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※画像等はリンク先参照。
南アフリカ、国際司法裁判所にイスラエルを「大量虐殺」の罪で提訴
<記事原文 寺島先生推薦>
Israel sued for ‘genocide’ at The Hague
https://www.rt.com/news/589909-south-africa-israel-war-crimes-icc/
南アフリカ、国際司法裁判所にガザ紛争への介入を要請
出典:RT 2023年12月29日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年1月4日
画像:2023年10月31日、ガザ地区ガザ市のアル・シャティ難民キャンプでイスラエルの攻撃が続く中、破壊された建物の破片。© Ali Jadallah / Anadolu via Getty Images
南アフリカはハーグの国際司法裁判所(ICJ)に提訴し、ガザでのイスラエルの行為は「大量虐殺」に当たるとして、それを阻止するための「暫定措置」を求めた、と国連最高裁判所が金曜日(12月29日)に発表した。
その申請書の主張は、「イスラエルによる作為と不作為は…大量虐殺的な性格のものである。というのも、これらの行為には明らかに特定の意図があるからだ。その意図とは、ガザ地区のパレスチナ人を破壊させることである。そしてこれらのパレスチナ人は、より広大なパレスチナの国家や人種、民族の一部である」 というものである、とICJは声明でこう述べた。
南アフリカ政府は、ガザにおけるパレスチナ人に対するイスラエルの行為は「ジェノサイド条約に基づく義務に違反している」と述べた。同政府はさらに、10月7日以来「大量虐殺を阻止できず」、「大量虐殺への直接的かつ公的な扇動を訴追しなかった」としてイスラエルを非難した。
イスラエルはガザ地区でパレスチナ人に対する大量虐殺行為をおこなってきたし、いまもおこない続けているし、この先もさらに続ける危険がある。
さらに南アフリカがICJに要請したのは、「暫定的な措置」であり、その目的は、ジェノサイド条約に基づき、パレスチナ人を「更なる深刻かつ取り返しのつかない被害から守る」ことだとした。ISJはまた、これらの措置を詳細に列挙した84ページの文書を公表したが、その最初の内容はイスラエルに「ガザ内およびガザに対する軍事作戦の即時停止」を求める、というものだった。
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南アフリカ政府はまた、西エルサレムのイスラエル当局に対し、パレスチナ人に対するあらゆる攻撃を停止し、さらに「住居からの追放と強制退去」や、食料や水、燃料、住居、医療用品などの入手経路の剥奪を最終目的とする命令を取り消すことも要求している。
大量虐殺やその陰謀の「直接的かつ公的な扇動」に関与した者は誰でも裁かれなければならない、とこの訴追状の主張にある。そして南アフリカはイスラエルに対し、これらすべての要求の遵守に関する報告書を1週間以内に提出するよう要求した。
ICJの規則によれば、暫定措置の要請により、南アフリカの申請は他のすべての訴訟よりも優先される。
南アフリカはこれまで、国際刑事裁判所(ICC)にイスラエルを戦争犯罪で告発しようとしていた。西エルサレムのイスラエル当局はICCの署名国ではないが、ICJと同じくハーグに拠点を置くICCは以前、ガザとヨルダン川西岸を管轄する、と宣言している。
いっぽう、南アフリカとイスラエルは、第二次世界大戦中のナチスによるユダヤ人大量虐殺を受けて1948年に初めて採択された「集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約(ジェノサイド条約)」に加盟している。
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