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露軍がウクライナの軍事施設を攻撃、ウクライナの迎撃ミサイルが小児病院を破壊
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407100000/
2024.07.10 櫻井ジャーナル
ウォロディミル・ゼレンスキー政権はロシア軍が7月8日にキエフを38機のミサイルで攻撃、そのうち30機を撃墜したと発表したが、少なくとも5機が目標に命中している様子を撮影した映像がインターネット上に流れている。元CIA分析官のラリー・ジョンソンによると、命中した後、二次的な爆発が見られることから目標は軍事施設だ。
アルジャジーラを含む西側のメディアは軍事施設に対する攻撃には触れず、破壊された小児病院の様子を大々的に取り上げているのだが、これは迎撃に失敗したウクライナ側のミサイルによるものだと言われている。
ウクライナ軍は作戦として非武装の市民を狙う。例えば、クラスター爆弾を搭載したATACMS(陸軍戦術ミサイル・システム)で6月23日にクリミアのセバストポリ近郊の海岸を攻撃し、海水浴を楽しんでいた人びとを殺傷した。その時に使われたミサイルは5機で、そのうち4機は途中で無力化されたものの、残りの1機が浜辺の空中でクラスター弾頭を爆発させ、2名の子どもを含む4名が死亡、150名以上が負傷している。勿論、こうした攻撃を西側の有力メディアは無視する。
こうしたことを西側メディアは繰り返してきたが、今回の場合、イスラエル軍によるガザでの虐殺が世界に知られてアメリカやイギリスなどイスラエル支援国は厳しい状況に陥っていることから飛びき、イスラエルの受けているダメージを軽減させようとしたようにも思える。
イギリスの国防大臣だったベン・ウォレスは昨年10月1日、テレグラフ紙にウクライナ兵の平均年齢は40歳を超えていると指摘、もっと多くの若者を前線へ送り出すようにゼレンスキー政権に要求していた。まつもな訓練を受けないまま戦場へ放り出されるため、ウクライナ側の死傷者数のその後、大幅に増えていると推測されている。
最近では街頭で軍の徴兵担当と思われるグループが青年男性を拉致する様子を撮影した映像がアップロードされている。それだけ戦況はウクライナにとって悪いということ。戦争を継続できるような状態ではないのだ。
それでもウクライナを支配する欧米の支配者は「最後のひとりまで」ロシア軍と戦えと命令してきたのだが、それでは間に合わなくなっている。
本ブログでも繰り返し書いてきたが、ウクライナにある軍事施設には少なからぬ西側の戦闘員や技術スタッフがいるが、それだけでなく、早い段階から特殊部隊はウクライナへ入り、戦闘に参加していたと言われている。正規軍の兵士や傭兵、あるいはオペレーターも入っている。
特にフランスの戦闘員派遣が目立つ。フランスのエマニュエル・マクロン大統領はNATOの地上軍をウクライナへ派遣すると口にし、フランス軍部隊約1000名がオデッサへ入り、さらに部隊が送り込まれる予定だとも伝えられていた。セルゲイ・ナリシキンSVR(ロシアの連邦対外情報庁)長官は3月19日、フランス政府がウクライナへ派遣する部隊を準備しているとする情報を確認、初期段階では約2000人を派遣する予定だとしている。ロシア軍が昼間に攻撃したのは兵器の製造や修理に従事する人びと、おそらく外国人を狙ったからだろう。
ロシア軍は1月16日にハリコフを攻撃した際、軍事施設のほか旧ハリコフ・パレス・ホテルを破壊したが、この旧ホテルは西側の情報機関や軍関係者に使われていて、爆撃された際、200人近くの外国人傭兵が滞在していたと言われている。その攻撃で死傷した戦闘員の大半はフランス人傭兵で、そのうち約60名が死亡、20人以上が医療施設に搬送されたと伝えられている。
ル・フィガロ紙の特派員、ジョージ・マルブルノによると、ウクライナではアメリカ陸軍のデルタ・フォース(第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊)やイギリス陸軍のSAS(特殊空挺部隊)が戦闘に参加、フランス軍も兵士を送り込んでいる疑いがあるのだが、自衛隊が隊員を派遣していたとしても驚きではない。
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