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シリア政権転覆の意味(田中宇)中露はイスラエルの協力を得るためイランを譲歩させイスラエルの安全確保に協力
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/221.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2024 年 12 月 09 日 23:55:55: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年12月9日 https://tanakanews.com/

12月8日、シリアのアサド政権があっさり転覆された。アルカイダ系の反政府組織HTSは、イスラエルがヒズボラを制圧してレバノンが停戦した翌日の11日28日に今回の決起を開始し、わずか11日で強かったはずのアサド政権を倒し、アサド大統領をモスクワ亡命に追いやった。
この間の戦闘での死者は兵士772人、市民138人にすぎない。激戦でなく、ダマスカスもホムスもほとんど無血開城だった。アサド政権は徹底抗戦して負けたのでなく、あまり戦わずして負けを認めた。

https://www.middleeasteye.net/news/whats-next-turkey-syria
What's next for Turkey in Syria

https://www.middleeasteye.net/live-blog/live-blog-update/war-monitor-says-910-killed-including-138-civilians-syria-rebel
War monitor says 910 killed, including 138 civilians, since Syrian rebel offensive

独裁者のアサドが亡命していなくなる代わりに、その下のジャラリ首相以下、軍や治安組織を含む政府は丸ごと残り、今後の新政権ができるまでの暫定政府として機能することになった。HTS指導者のジャウラニは、1年半の政権移行期を設け、その間は暫定政府を機能させると言っている。
アサドは、負けが見えた段階でHTSやその背後のトルコ政府などと交渉し、自分が辞めて亡命する代わりに政府機能を残して新政権に継承することでシリアの安定を守ろうとしたのだろう。

https://sputnikglobe.com/20241208/syrian-prime-minister-ready-to-cooperate-with-any-government-that-syrians-choose---reports-1121120141.html
Syrian Prime Minister Declares New Era for Country

https://www.middleeasteye.net/news/syria-opposition-leader-says-state-institutions-should-be-preserved-and-rebels-accomodated
Syrian opposition leader says state institutions will be preserved in 18-month transition

アサドがあっさり負けを認めた最大の要因は、これまでアサドのシリアを守ってくれていたイランが、イスラエルにやられた結果、シリアを守れなくなったからだ。今回イランは、アサドを守るためにシリアに派兵すると宣言したが、口だけに終わって実行しなかった。イランはアサドを見捨てた。
アサドは何度もイランに支援を求めたはずだが、何もしてもらえなかった。アサド亡命後、イランの外相は、今回の戦争でシリアは支援を求めてこなかった(だから支援せず傍観した)と発表したが、大ウソである。
イラン政府は同時に、新政権になってもシリアと仲良くしたいと、ヘラヘラして言っている。こうした態度は逆に、イランの苦境を露呈している。格好良かったイランの無惨な姿。

https://www.middleeasteye.net/live-blog/live-blog-update/iran-fm-says-bashar-al-assad-never-asked-tehrans-help-against-rebels?nid=415088
Iran FM says Bashar al-Assad 'never asked' for Tehran's help against rebels

https://www.rt.com/news/608993-iran-syria-relations-revolt/
Iran wants relations with Syria to continue after coup

イラン傘下のイラクのシーア派民兵団は今回の開戦当初、シリアに越境進軍してHTSと戦うと言っていた。だがイランから止められたらしく、翌日には「下手に進軍すると逆にISIS創設期のようにHTSがイラクに攻め込んできて負けかねない」「アサドは(2017年以来)国連に勧められた民主的な憲法案の施行を拒否するなど、非協力的な部分がある(だから協力しない)」などと理由をつけて進軍の撤回を決定した。これらの結果、アサドの負けが確定した。

https://www.middleeasteye.net/news/inside-iraqi-factions-decision-keep-out-syria
Inside the Iraqi factions’ decision to keep out of Syria

イランは2011年からのシリア内戦で、ヒズボラなど、レバノンやイラクのシーア派民兵団を動かしてアサドを守り、米トルコが支援するISアルカイダ系の勢力を制圧していた(ロシアは空軍でアサドを支援、イランは地上軍で支援)。シリア内戦は、アサドと露イランの勝ち、ISカイダとトルコの負けでほぼ決着がついていた。
これを覆したのが今年10月以来のイスラエルによるヒズボラ・イラン系に対する徹底空爆だった。ドナルド・トランプが大胆な親イスラエル姿勢を打ち出して11月の米選挙で勝っていく過程で、米諜報界ではイスラエル(リクード系)の力が支配的になった。
イスラエルは米国の諜報力を無制限に借用できるようになり、ヒズボラなどの兵器庫や指導部の隠れ場所を正確に把握して次々と破壊し、ヒズボラを事実上壊滅させた。

https://tanakanews.com/241129israel.htm
イスラエルの安全確保

イスラエルは自国の安全確保のため、イランからシリア、レバノンにつながるイラン系の補給路も空爆し、イラン本土にも攻撃を仕掛けた。イスラエルはイランと非公式協議し、イラン本土を徹底空爆されたくなければ、シリアとレバノンから手を引けと要求し、イランがそれを受け入れたと考えられる。

https://news.antiwar.com/2024/12/08/in-damascus-julani-declares-mujahideen-victorius-against-assad/
In Damascus, Julani Declares ‘Mujahideen’ Victorious Against Assad

イスラエルとイランの交渉には、ロシアも関与した。ロシアはイランに対し、イスラエルに譲歩したら、見返りに非米側の有力国として処遇し、今後の多極型世界で有利な立場にしてあげると持ちかけた可能性がある(イランはすでにBRICSに加盟し、中露から有利な立場をもらっている)。
多極型世界の形成を主導しているロシアや中国は、諜報や金融の国際ネットワークの形成や運用に長けているユダヤ人やイスラエルを重視している。中露は、イランをなだめて譲歩させることでイスラエルの安全確保に協力し、見返りに世界の多極化や非米化にイスラエルの協力を得ようとしている。
イスラエルは自国強化のため、イラン系を自国から遠ざけるのと同時に、パレスチナ抹消(ガザと西岸の民族浄化)も進めている。中露は表向きパレスチナ国家の建設を支持しているが、実際はパレスチナを抹消するイスラエルをこっそり支持している。中露は、口だけ以上のイスラエル批判をしない。

https://www.jpost.com/middle-east/article-832336
Israeli delegation visits Moscow, warns it won't tolerate Iranian presence in Syria

イスラエルは中露だけでなくトランプとも組んでいる(トランプの米国優先主義は、裏面が覇権放棄の多極主義であり、中露とトランプは同じ方向性)。
イスラエルに頼まれたトランプがイランに対し、イスラエルに譲歩したら見返りに核開発放棄の交渉(JCPOA)を再開し、米国の対イラン制裁を緩和してやると持ちかけた可能性もある。

https://www.nytimes.com/2024/12/07/world/middleeast/iran-syria-rebels.html
In the Syrian Regime’s Hour of Need, Its Patron Iran Makes an Exit

イスラエルは米中露に支持され、思う存分にパレスチナ抹消とイラン系掃討をやり、イランを譲歩させた。ヒズボラが大幅に弱体化し、イランがレバノンとシリアに再進出しないと約束したので、レバノン停戦が11月28日に発効した。
この時点ではまだアサド政権が健在だった。だが、トルコは、アサド政権を軍事的に支えていたイラン系がイスラエルに駆逐されてアサドが大幅に弱体化していること、イランがもうシリアに援軍を出さないこと、今HTSなど傘下の民兵団を進軍させればアサドを転覆できそうなことを知っていた。それで、翌日にトルコがHTSを進軍開始させた。

https://korybko.substack.com/p/this-weekends-astana-summit-is-likely
This Weekend’s Astana Summit Is Likely The Last Chance For A Political Solution In Syria

HTSなどISカイダ系の民兵団は、少し前まで(イランに支援された)アサド政権の政府軍より弱く、内戦に負けてトルコ国境沿いのイドリブ周辺(非公式に認知された避難地域)に閉じ込められていた。
私は当初、HTSが急に強くなって政府軍を蹴散らしてアレッポなどを占領できたのは、米国の諜報を全取得できるイスラエルが、どこをどう攻撃したら政府軍に勝てるかという軍事諜報を、トルコ経由でHTSに流していたからだろうと考えた。イスラエルは、ヒズボラを潰したように、HTSを使ってアサドを潰させた、という筋だ。

https://tanakanews.com/200224syria.php
シリア内戦終結でISアルカイダの捨て場に困る

https://tanakanews.com/241009syria.htm
シリア内戦の再燃?

だが、終わってみると、今回の戦争での死者数が市民も入れて910人と、とても少ない。イスラエルからの諜報提供を受けてHTSが政府軍の拠点を上手に攻撃したのなら、戦死者がもっと増えるはずだ。
今回は、HTSが強くなったのでなく、アサドの政府軍がイランの支援を失って弱くなったから負けたと考えた方が良さそうだ。
アサドは、イランがイスラエルに譲歩した時点で、次は自分がやられると覚悟しており、むしろ国家的な枠組みを残したまま、自分だけ辞めて亡命して円滑な政権転覆を実現した方がシリア国民にとって良いと考えて、早々に軍を退却させたと考えられる。
アサドは亡命の結末を予測していたらしく、妻子を11月末にモスクワに逃避させている。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/jihadists-reach-outskirts-damascus-amid-likely-transition-power-deal-assads-fate
Damascus Has Fallen: Assad Has Reportedly Left The Capital

イスラエルは昨年秋にガザ戦争(パレスチナ抹消策)を始めた時から、トルコに対し、パレスチナ抹消を黙認してくれたら、見返りにアサド政権を潰してシリアをトルコのものにしていいよ、と持ちかけていたふしがある。
トルコのエルドアン大統領は、表向きイスラエルを猛烈に非難しつつ、裏では石油などの物資をイスラエルに輸出するのを止めずに続け、経済面でイスラエルを支援し続けた。イスラエルとトルコは、今回のアサド転覆を1年以上前から謀議していたと考えられる。
イスラエルはアサド転覆によって、シリアをイランの傘下からトルコの傘下に移し、イラン系が再びシリアに入ってこないようにして自国の安全を確保した。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/target-damascus-erdogan-hopes-smooth-march-toward-toppling-assad
'Target is Damascus,' Erdogan Hopes 'Smooth March' Toward Toppling Assad

https://tanakanews.com/241117mideast.htm
中東全体解決の進展

イスラエルはサウジアラビアに対しても、同様の持ちかけをしていると思われる。レバノンは、シリアの影響力が強くなる前、サウジの影響力が強かった。イスラエルがヒズボラを潰し、その余波でトルコがアサドを潰せば、レバノンは再びサウジの影響下に戻っていく。
だからパレスチナ抹消を黙認してくれとイスラエルが持ちかけ、サウジはおおむね了解しているように見える。サウジなどアラブ諸国は(ヘラヘラと)アサド転覆を歓迎している。アラブ諸国は、パレスチナ支持も口だけになっている。

https://www.arabnews.com/node/2582274/saudi-arabia
Saudi Arabia says it is satisfied with steps taken to ensure safety of Syrian people

トルコもサウジも、中露も米国も、イスラエルがパレスチナとイラン系を潰すのを黙認ないし支持してきた。イスラエルに譲歩しなよと諸大国から説得されたイランは、多極型世界の大国として認められることと引き換えに譲歩に同意した。この流れの犠牲になって、アサドは転覆された。

https://www.moonofalabama.org/2024/12/craig-murray-the-end-of-pluralism-in-the-middle-east-.html
The End of Pluralism in the Middle East

シリアは今後どうなるのか。うまくいけば、多様な国内諸勢力が連立する新政権ができて安定する。クルド人に対する自治の付与は必須だ。沿岸部のアラウィ派にも自治が必要かもしれない。
うまくいかない場合、HTSが独裁的にイスラム主義(サラフィ)の政権運営をして、以前のタリバン政権のアフガニスタンみたいになる。もしくは、サラフィ化したダマスカスに地方勢力が反逆し、再び内戦になる。

https://tass.com/world/1883975
Change of power in Syria may lead to its split, breakup

https://korybko.substack.com/p/heres-what-has-to-happen-to-prevent
Here’s What Has To Happen To Prevent Post-Assad Syria From Collapsing

トランプ就任のころには、今後のシリアがどうなるか見えてくる。アサド転覆が、イスラエルからトランプへの贈り物・当選のご祝儀だとしたら「オレがシリアを良くしたんだ」とトランプが言えるよう、新政権をうまく行かせる流れが作られるかもしれない。
トランプは今回「シリアは米国に関係ないので介入すべきでない」と発言した。今後のシリアがうまくいきそうなら、自分の手柄にしたいトランプはこんな風に言わない。
トランプの言い方から推測すると、今後のシリアは再び内戦になり、リビアみたいに出口が見えない失敗国家になる。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/not-our-fight-trump-weighs-syrias-unraveling
'Not Our Fight!': Trump Weighs In On Syria's Unraveling

イスラエルは、シリアとの国境線のシリア側に緩衝地帯を作り、軍を配備した。イスラエルは、シリアが内戦に戻ることを考えて対策をしている。
アサドが亡命した直後、イスラエルはダマスカスや南部一帯にあるシリア軍の弾薬庫をミサイル攻撃して破壊した。イスラエルは、HTSなどが、この弾薬を使ってイスラエルを攻撃してくるのを警戒している。

https://www.rt.com/news/608949-israel-troops-syrian-border/
Israel deploys troops to buffer zone with Syria

イスラエルのメディアの取材に対し、イドリブのHTSなどのメンバーたちが、イスラエルのおかげでアサド政権を潰せるので、イスラエルは敵でなく友達だ、と言っている。
やっぱりISカイダはイスラエルの傀儡なんだ、という話になるが、それならHTSなど今後のシリアの政権がイスラエルと国交を結んで仲良くするかといえば、それは疑問だ。そんなことをしたら、他のイスラム主義勢力から非難・攻撃されかねない。

https://www.timesofisrael.com/syria-rebels-appear-to-credit-israeli-strikes-on-hezbollah-with-aiding-shock-advance/
Syria rebels appear to credit Israeli strikes on Hezbollah with aiding shock advance

いやしかし、国家としては、サウジもUAEもエジプトもトルコも、公式・非公式にイスラエルとの友好関係を保っている。HTSなどがシリア国家になれば、公式もしくは非公式に、イスラエルと仲良くしてもおかしくない。
これらの不確定なことがどうなるか、今後しだいに見えてくる。



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https://tanakanews.com/241209syria.htm  

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コメント
1. 新共産主義クラブ[-10716] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2024年12月10日 00:12:15 : ub2rYEVwLI :TOR RXhnY2tJdDExZU0=[14] 報告

 国の首脳同士が話し合って決めているのではなく、ロスチャイルド財閥からの指令で各国が動いているのではないか。

 イスラエルとロシアの共通の「宗主財閥」が、ロスチャイルド財閥なのではないか。
 

2. 岩宿[379] iuKPaA 2024年12月10日 00:52:06 : B9Nwb2yVj6 : VDA5R1kvRXZEblE=[128] 報告
イランはシリアから距離が遠い。直接兵隊を送ることはできない。イスラエルはロシアの弱体するのを待っていた。ロシアなしのイランは敵ではない。
3. 右利きの猫[18] iUWXmIKrgsyUTA 2024年12月10日 19:38:17 : JNyYKtCxog : TUJvLkZVUld1cG8=[19] 報告
アサド・シリアの崩壊があまりにもあっけなく、どう考えても不自然に思える。
ロシアがあっさりとシリアを手放すはずもなく、何か裏があるのではないかな。
モスクワでのアサドの悠然とした姿も変だ。

ひょっとするとこの騒動はロシアが仕掛けた罠ではなかろうか?

4. 西側メディアは出鱈目[1] kLyRpIOBg2aDQoNBgs2Pb5JMlto 2024年12月11日 00:01:55 : UjPtFfTthQ : ZXFzMnZyLkd0ODY=[1] 報告
<▽34行くらい>

いや〜情弱な人の多いことw

田中氏は流石に海外の様々な情報入手して、ご自身の分析加えているけど、

的を射た部分もあれば、

多極化という視点に拘り過ぎて、的外れな推測も多々ある。

そもそも、ヒズボラもイランもイスラエルに劣勢になってないよ、

ウクライナ勝ってる勝ってるという西側メディアのウクライナ情勢と同じで、

西側メディアの情報に惑わされているのでは?

イランのイスラエルのテロ攻撃に対する報復のミサイル攻撃観たら一目瞭然、

イランのミサイルや防衛システムは、イスラエルのそれと比較して、

イスラエルの武器が、前世紀の遺物に見える程、

イランの兵器が際立ってたからね、

これはロシアの兵器にも言えること。

ロシアとイランが本気になって戦ったら、イスラエルはあっという間に消滅する、

それ戦闘能力に違いがある。

今回は、長年CIAが進めて来た中東諸国の壊滅略奪戦略が、

停戦の間隙を縫って、

養成してきた傭兵テロリスト達を使って、

シリアを守っていたヒズボラが去った防衛の隙間を狙って攻め込み、

なんと成功した訳だ。

またCIAディープステイトとしては、

トランプが大統領就任前に実行する必要があったということ。

いずれイランとロシアは、イスラエルを滅ぼすだろう。

https://x.com/reloaded7701/status/1866129757454352467?s=12&t=wSX-L5PSdY7ZQ6JHKRGIdA

https://x.com/slightsight/status/1866381259603382389

https://x.com/slightsight/status/1866429471307485582

https://x.com/Kanthan2030/status/1866261695448146085

https://x.com/Kanthan2030/status/1866272713750532257

https://x.com/4mYeeFHhA6H1OnF/status/1866416949598831003

5. [2336] iKQ 2024年12月11日 17:52:01 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[2343] 報告

 >ロシアとイランが本気になって戦ったら、イスラエルはあっという間に消滅する、


 前回の イランの攻撃では イスラエルは 相当に困ったのだろうね〜〜

 バンバン イスラエルの 防御網をすり抜けた

 イランは 自信をもって イスラエルは 弱気になったはずだ

 

6. パックスブリターニア[435] g3CDYoNOg1iDdYOKg16BW4Nqg0E 2024年12月12日 03:02:51 : YwtFiKGHPg : VER1ejdrVWt1Y0E=[89] 報告
英米の取巻きメディアの連中が言う「独裁」とか「自由」「民主」を簡単に信用してはならないな。
実質「独裁」国家であっても、英米の支配体制側(偽ユダヤアングロサクソン系億万長者エリート連中とその取巻き共)に利益を献上するなら「自由主義」国家で「民主的」だならな。
7. 2024年12月13日 19:47:32 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1814] 報告
<▽32行くらい>

 イスラエルはパレスチナの女性子供も見境なく「ゴイムは殺してもよいのだ」と言い放って
今だに一つの地域に人々を追い詰め殺しまくっている。

それについて世界のメデイアや政治家は非難を続けて来たが、何故かいつまでたってもイスラエルは衰えを見せない。
虐殺開始から相当の時間がたっているがイスラエルは衰えない。
…イスラエルには大きなバックがいるに違いない…。

 この記事を読んでわかった。
要するに地球上の既得権集団が今現在はイスラエルを競争で利用しているという事なのだ。イスラエルは引っ張りだこなのだ。
 地球上の既得権集団は今終息の途にある。
彼らは人々に向かって、「民主主義」を守る姿勢を見せよう
としているが、そんな嘘芝居を蹴っ飛ばして「ゴイムは殺す」
とファイト姿勢を示している(噛ませ犬)のはイスラエルだけである。

 イスラエルを利用して何とか自分達の利益利権を誘導したい。
少しでも自分達の衰退·終息の時を先送りしたい。
イスラエルがその象徴であるようなDS集団支配層(宗教者等も含む)は中東のあの地にイスラエルを「建国(侵略侵攻)」した時と、今も同じことを考えているのだろう腹の中では。

...

 子供を含む人々が無差別に虐殺されているのはイスラエルーパレスチナ関係においてだけではない。
戦争が行われていない場所でも子供の行方不明は根絶されていない。
トランプは来年発足する自分の政権は「ちからを以て自国民を守る」と言っている。
その「ちから」とは経済力と腕力(戦力)と情報力である。
数百年数千年に及ぶ「食人する」支配層と対峙するには西欧由来の「嘘民主主義」など役に立たない。
ロシアも同様に考えているはずだ。

 シリアがされた事はアフガニスタンやカダフィーの国、サダムフセインの国などがされた事と同じだ。
 「独裁者」という言葉は悪い意味で使われ「民主主義」は良い意味で使われる。そのように使う事を既存メデイアと教育が世界に広めた。
しかし、今現在の世界の内実はまったく逆である。
選挙制度を含まざるを得ない「民主主義」はいくらでも悪事が行える。

シリアは、アフガニスタンで群盗が勝手放題やったような世界になるかもしれない。
そうではない歴史を辿るかもしれない。

ともかくアサド氏とその家族が生きていてよかった。


 

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