<■175行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> 露の同盟国ベラルーシの邦人拘束に数々の不審点 でたらめ放送、知人男性も「潔白」証言 2024/9/16 11:00 https://www.sankei.com/article/20240916-CCJWJUK3BBKSTHBCLHJEAQ3O3M/ ロシアの同盟国ベラルーシの国営テレビは今月、治安当局が同国在住の邦人男性、中西雅敏さんをスパイ容疑で拘束したと報じた。 国営テレビは特集番組も放映し、中西さんが「上役」の日本人男性による指示で機密情報を収集していたと主張した。 だが、「上役」とされた男性は、中西さんや自身がスパイだとする告発を完全に否定。 放送内容にも不審な点が多く、ベラルーシの主張は到底うのみにできない。 ■国営テレビが特集番組で「自白」放映 国営テレビが5日に放映した特集番組によると、中西さんはベラルーシ人女性と「偽装結婚」し、2018年にウクライナと国境を接するベラルーシ南東部ゴメリ州に移住した。 地元大学で日本語講師として働きつつ、「ペーパーカンパニー」を設立。 これらを隠れみのとして使い、ベラルーシの国内情勢や中国の巨大経済圏構想「一帯一路」のベラルーシでの実施状況などを調べ、中西さんの妹の元夫である「上役」の男性に報告していたとされる。 国営テレビはまた、中西さんがウクライナとの国境周辺を頻繁に訪れ、「軍事インフラ」である鉄道や橋などの写真「9千枚」を撮影していたと主張。 日本の情報機関から限度額無制限のクレジットカードを渡されていたと伝えた。 中西さんはベラルーシ当局によって7月に拘束されたとしている。 放送内では、中西さんが 「私の行為は犯罪だと理解している」 「撮影した写真は日本の国家公安委員会に渡そうと思っていた」 「私の行為はベラルーシにとって危険だったと思う」 「彼(上役)は情報機関とつながっていた」 などと話す様子も映し出された。 これに対し、中西さんの知人で、「上役」とされた会社経営の男性は産経新聞の取材に対し、自身が中西さんの妹の元夫であることは事実だとしつつ、中西さんがスパイだとするベラルーシ当局の主張を 「全くのでたらめだ」 と否定。 中西さんとは一般的な友人関係だったとし、自身も日本の情報機関とは無関係だと説明した。 知人男性は放映された中西さんの発言について 「ベラルーシ政府の指示で言わされたのではないか」 と推察。 日本政府から退避勧告が出ているベラルーシに滞在する中西さんのことを心配していたが、 「拘束は想定外だった」 とし、 「でたらめな国家、でたらめな国営放送だ」 「何1つまともなことができない国だと思う」 「非常に強い憤りを感じている」 と話した。 ■国家公安委員会を「スパイ組織」と説明 実際、特集番組では恣意性が疑われる編集が目立った。 番組内では、日本の警察行政の監督機関である国家公安委員会が「対スパイ・諜報機関」の1つだと解説されていた。 また、中西さんと前出の知人男性がベラルーシへの企業進出に関して行った通話アプリ「LINE」のやりとりが画面左側に映される場面があったが、その際、画面右側では中西さんが 「ウクライナは米国の傀儡になった」 とのメッセージを送ったと字幕で説明されていた。 中西さんとこの知人男性による他のLINE上のやりとりも番組内で紹介されたが、一般的な会話の域を出ておらず、中西さんが男性の指示でスパイ活動をしていたことを示す「証拠」とは呼べないものだった。 放送は基本的に、ロシア語や日本語での中西さんの発言に字幕を付ける形で行われた。 だが、中西さんが 「私が撮影した鉄道や橋の写真は、米国やウクライナの将来的な攻撃に利用される可能性があった」 と話したとされる場面では、中西さんの声がロシア語で吹き替えられており、実際の発言かどうかは判別できなくなっていた。 ■欧米との「身柄交換」に備えている可能性も ベラルーシ当局は中西さんをスパイ罪で刑事訴追する方針を示しており、今後の刑事裁判で長期の禁錮刑などを科される恐れがある。 日本政府は中西さんを支援すると表明した。 ベラルーシはロシアのウクライナ侵略に協力したとして日本や欧米諸国から経済制裁を科され、ロシアとの関係を従来以上に強める動きを見せている。 このため、ベラルーシはロシアとともに日本に圧力をかける政治的思惑から中西さんを拘束した可能性が指摘される。 ベラルーシが将来的な身柄交換を念頭に置いていることも考えられる。 今年8月にロシアと欧米諸国が囚人・刑事被告人らの大規模な身柄交換を行った際、ベラルーシはロシア側でこれに参加し、拘束していたドイツ人男性を釈放した。 ロシアと欧米の間で再度の身柄交換が行われる時に備え、交換材料として使える「囚人」をロシアのために確保しておく意図があっても不思議ではない。ベラルーシで拘束の邦人、国営放送番組で「後悔している」 真意が反映されているかは不明 2024/9/6 9:29 https://www.sankei.com/article/20240906-AXW5LLOTWFPDHP7T6D6LIKL4XE/ ベラルーシ国営放送は5日、同国で7月に拘束された元日本語教師の中西雅敏さんに関する特別番組 「東京から来たサムライの失敗」 を放映した。 番組の中でベラルーシ国家保安委員会の当局者はスパイ活動容疑で捜査しているとし、中西さんについて 「捜査に積協力し、違法行為の詳細を証言している」 と語った。 番組は、中西さんが 「私の活動はベラルーシの安全に損害を与えた。後悔している」 と容疑を認めている様子を伝えた。 治安当局の主導で撮影されたとみられ、中西さんの真意を反映しているかは不明。 番組によると、中西さんは2018年から6年間に9千枚以上のベラルーシ・ウクライナ国境地帯の写真を撮影。 撮影した素材は日本の国家公安委員会と関係している男性に送ったと証言した。 中西さんはベラルーシ南東部ゴメリ州にあるゴメリ国立大付属の教育機関で日本語を教えていたが、番組によると出国前に拘束された。(共同) ベラルーシで日本人拘束“ウクライナとの国境付近で情報収集” 2024年9月5日 8時49分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240905/k10014572651000.html ロシアの同盟国ベラルーシの国営テレビは、隣接するウクライナとの国境付近で情報収集を行ったなどとして、日本人が拘束されたと報じました。 ベラルーシにある日本大使館はNHKの取材に対し、50代の日本人男性1人がことし7月、当局に拘束されたことを明らかにしました。 ロシアの同盟国であるベラルーシの国営テレビは4日 「日本の情報機関員が拘束された」 と報じました。 国営テレビは、拘束された日本人の男性は、ベラルーシとウクライナの国境付近の情報収集や軍事施設の撮影を行ったなどとしています。 これに関連して、ベラルーシにある日本大使館は4日、NHKの取材に対し 「50代の日本人男性1人が、ベラルーシの国内法に違反したということで、ことし7月9日に当局に拘束されたと確認している」 と明らかにしました。 日本大使館は面会などを通じて支援しているということですが、男性の氏名や所属先、拘束された容疑を認めているかどうかなどについては 「当局が捜査中のため公表は差し控えたい」 としています。 ベラルーシの国営テレビは、拘束された日本人だとする男性が自らの名前を 「ナカニシ・マサトシ」 だと話す映像などを伝えた上で、5日には 「東京から来たサムライの失敗」 というタイトルの特別番組を放送すると予告しています。 ベラルーシ、スパイ容疑で邦人男性を拘束 現地メディア報道「日本人の諜報員」 2024/9/5 5:49 https://www.sankei.com/article/20240905-JFNLNV6YYVLL7J5QESKCWB7HNE/ 旧ソ連構成国ベラルーシのメディアは4日、同国で情報収集をしていた 「日本人の諜報員」 が拘束されたと報じた。 手錠をされた男性が 「自分の活動はベラルーシに危険を与える可能性がある」 とロシア語で話す様子などを撮影した動画も公開した。 現地メディアは、ベラルーシでスパイ容疑により日本人が拘束されたのは史上初だとした。 現地報道によると、男性はベラルーシの国内情勢や中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の実施状況、ベラルーシとウクライナの国境地帯の状況に関して情報を収集していた他、軍事施設を撮影したとしている。 公開された動画には、男性がロシア語で姓名を名乗る様子や、 「ベラルーシにミサイル攻撃があるかもしれない」 と話す姿も撮影されていた。 ロシア選手が挑発と抗議 ウクライナのパラリンピック委員会会長「非常に不快だ」 2024/9/3 17:04 https://www.sankei.com/article/20240903-BVXMATE5ARNNZIMWFFHBKFP4YE/?outputType=theme_paris2024 ウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長(70)は3日までに、パリ・パラリンピックに個人の中立選手(NPA)として出場しているロシア選手から自国の選手が挑発を受けていると主張した。 共同通信のインタビューに応じた。 国際パラリンピック委員会(IPC)に正式に抗議したとしている。 スシケビッチ氏は、ロシア選手が 「ウクライナ野郎」 などと差別的な用語を発したり、親しげに挨拶をして気を引こうとしたりしたと述べた。 「非常に不快だ」 と批判し、ウクライナ選手を動揺させる目的との見方を示した。 ロシアの侵攻を受けるウクライナは開会前、ロシアと同盟国ベラルーシの出場を禁じるよう求めたが、IPCは侵攻不支持などを条件にNPAとしての参加を容認した。 スシケビッチ氏は 「侵攻不支持を表明した選手はいない」 「中立ではなく、出場を認めたのは間違いだった」 とIPCの対応も批判した。(共同) ロシアとベラルーシ、12月に核使用基準の安全保障条約調印へ 協力関係「歴史的水準」 2024/9/3 8:06 https://www.sankei.com/article/20240903-73KAHQEHGRNAHJ4QQKR7QP2REY/ ベラルーシのルイジェンコフ外相は2日、核兵器や通常兵器の使用原則を明記したロシアとの安全保障に関する条約を2024年12月に調印予定だと明らかにした。 2024年で連合国家創設条約調印から25年になるのに合わせ実現するという。 ベラルーシ国営ベルタ通信が報じた。 ルイジェンコフ氏は両国の協力関係がプーチン、ルカシェンコ両大統領のラインを通じて 「歴史的な水準に達した」 と指摘。 新条約では防衛方法に関する原則も盛り込まれる予定という。 ロシアは欧米が核開発を続けているとして、核使用条件を定めた軍事ドクトリンの見直しを検討中としている。(共同) ベラルーシ反政権派の女性、刑務所内で栄養失調か 2024/9/1 19:24 https://www.sankei.com/article/20240901-ZNC4EYQGOBNJHCSFGWMODYSE3M/ ベラルーシの反政権派の主要人物で、同国内で服役中のマリア・コレスニコワ氏の家族が、同氏が刑務所内で飢餓状態にあり、栄養失調に陥っていると出所者の情報を基に明らかにした。 米政府系 「ラジオ自由欧州」 のロシア語テレビ放送 「カレント・タイム」 のインタビューで語った。 家族によると、過去に穿孔性潰瘍の手術を受けたコレスニコワ氏は特別な栄養源が必要で刑務所内の食事を食べることができず、身長が175センチありながら体重が45キロまで落ちたという。 コレスニコワ氏への外部からの手紙も2023年10月からは渡されず、本人の目の前で破り捨てられる状態で 「21世紀の欧州でこのような非人道的な状況はあってはならない」 と訴えた。 2020年8月のベラルーシ大統領選の不正を訴え、再選挙を求める反政権派 「調整協議会」 の幹部だったコレスニコワ氏は2020年9月に逮捕され、2021年9月に懲役11年の実刑判決を受けた。(共同)
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