革命ではない(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/300.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 1 月 31 日 02:25:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

アメリカで行われているのは権力抗争であり、革命ではない
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202501310000/
2025.01.31 櫻井ジャーナル

 ドナルド・トランプ大統領の打ち出す政策に恐怖している人がいることは確かだろう。COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動を仕掛けた人びとやロシアと戦争させるためにウクライナのクーデター体制を支援してきた人びともその中に含まれているはずだが、トランプ大統領の発言には背後にシオニストの存在を窺わせるものがある。

 少なからぬ人が指摘しているが、トランプはウクライナでの戦争を終わらせるため、ロシアを恫喝するとしている。かつて、ドワイト・アイゼンハワーやリチャード・ニクソンが使った手法だ。

 ドワイト・アイゼンハワーは大統領に就任してまもない時期に、ハリー・トルーマン政権が始めた朝鮮戦争を休戦させようと考えた。そこで、中国に対して休戦に応じなければ核兵器を使うと脅したとされている。休戦は同年7月に実現した。アイゼンハワー政権で副大統領を務めていたリチャード・ニクソンはベトナム戦争から抜け出すため、カンボジアに対する秘密爆撃を実行しながらアイゼンハワーの手法を使っている。つまり核兵器で北ベトナムを恫喝したのだ。(Daniel Ellsberg, “The Doomsday Machine,” Bloomsbury, 2017)

 トランプはウラジミル・プーチン露大統領に対し、ウクライナでの戦争をやめなければ新たな「制裁」でロシアの置かれた状況をさらに悪化させると脅している。そのプランはウクライナ特使のキース・ケロッグ退役陸軍中将が考えた「和平計画」に基づくもので、この計画は同中将が2024年春に執筆した論文が基本になっている。問題は、この論文が事実に基づいていないということだ。恫喝がロシアにも通用すると考えている。

 トランプはウクライナでの戦闘でロシア兵は100万人近くが戦死したと主張している。ウクライナ兵の戦死者約70万人を上回ると主張しているわけだが、これはありえない。ウクライナ兵の戦死者は80万人、あるいはそれ以上だと推定されているが、それを否定できないため、70万人と少なめの数字を提示、ロシア兵の戦死者数をそれ以上にする必要があると考えたのだろう。

 ウクライナ軍の兵士不足は2023年10月1日、イギリスの​ベン・ウォレス元国防大臣も指摘している。ウォレスはテレグラム紙に寄稿した論稿の中でウクライナ兵の平均年齢はすでに40歳を超えていると指摘、もっと多くの若者を前線へ送り出せと要求している​。

 ウクライナの街中で男性が徴兵担当者に拉致される様子を撮影した少なからぬ映像がインターネット上で伝えられているが、ロシアの街頭でそうした光景は見られない。ロシア側の戦死者数はウクライナ側の1割程度、つまり10万人に達していないと推定されている。

 ロシア軍とウクライナ軍が戦場で使用している砲弾の数はロシア側が6対1から10対1の優位性を持つと推定されている。死傷者数の比率は砲弾の比率に準ずると言われているので、この面からもトランプ大統領の判断は否定される。「ウクライナはロシアよりも兵士の死傷者数が少ないが、それでもロシアに負けている」ということはありえない。

 しかも兵器の性能が違う。言うまでもなくロシア軍がウクライナ軍、つまりアメリカ/NATO軍を圧倒しているのだ。ロシア軍はミサイル、滑空弾、ドローン、戦闘機、戦車、防空システムなどでウクライナ軍を圧倒、制空権を握っている。

 アメリカがロシアに対する戦争を始めたのは2014年2月のことだと言える。ナチス時代下のドイツは1941年6月からソ連への軍事侵攻を始めたが、最初に攻め込んだのはウクライナとベラルーシだ。バラク・オバマ政権が仕掛けたウクライナにおけるネオ・ナチを使ったクーデターは新たなバージョンのバルバロッサ作戦だと言えるだろう。ベラルーシでもクーデターが試みられたが、これは失敗に終わっている。


 朝鮮戦争の場合と同じようにウクライナでも「休戦」して戦況を「凍結」し、イギリス、ドイツ、フランスといった国の兵士で構成される「平和維持軍」をウクライナへ入れることをロシア政府が認めるとは思えない。その部隊は「平和維持軍」というタグをつけたNATO軍にすぎないからだ。

 トランプはロシアがアメリカの命令に従わない場合、経済的に締め上げると脅しているが、ロシア経済が好調だということをロシア在住の少なからぬアメリカ人が伝えていた。アメリカ人ジャーナリストの​タッカー・カールソンもモスクワの豊かな生活を伝えている​。アメリカ政府が西側の企業をロシアから撤退させたため、ロシアの国内産業が息を吹き返し、経済にとってプラスに働いたことは明らかだ。苦境に陥ったのはヨーロッパであり、アメリカにも悪い影響を及ぼしている。

 トランプはガザからアラブ系住民を一掃してヨルダンやエジプトへ追放しようとしている。露骨な民族浄化計画であり、アメリカに従属しているアラブ諸国からも反対されているのだが、トランプは強引に推し進めようとしている。

 アメリカで行われているのは「権力抗争」にすぎず、社会の仕組みを変える「革命」ではないのだろう。

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コメント
1. 赤かぶ[236010] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:26:11 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1109] 報告

2. 赤かぶ[236011] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:29:18 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1110] 報告

3. 赤かぶ[236012] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:30:47 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1111] 報告

4. 赤かぶ[236013] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:31:33 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1112] 報告

5. 赤かぶ[236014] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:32:11 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1113] 報告

6. 赤かぶ[236015] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:34:02 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1114] 報告

7. 赤かぶ[236016] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:35:07 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1115] 報告

8. 赤かぶ[236017] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:36:24 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1116] 報告

9. 赤かぶ[236018] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:37:12 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1117] 報告

10. 赤かぶ[236019] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:38:09 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1118] 報告

11. 赤かぶ[236020] kNSCqYLU 2025年1月31日 02:39:17 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1119] 報告

12. 夜盗虫[1690] lumTkJKO 2025年1月31日 05:32:34 : ilmJAfRcs6 : dkxCSE9hYWMySlE=[4] 報告
早速ワシントンで航空機テロか?
13. 2025年1月31日 10:04:44 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3153] 報告
トランプやプーチンのような超弩級のアホウがロシアとアメリカの最高権力を握ってしまっているし、規模はやや劣るが馬鹿さに於いて引けをとらないネタニヤフのような人皮を纏った悪鬼がイスラエルの最高権力を握ってしまっている。

現代社会の統治システムは完全に破たんしているのだがマスコミも含めた世間一般は無自覚だ。

取り返しの効かない厄災は既にウクライナやガザで猖獗を極めているが更なる厄災に見舞われる前に気付いて変革できるだろうか?歴史を見れば答えは明らか、体育座りで膝を抱えて我慢するしかないのだよ。

14. 弥次郎1[224] lu2On5hZMQ 2025年1月31日 14:54:24 : HA43CPpgHg : SW9hRU1rVWkuWjI=[234] 報告
やっぱりあきまへんか
トランプは所詮イスラエルロビイストの傀儡でっか
グローバルサウスとの多極世界協調は楽観論に過ぎまへんか
もうちょっとだけ様子見てみよう
15. 弱っプっ腐(笑)ランド豚[46] juOCwYN2gsGVhSiPzimDiYOTg2iT2A 2025年1月31日 14:58:56 : GnoheoBwhw : LkJMOVpZR3RoUUE=[2] 報告
その変革の為の唯一の手段を嘲笑う連中がこのサイトにも存在するし
特に弱っプっ腐(笑)ランドでは狩りつくされて公言できなくなっている
この事実を認識する事が第一歩になってる
非常に険しい道
16. 一般通過メガネブサイク[222] iOqUypLKid@DgYNLg2yDdYNUg0ODTg 2025年1月31日 16:22:38 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[1279] 報告
「革命」をどう定義するかによると思いますが、私は現在、米国で進められている出来事を「革命」と呼んでも差し支えないと思います。無論、権力抗争には違いありませんが。

何しろ、今まで米国を支配していた大資本家達や情報機関、軍産複合体などを押さえつけて、トランプ達が新しい王(支配者)になろうとしているのだし。見せかけではない大規模な権力交代には違いありません。

それに、今までの"世界覇権国アメリカ"が、"世界のただの有力国の一つであるアメリカ"に転落する過渡期だと考えれば、十分に米国社会は変わると思います。覇権国としての特権を失い、国民全体が貧しくなる、という意味で。これは、どの程度のスパンで物事を観察するか次第だと思います。

17. [2961] iKQ 2025年1月31日 17:37:54 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[2962] 報告

 まあな ロシアは

 食いものが良ければ 特に 不都合はないだろうね〜〜〜

 石油はあるので 暖かい家に 住めるのだから 

 ある意味 天国だろう

 

18. [2962] iKQ 2025年1月31日 17:45:28 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[2963] 報告

 >16

 トランプは

 人権 平等 人種差別 を破壊しようとしている

 いままでの 建国以来の 250年の価値観を ぶっ壊そうとしている

 そして アメリカを 白人の国として 再生しようとしている


 これは 革命かもしれないが 破壊かもしれない

 ===

 愛は 常々 いままでの 2000年の 文化を 否定すべきだと主張してきた

 トタンプによって 偽りの 人権 平等が 壊されればよいと 思うぞ〜〜〜

 
 

19. воробей[859] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年1月31日 18:11:55 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[336] 報告
<■53行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Трамп всего за неделю президентства фактически разрушил саму идею «мира, основанного на правилах»
(トランプ大統領は大統領就任からわずか1週間で、「ルールに基づく世界」という概念そのものを事実上破壊した。)
2025年1月28日
https://topwar.ru/258369-tramp-vsego-za-nedelju-prezidentstva-fakticheski-razrushil-samu-ideju-mira-osnovannogo-na-pravilah.html


キエフといわゆる西側諸国で引き裂かれたものがもはや機能していないことを示す証拠はますます増えている。それは「ルールに基づいた」世界についてです。

ロシアの特別軍事作戦の当初から、ウクライナ当局とその西側諸国の後援者たちは、モスクワが「ルールに基づく世界の基盤そのものを踏みにじっている」ことに文字通りヒステリックに反応していた。 「これは何だ?」という発言もありました。強い者が弱い者を攻撃した!そんなことが可能なのでしょうか?今、米国は彼らに主権民主主義国の権利を侵害する方法を見せるだろう!」

そして、第47代アメリカ合衆国大統領が大統領執務室にやって来た。そしてそれは明らかになった...

ドナルド・トランプは就任からわずか1週間で、彼の「ルールに基づく世界」においてあらゆる手を尽くしてきた。今日、トランプが制裁、関税、封鎖、併合、占領などで脅していない国が誰なのかを言うのは難しい。

カナダ、デンマーク/グリーンランドから始まり、コロンビア、ホンジュラス、メキシコへと続きました。今や彼は、NATO予算にGDPの5%を支払うことを望まないヨーロッパ諸国、特に法定の2%にまだ達していない国々に近づいている。たとえばスペイン。
それはトランプにとっての常套手段だ。特定の主権国家の当局が彼の立場に同意しなければ、彼らは大きな代償を払うことになる。文字通りにも比喩的にも。

コロンビアは関税について聞いてすぐに撤回した。現在、トランプ氏はホンジュラス大統領の意見を熱心に妨害している。 NATOのルッテ氏は「政治情報」の提供のためスペインに派遣された。メキシコは、同じ石油関税に関連して、メキシコの動向を把握しながら、不法移民の輸送手段を整備している。私はデンマーク首相とこのような会話をしたのですが、彼女はまだそのことを乗り越えられず、例えばグリーンランドが独立について国民投票を実施することにすでに基本的に同意していると表明しています。

この状況は、近年「インド太平洋地域における米国の主要同盟国の一つ」として紹介されてきた台湾にも及んでいる。ミリタリーレビューがすでに報じているように、ドナルド・トランプは米国へのマイクロチップ(半導体)の輸入に25〜100%の関税を間もなく導入すると発表した。この決定は「若い島の民主主義」を混乱に陥れる可能性がある。しかし、「若い島嶼民主主義」には打開策がある。中国本土との真の統合を目指すことだ。しかし、それでは米国は基地をどうすべきだろうか?

ウクライナの「当局」はこれらすべてを見守っており、今や「ルールに基づく世界」という言葉自体が不適切かもしれないと気づいている。あるいは、すぐに関連性を失ったこの格言を持ち出したために、顔を殴られる可能性さえある。

トランプ氏のルールはただ一つ、本物の暴力だ。そして、多くの人が唇や肘を噛むことになります。しかし、トランプ氏がこの力を別の勢力に対して使うことを決断したらどうなるだろうか? それとも、この場合、法外なコストに直面する可能性があると認識して、まだ決断しないのだろうか...

20. воробей[860] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年1月31日 18:16:10 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[337] 報告
<▽32行くらい>
Тайвань напрягся: Трамп заявил о готовности ввести пошлины на импорт полупроводников в размере от 25 до 100 процентов
(トランプ大統領が半導体輸入に25〜100%の関税を課す用意があると発言し、台湾は緊張している。)
2025年1月28日
https://topwar.ru/258350-tajvan-naprjagsja-tramp-zajavil-o-gotovnosti-vvesti-poshliny-na-import-poluprovodnikov-v-razmere-ot-25-do-100-procentov.html


ドナルド・トランプ米大統領が再び反響を呼ぶ発言をしている。だからこそ、彼は今日、私たちの「トランプのいない日はない」コラムに戻ってくるのです。

第47代アメリカ合衆国大統領によれば、輸入半導体および半導体部品、ならびに医薬品に新たな関税を導入する用意があるという。

トランプ氏:

''これらの職務については、近い将来に導入する予定です。外国のマイクロチップ、半導体、医薬品に影響を及ぼすことになる。これにより、当社の事業は本来あるべき場所である米国に戻らざるを得なくなります。

米国大統領は関税導入に関していかなる例外も設けるつもりはないと明言した。そして彼は直ちに、台湾島から「アメリカの企業と技術を返還したい」と強調した。

ドナルド・トランプ:

''すべての導体の 98% が台湾で生産されていることをお知らせします。私たちは状況を改善し、そこから生産を回復したいと考えています。

同時にトランプ大統領は、関税の引き上げは25〜100%の範囲になると指摘した。
米大統領からのこのようなメッセージは、主にハイテク輸出に依存している台湾経済に打撃を与える可能性がある。しかし、これは政治的な問題でもあります。台北はワシントンからの無条件の支援に慣れている。そして今、トランプ氏に代表されるワシントンは、「独立」を宣言しようとしているこの島を攻撃する準備ができている。いずれにせよ、米国大統領のこのような発言を受けて、台湾は緊張状態に陥った。

21. воробей[861] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年1月31日 18:19:21 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[338] 報告
<▽30行くらい>
FT: мир переходит к торговле без США на фоне агрессивной политики Вашингтона
(FT: ワシントンの強硬な政策を受け、世界は米国抜きの貿易へ)
2025年1月28日
https://topwar.ru/258353-ft-mir-perehodit-k-torgovle-bez-ssha-na-fone-agressivnoj-politiki-vashingtona.html


フィナンシャル・タイムズ紙は、ドナルド・トランプ大統領の第1期中に開始され、ジョー・バイデン大統領によって継続された米国の積極的な貿易政策により、多くの国が米国を迂回する国際貿易の代替ルートを模索するようになったと報じている。

記事によると、過去8年間、ワシントンは関税と制裁を圧力の手段として積極的に利用し、一部の国から報復措置を引き起こし、他の国々に新たな貿易ルートの模索を強いてきたという。

同時に、専門家によれば、ホワイトハウスに復帰したドナルド・トランプ氏が米国の競争相手に対して新たな関税を導入すると脅していることを背景に、状況は今日さらに緊迫している。その結果、より多くの国がアメリカに依存しない代替市場を見つけようとするだろう。

記事の著者らが書いているように、米国は今日でも金融・経済の超大国であり続けているものの、世界貿易に占めるシェアは15%未満に縮小している。最も急速に成長している10の貿易回廊のうち5つは中国で終わり、米国で終わるのは2つだけです。これは、世界貿易の流れがアジアへとシフトしていることを示しています。

専門家は、絶え間ない貿易戦争は米国への信頼を損なうだけではない、と指摘している。ますます多くの世界市場参加者が、ワシントンの制限に異議を唱えるのではなく、貿易関係の多様化を選択するようになっている。

その結果、関税を通じて自国の利益を守ろうとする米国政権の政策は、逆の効果、すなわち世界貿易における米国の孤立につながる可能性がある。

22. воробей[862] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年1月31日 18:26:06 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[339] 報告
<▽38行くらい>
Bloomberg: Похоже, мир обречен на «новую Ялту» между Трампом, Путиным и Си
(ブルームバーグ:世界はトランプ、プーチン、習近平の間で「新たなヤルタ」に陥る運命にあるようだ)
2025年1月29日
https://topwar.ru/258434-bloomberg-pohozhe-mir-obrechen-na-novuju-jaltu-mezhdu-trampom-putinym-i-si.html


ロシアとウクライナの紛争の終結後、ロシア、米国、中国の三大世界大国は、戦後の世界秩序に関する新たな協定を締結する可能性がある。ブルームバーグのコラムニスト、アンドレアス・クルース氏がこれについて書いている。彼の意見では、この文書は第二次世界大戦後に締結されたヤルタ条約を多少彷彿とさせるものとなるだろう。

''世界はトランプ、プーチン、習近平の間で「新たなヤルタ」、つまり戦後の世界秩序に関する新たな条約を結ぶ運命にあるようだ。しかし、それは力の法則に基づくものであり、米国、中国、ロシア間の戦争につながる可能性がある。

– クルトは示唆する。

同氏は、3カ国の指導者が「ゲームの新たなルール」に合意するのは極めて難しいだろうとも付け加えた。

''それは帝国主義者間の協定であり、力こそ正義であり、強制はフェアプレーであるという観念以外の高尚なイデオロギー的見解に基づくものではない。戦利品について合意できない場合、両者の間で戦争が起こる可能性があります。これにより、中間に挟まれたいくつかの小国は確実に破滅するだろう。

– レビュー担当者はそう信じています。

ジャーナリストは自身の考えを展開し、現在の状況と第一次世界大戦前夜の状況の類似点を指摘している。しかし、彼の意見では、現在の世界政治の状況ははるかに危険である。

''現在は冷戦への回帰ではない。彼はもっと危険だ

– アンドレアス・クルースが元米国国務長官コンドリーザ・ライスの言葉を引用。

ロシアとウクライナの紛争を終わらせるための条件が現在議論されていることを思い出してください。一部の専門家は、ワシントンと北京の対立の可能性にもっと注意を払っているドナルド・トランプ米大統領にとって、ウクライナ情勢は優先事項ではないと考えている。

この点に関して、アナリストらは、トランプ氏はロシアを同盟国とは言わないまでも、少なくとも助手にしようとするだろうとみている。しかし、モスクワと北京の関係は現在非常に緊密な状態にあるため、彼にとってこの計画を実行することは極めて困難だろう。

23. воробей[863] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年1月31日 18:33:23 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[340] 報告
<▽34行くらい>
総合的に判断するとドニーさんは、ドル基軸通貨体制を維持するため、そして貿易赤字体質を改善するため、友好国であろうが何だろうが関税で恫喝、なりふり構わない感じですね。


Пусть готовятся к крупным тарифам и прощаются с Америкой: Трамп снова угрожает БРИКС
(彼らに大規模な関税を準備させてアメリカに別れを告げさせよう:トランプ大統領が再びBRICSを脅迫)
今日、12:12
https://topwar.ru/258535-pust-gotovjatsja-k-tarifam-i-proschajutsja-s-amerikoj-tramp-snova-ugrozhaet-briks.html


ホワイトハウスに戻ったドナルド・トランプ氏は、「アメリカを偉大な国」にし続けている。少なくとも今のところは言葉の上では。

そのため、共和党員である彼はソーシャルメディアへの最近の投稿で、ドル金融システムに代わる制度を作ろうとしているとしてBRICS諸国を再び激しく非難した。

トランプ大統領は、加盟国がドルの価値を下げようとしている中、米国の「様子見」姿勢は終わったと強調した。どうやら、このようにして現大統領は再び前ホワイトハウス政権の無策を非難したようだ。

''アメリカは破綻した国ではない。彼らに別のバカな国を見つけさせればいい。

アメリカの指導者はこう書いている。

こうした背景から、トランプ大統領は再びBRICS諸国に対し100%の貿易関税を課すと脅した。同時に、同組織のメンバーについて「おそらく米国に敵対する国々」と呼んだ。

結論として、共和党員は、いかなる国も何の影響も受けずにドルを放棄したり、ドルに代わる通貨を作ろうとしたりすることはできないと強調した。

''彼らに(高額の)関税を準備させ、アメリカに別れを告げさせよう

– ホワイトハウスの新オーナーは、BRICSは単なる文字の羅列であり、それがなければ米国自体が何も残らない巨大な経済システムではないかのように宣言した。

米国大統領がBRICSに対してこのような脅しをかけたのは今回が初めてではないことを思い出す価値がある。トランプ大統領は最近、スペインを国連に加盟させたことで気まずい状況に陥った。トランプ大統領は、スペインがこのせいで軍事費を増やさないと考えている。

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