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南シナ海、日本は「優遇」でフィリピン支援 日米比で初の合同訓練/
毎日新聞 によるストーリ
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8D%97%E3%82%B7%E3%83%8A%E6%B5%B7-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF-%E5%84%AA%E9%81%87-%E3%81%A7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E6%94%AF%E6%8F%B4-%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%AF%94%E3%81%A7%E5%88%9D%E3%81%AE%E5%90%88%E5%90%8C%E8%A8%93%E7%B7%B4/ar-BB1kVY5r?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=067ed3da4f1044e0b6deac34261b5665&ei=11
フィリピンのドゥテルテ前大統領が在任中に、南シナ海の領有権問題で中国に譲歩する「密約」を結んでいた疑いが明らかになり、国民の間で反発が広がっている。日本にとって南シナ海は、輸入する原油などが通過する重要なシーレーンだ。さらに同海での中国の動きは、東シナ海における日中の対立にも波及する恐れがある。日本政府は近年、南シナ海問題への関与も強めてきた。
2022年にフィリピンで発足したマルコス政権は、中国との関係見直し、日米など「同志国」との関係強化を打ち出した。日本もフィリピンを優遇する姿勢を鮮明にしている。
海上保安分野では23年6月、海上保安庁と米比の沿岸警備隊が初めて南シナ海で合同訓練を実施。海上自衛隊も同8月、オーストラリアを含めた4カ国で、フィリピンの首都マニラ周辺での共同訓練をした。米メディア「ポリティコ」は海自が年内にも、米比の海軍が南シナ海で行う合同パトロールに参加する見通しだと報じている。
日本政府は23年11月、「同志国」の軍に装備品を提供する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を初適用し、フィリピンに沿岸監視レーダーを提供することで比側と合意した。自衛隊と比軍の相互往来をスムーズにする「円滑化協定(RAA)」の締結に向けた交渉入りでも一致しており、今後も関与は強まるとみられている。
フィリピンにとって中国は最大級の貿易相手国であり、南シナ海での対立は経済上のリスクとなっている。このため日本との経済関係強化を望む声も高まっている。23年の世論調査では、経済関係を強化すべき国を最大三つ選ぶ項目で、米国は74%、日本は55%と上位を占めた。
今月11日に米ワシントンで予定されている日米比首脳会談では、安保だけでなく、経済関係の強化も重要な議題となる見通しだ。【バンコク石山絵歩】
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