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ベイルート市街地空爆で米大統領 “全面戦争避けなければ”/nhk
2024年9月30日 21時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240930/k10014596731000.html
イスラエル軍が、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する地上作戦の可能性に言及し、緊張が高まる中、イスラエル軍は一連の攻撃では初めて、レバノンの首都ベイルートの市街地を空爆したと伝えられています。
アメリカのバイデン大統領は、全面戦争は「避けなければならない」として、イスラエルのネタニヤフ首相と近く協議する考えを示しました。
イスラエル軍はレバノン東部のヒズボラの拠点を空爆したほか、レバノン側から発射された無人機1機を撃墜したと30日、発表し、27日の空爆でヒズボラの最高指導者ナスララ師を殺害したあとも双方の攻撃の応酬が続いています。
一連の攻撃について、レバノン保健省は過去2週間ほどでレバノンでは子どもや女性を含む1000人以上が亡くなったとしています。
欧米の複数のメディアによりますと、30日未明にはレバノンの首都ベイルートの市街地に空爆があり、アパートなどが被害を受けたということです。
現場は交通の要衝で商店などが多く集まる場所だと伝えられていて、イスラエルによる一連の攻撃でベイルートの市街地に向けて空爆が行われたのは初めてとみられます。
イスラエル軍はこれまでのところこの空爆について言及していませんが、パレスチナの武装グループは幹部3人が殺害されたと発表しました。
こうした中、アメリカのバイデン大統領は29日、記者団から「全面戦争は避けられるのか」と問われたのに対し「それは本当に避けなければならない」と述べました。
そして、イスラエルのネタニヤフ首相と近く協議する考えを示しました。
イスラエル軍が、ヒズボラに対する地上作戦の可能性に言及し、紛争の拡大が懸念される中、外交による事態の打開を図れるかが焦点です。
フランシスコ教皇「過剰なやり方は不道徳な行為」
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は29日、訪問先からバチカンに戻る機内で記者会見しました。
この中で、イスラエルによるレバノンやガザ地区への攻撃で多くの犠牲者が出ていることについて見解を問われると「防衛とは、受けた攻撃に対して、常に比例していなければならず、その釣り合いを失えば道徳を逸脱していく。どの国であってもそのような過剰なやり方は、不道徳な行為だ」と述べ、批判しました。
そのうえで「戦争であっても、守らなければならない道徳がある」と述べ、当事者に自制を求めました。
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