<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> どうやら米国は、モスクワでの大規模なテロ攻撃が行われる可能性を事前に察知して、警告していたようだ。 [モスクワのコンサート会場で「機関銃」による無差別乱射テロにより60人以上が死亡。 事件発生からの時系列(地球の記録)] https://earthreview.net/terrorist-shooting-in-moscow-0322/
[モスクワでの銃乱射、アメリカの警告をプーチン大統領は「恐喝だ」と一蹴] https://www.businessinsider.jp/post-284371
(前略) 今月初め、在露アメリカ大使館は、モスクワでのテロ攻撃について「過激派による計画が差し迫っている」と警告する情報を発し、人混みを避け、地元メディアの最新情報を監視し、周囲に注意するように呼び掛けた。 3月7日の警戒警報では「当大使館は、過激派がモスクワでのコンサートを含む大規模な集会を標的にする差し迫った計画を立てているとの情報に基づいて監視している。アメリカ国民に対し、今後48時間は大規模な集会を避けるべきだと勧告する」と述べた。(中略) アメリカ大使館は22日に、このテロを「察知している」とし、アメリカ人にこの地域を避けるよう呼びかけた。(中略) 22日の攻撃の直後、ISISが犯行声明を出した。テレグラムへの投稿によると、ISISのテログループと提携している通信社が犯行声明を出した。 アメリカ当局はその後、ISISの一派であるイスラム国ホラサン州(ISIS-K)が攻撃を計画していたことを認めた。 このグループはアフガニスタン、パキスタン、イランで活動していることが知られており、ロシア国内でも活動している疑いがあると、2人の米当局者がワシントン・ポストに語った。 ワシントン・ポストは、大使館の警告は、少なくとも部分的にはロシアでのISIS-Kの活動に関する情報に基づいていると報じた。 ホワイトハウスの高官は、22日の夕方、複数の報道機関が報じた声明の中で、さらなる情報を共有した。 「今月初め、アメリカ政府は、コンサートを含む大規模な集会を標的にした可能性のあるモスクワでのテロ攻撃計画に関する情報を入手し、それを受けて国務省がロシアにいるアメリカ人に対して勧告を出した」 と国家安全保障会議のエイドリアン・ワトソン報道官は述べた。 「アメリカ政府は、長年の「警告する義務」政策に従って、この情報をロシア当局と共有した」とワトソン報道官は語った。これは、情報機関において、アメリカ市民であるかどうかにかかわらず、潜在的な被害者に、ある種の信頼できる差し迫った脅威を通知するというアメリカの政策に言及している。 =============== [2015/12/13 イスラム国は「間違った外交」から始まった〜世界史から見ればニュースがわかる(茂木誠)] https://toyokeizai.net/articles/-/96100?page=4 [2015.12.23 世界10大テロ組織、資金力ランキング 首位イスラム国は年20億ドル] https://forbesjapan.com/articles/detail/10662?read_more=1
[2015年01月17日 エドワード・スノーデンはイスラム国(ISIS)はモサドとCIA(米)とMI6(英)が育てたと暴露] https://ameblo.jp/matsui0816/entry-11978482758.html
エドワード・スノーデンは「ISISの(指導者の)バグダディは、モサドとCIAとMI6が育てたエージェントだ」と暴露している。 つまりISISは、米・英・イスラエル・国際金融資本(米金融ユダヤ)が、中東に居座って戦争利権を確保するために作った自作自演の物語であり、ツールである。 アルカイダもまた米国が作ったものだ。 米欧の潤沢な資金で、テロは育てられているのだ。 奇妙なことに、米国の対ロ経済制裁を押し付けられ、苦しむ仏が、経済制裁を終えると発言した途端、「シャルリー・エブド」襲撃事件は起きた。 EUには米国離れが加速している。それを見た英国のEU脱退も現実味を帯びてきた。独には、英国の離脱を止める気はない。 独は、長期のスパーンでは、中国・ロシアに接近していくだろう。 イランはもちろん、サウジまで米国隷属から離脱しつつある。向かう先は中国・ロシアだ。 そこで「シャルリー・エブド」襲撃事件だ。 テロを防ぐには、やはり米国に頼らざるを得ない。仏がこの結論を出せば、襲撃の背景は明確になってくる。 仏が、これまで以上の警察国家になり、反イスラムの動きを強めることは確かだ。 そのことによって得する者は誰か。 勝者は、中東でテロを育てた米・英・イスラエル・国際金融資本(米金融ユダヤ)なのかもしれない。 このあたりに「シャルリー・エブド」襲撃の大きな背景があるように思われる。
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