<■261行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> 米、イエメン情勢への介入否定 「エスカレート望まず」 2024/1/13 10:15 https://www.sankei.com/article/20240113-4LBG72HVGFND3MTR7TRSMKJQSE/ 米英軍によるイエメンの親イラン民兵組織「フーシ派」への攻撃で、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は2024年1月12日、記者団に 「バイデン大統領が目指しているのは紛争がエスカレートするのを阻止することだけだ」 と語り、イエメン情勢へ本格的に介入するなどの考えはないと強調した。 一方、バイデン政権は同日、フーシ派への資金支援に関与したとして、香港とアラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く海運会社2社を制裁対象に追加すると発表した。 米国内の資産凍結などの措置を受ける。 財務省によると2社は、フーシ派を支援するイラン革命防衛隊に繋がるネットワークと関係。 書類を偽造するなどしてイランから中国などに商品を運び、その売却益をフーシ派の資金源とするスキームに関与した。 国務省のミラー報道官は2024年1月12日の声明で、 「今後もイランによる違法なフーシ派支援に対抗していく」 と強調。 「航行の権利と世界の海上貿易を脅かすフーシ派の活動を阻止する」 と述べた。「紛争の拡大防止に努力」と米高官 イエメンでは反米デモに数十万人 2024/1/13 9:52 https://www.sankei.com/article/20240113-KMVN5PQOJZKWJGFXAAV5Y62UMA/ 米英両軍が行ったイエメンの親イラン民兵組織「フーシ派」への攻撃について、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は2024年1月12日、記者団に対し、イエメンとの戦争に 「関心はない」 とし、この日の攻撃を含めて 「紛争の拡大を防ぐよう努めている」 と述べた。 半面、フーシ派が紅海周辺での船舶攻撃を継続すれば、更なる行動を取るとも警告した。 ロイター通信が伝えた。 カービー氏はこれに先立ち米メディアと会見し、攻撃の標的は 「ミサイルや無人機の貯蔵、発射、誘導能力」 だったとし、 「実際に与えた打撃の評価を進めている」 と語った。 米軍はフーシ派の拠点16カ所の60以上の標的を対象に攻撃したとしており、イエメンの首都サヌアや紅海に面するホデイダなども対象になったもようだ。 フーシ派はイスラエル関連などの船舶への攻撃を継続するとしており、軍事的緊張が続いている。 イエメンでは2024年1月12日、複数の都市で米英の攻撃を非難するデモが行われ、数万人規模が参加した。 フーシ派の幹部は 「攻撃はテロだ」 「米国は悪魔だ」 などと語り、参加者らがイスラエルと米国の国旗を踏みつける場面もみられた。 イラクの親イラン民兵組織の1つも、米国とその同盟国の今後の安全は保証されないと述べ、攻撃する姿勢を示唆した。 イエメン沖合で船舶にミサイル発射 フーシ派、早くも攻撃再開か 2024/1/13 9:24 https://www.sankei.com/article/20240113-J52CWD3KR5LOHKCBNS3DJOYN64/ 商業船舶の航行を監視する英海軍の関連機関 「英国海運貿易オペレーション」(UKMTO)は2024年1月12日、イエメンの港湾都市アデンから南東に90カイリ(約167km)の沖合を航行中の船舶にミサイルが発射されたと発表した。 イエメンを拠点とする親イラン民兵組織「フーシ派」が、米英軍に拠点を攻撃された報復として早くも船舶への攻撃を再開させたとみられる。 UKMTOによると、ミサイルは船舶から400〜500メートル離れた海面に着弾した。 船舶はその後、3艘の小型舟艇に追跡された。 怪我人や船舶への被害は報告されていない。 ロイター通信は英海洋警備会社アンブリーの情報として、攻撃されたのはロシア産原油を積んだパナマ船籍の船で、フーシ派が英国に関連する船舶と誤認して攻撃した可能性があると指摘した。 一方、バイデン米政権は2024年1月12日、フーシ派への資金支援に関与したとして、香港とアラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く海運会社2社を制裁対象に指定した。 両社はイランから中国などへ商品を船舶で輸送し、その売却益がフーシ派の資金源になっていた。 フーシ派拠点28カ所攻撃 「民間人被害なし」 米大統領 2024/1/13 9:18 https://www.sankei.com/article/20240113-UQ5ND36GJ5LU5ESZDDTA4OJZQI/ 米英両軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃で、米軍は2024年1月12日、軍事拠点など計28カ所を対象にしたと明らかにした。 バイデン大統領は2024年1月12日 「民間人の被害はなかった」 と述べ、攻撃が成功したとの見方を示した。 フーシ派が商船攻撃を続けた場合は 「必ず報復する」 とし、追加攻撃も辞さない考えを改めて表明した。 バイデン氏は東部ペンシルベニア州で記者団の質問に答えた。 フーシ派を支援するイランに対し 「既にメッセージを送った」 と述べたが、詳細は明かさなかった。 米英両軍は2024年1月11日にフーシ派支配地域の拠点を攻撃した。 米統合参謀本部のシムス中将は、16カ所を攻撃した直後に12カ所を攻撃したと記者団に説明した。 1カ所につき弾薬庫やレーダー、無人機など複数の標的があったとし 「フーシ派の能力を減殺した」 と強調した。(共同) フーシ派攻撃で安保理会合 国連総長、自制要求 2024/1/13 8:37 https://www.sankei.com/article/20240113-UYNFL5SEH5MJZCOOIA5YU6MMJU/ 国連安全保障理事会は2024年1月12日、米英両軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派支配地域への攻撃について協議する緊急公開会合を開いた。 国連のグテレス事務総長は会合に先立ち 「全ての当事者に対し、これ以上事態を悪化させないよう求める」 と自制を呼び掛ける声明を発表した。 イスラエルを敵視し、紅海で商船攻撃を繰り返してきたフーシ派は報復を主張。 イランなども米英両軍の攻撃に反発しており、中東全体に緊張が拡大する恐れがある。 安保理は2024年1月10日、フーシ派に商船攻撃の即時停止を求める決議を採択した。 2023年11月にフーシ派が拿捕した日本郵船運航の貨物船乗組員の解放も求めた。(共同) 米英軍のフーシ派攻撃で原油価格急騰 中東情勢の悪化懸念 2024/1/13 0:56 https://www.sankei.com/article/20240113-J3KMXCOXC5P7FHZ42ZWNHCMYBU/ 米英両軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派支配地域の拠点を攻撃したことを受け、2024年1月12日の原油先物相場は前日比で一時4%超急騰した。 中東情勢の悪化に伴い安定供給への懸念が高まった。 2024年1月12日のニューヨーク原油先物相場では、指標の米国産標準油種(WTI)が一時1バレル=75ドル台に上昇。 北海ブレント原油先物も一時80ドル台に急伸した。 フーシ派はパレスチナ自治区ガザに侵攻するイスラエルを敵視し、紅海を航行する商船への攻撃を続けている。 中東には産油国が集中し、紅海はアジアと欧州を結ぶ重要な水路を担う。 今回の米英軍の攻撃を受けてフーシ派が報復するとの見方もあり、原油価格上昇に繋がったとみられる。(共同) 米英軍攻撃、フーシ派標的60以上 バイデン氏「さらなる措置も」 2024/1/12 21:39 https://www.sankei.com/article/20240112-MWEOXN4PYVLNPKUCDRVY3LR2LQ/ 米英両軍は現地時間2024年1月12日、紅海で船舶への攻撃を繰り返すイエメンの親イラン民兵組織 「フーシ派」 の拠点を攻撃した。 紅海ではフーシ派による船舶攻撃で国際海運に甚大な悪影響が出ており、 「航行の自由」 を確保する立場から報復攻撃に踏み切った。 今回の攻撃は、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘開始以降、フーシ派への初の大規模作戦となった。 フーシ派はハマスに連帯を表明し、双方の戦闘に乗じる形で少なくとも27回、イスラエルなどに関連する船舶を攻撃していた。 バイデン米大統領は攻撃に関し、フーシ派の行為への 「直接の反撃だ」 とし、情勢次第で 「更なる(軍事的)措置も躊躇わない」 と述べた。 スナク英首相も声明で、フーシ派の抑止に向けて英艦船を引き続き紅海に展開させると強調した。 一方、フーシ派は 「攻撃者には懲罰を加える」 と表明しており、紅海での緊張が一層高まる事態も想定される。 米軍の発表によると、攻撃はフーシ派の拠点16カ所の60以上の標的を対象とした。 米英メディアによれば、戦闘爆撃機による空爆や艦船、潜水艦からの巡航ミサイル攻撃が実施された。 米政府高官は、ミサイルや無人機の関連施設、レーダーが標的だったと明らかにした。 中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、フーシ派はミサイルなど73発の攻撃を受け、5人が死亡、6人が負傷したと明らかにした。 米英首脳は、今回の攻撃ではカナダとオーストラリア、オランダ、バーレーンの支援を受けたとしている。 米英はまた、豪州やカナダ、ドイツ、韓国など10カ国による共同声明を発表し、 「航行の自由や国際通商、船員の命を守るとの共通の決意を示した」 と強調した。 声明に日本は加わっていない。 英メディアによると、スナク氏は2024年1月11日夜に閣議を開き、フーシ派拠点の空爆を決定。 米国家安全保障会議'NSC)のカービー戦略広報調整官も2024年1月11日、船舶攻撃をやめなければ 「フーシ派が責任を負うことになる」 と警告。 2024年1月11日にはイランがペルシャ湾近海で 「米国への報復」 として原油タンカーを拿捕していた。 米、イラン増長許さぬ フーシ派攻撃で警告「航行の自由」確保し「弱腰」回避も 2024/1/12 16:52 https://www.sankei.com/article/20240112-ZDBG7O3JAVP4DMOSAIQYMJXCIU/ 米英軍が2024年1月12日、紅海付近で船舶攻撃を繰り返すイエメンの親イラン民兵組織 「フーシ派」 への攻撃に踏み切った。 バイデン米政権の狙いは海上輸送の要衝における 「航行の自由」 を確保するのに加え、フーシ派などへの支援を通じ中東の緊張を高めるイランに警告を送ることだ。 ただ、フーシ派が自制するかは見通せず、中東情勢が更に流動化する可能性もある。 バイデン米大統領はフーシ派拠点への攻撃開始を受けた声明で、作戦は 「防衛的な行動」 だと述べ、軍事的緊張の高まりは望まないとの立場を強く滲ませた。 バイデン政権は2023年12月、フーシ派の船舶攻撃に対処するため、有志国による 「繁栄の守護者」 作戦を発表。 政権高官によると、その後も攻撃が続く中でバイデン氏は2024年1月1日、軍事作戦の立案加速を指示した。 同時にバイデン政権は、関係国と足並みを揃えてフーシ派に繰り返し警告を発するなど外交的な働き掛けも行ってきた。 2024年1月10日には国連安全保障理事会で攻撃停止を求める決議を可決させるなど、武力行使の正当性を確保するのに腐心したことが窺える。 こうした態度の背景には、イランを刺激して域内の緊張が高まることへの警戒がある。 米国は、パレスチナ自治区ガザを巡りイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの戦闘が始まった2023年10月以降、中東での抑止力強化を進めてきた。 ハマスやフーシ派など各地の武装勢力を支援するイランが、影響力拡大の好機とみて域内の不安定化を煽るのを阻止するためだ。 米高官はイランがフーシ派に兵器を供与するだけでなく 「情報提供など(船舶攻撃の)全段階に関与している」 と指摘する。 一方、米国が過度に慎重に振る舞えば、イランが増長する恐れもある。 フーシ派拠点への攻撃は必要に応じて武力を行使することは躊躇わないと、イラン側に伝えるメッセージだと言える。 フーシ派による一連の攻撃を受け、世界ではこれまでに2000隻以上の船舶が紅海を避けて運航するのを余儀なくされた。 グローバルな物流に影響が広がる中、2024年11月の大統領選で再選を目指すバイデン氏には 「弱腰」 との批判を避けたいとの思惑もありそうだ。 米英軍のフーシ派攻撃で10カ国が共同声明「航行の自由守る」 日本は加わらず 2024/1/12 11:47 https://www.sankei.com/article/20240112-WNUIX2EK2VMAXAP2TTAR4QREU4/ 米英両軍によるイエメンの親イラン民兵組織 「フーシ派」 への攻撃で、米国や英国、韓国など10カ国は2024年1月11日、 「航行の自由や国際通商、船員の命を守るとの共通の決意を示した」 とする共同声明を発表した。 声明に日本は加わっていない。 また、バイデン米大統領は声明で、攻撃は成功したと表明。 航行の自由を守るという 「明確なメッセージだ」 と強調した。 攻撃は、2023年10月に始まったイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘で不安定化した中東情勢に乗じ、紅海やアデン湾で商船を狙うフーシ派に対する初の大規模作戦となった。 米政府高官は、フーシ派からの報復はこれまで確認していないとしている。(共同) 米英がフーシ派攻撃、船舶攻撃に報復 航行の脅威拡大 2024/1/12 9:51 https://www.sankei.com/article/20240112-26EGEFCDYJLUPDMZD35JMVNU2Q/ 米英両軍は12日、紅海で船舶への攻撃を繰り返すイエメンの親イラン民兵組織 「フーシ派」 の拠点を攻撃した。 バイデン米大統領とスナク英首相が明らかにした。 紅海では船舶攻撃で国際海運に甚大な悪影響が出ており、米英は 「航行の自由」 を確保する立場から報復攻撃に踏み切った。 フーシ派は 「攻撃者には懲罰を加える」 と表明しており、紅海での緊張が一層高まる事態も想定される。 バイデン氏は攻撃について、フーシ派の行為への 「直接の反撃だ」 とし、情勢次第で 「更なる(軍事的)措置も躊躇わない」 と述べた。 スナク氏も声明で、フーシ派の抑止に向けて英艦船を引き続き紅海に展開させると強調した。 米英のメディアによれば、フーシ派に対し、戦闘爆撃機による空爆や、艦船や潜水艦からの巡航ミサイル攻撃が実施された。 攻撃目標は武器弾薬庫や防空システム、兵站拠点などで、組織の作戦遂行能力に打撃を与えるとしている。 米軍がイエメンのフーシ派拠点を攻撃するのは2016年以来とみられる。 米英首脳は、今回の攻撃ではカナダとオーストラリア、オランダ、バーレーンの支援を受けたとしている。 英メディアによると、スナク氏は2024年1月11日夜に閣議を開き、フーシ派の拠点を空爆することを決定。 米国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官も2024年1月11日、船舶攻撃をやめなければ 「フーシ派が責任を負うことになる」 と警告していた。 フーシ派はイスラエルと戦うイスラム原理主義組織ハマスに連帯を表明し、双方の戦闘開始以来、少なくとも27回に渡りイスラエルなどに関連する船舶を攻撃した。 世界の海運大手などの船舶が紅海を回避する事態となり、米英などから批判が高まっていた。 2024年1月11日にはイランがペルシャ湾近海で 「米国への報復」 だとして原油タンカーを拿捕した。 英米は、アラビア半島と挟んで紅海と遠く離れたペルシャ湾でイランまでもが船舶の拿捕に踏み切ったことで、イランとフーシ派によるこれ以上の敵対的行動を封じるため軍事行動を決断したとみられる。 イランのメディアによると、イラン海軍はオマーン北部ソハールの沿岸で石油タンカーを拿捕した。 タンカーはマーシャル諸島船籍で、イラク南部バスラで原油を積んでトルコ西部アリアガに向かっていた。 覆面姿で武装した男数人が乗り込んで航路を変えさせ、イランに向かったという。 米国は2023年、対イラン経済制裁に反しているとしてこのタンカーを拿捕し、イラン革命防衛隊が中国への原油の密輸を図ったとして原油を押収していた。 イランのメディアは2024年1月11日、 「原油が米国に盗まれたことへの報復だ」 とするイラン海軍の声明を伝えた。 イランが石油タンカー拿捕 米英はフーシ派の船舶攻撃に報復検討 航行の脅威拡大 2024/1/12 8:18 https://www.sankei.com/article/20240112-YVMNNQ6K6ZNSJGLPAJ5XXQ4T5U/ 国際海運の要衝である紅海でイエメンの親イラン民兵組織 「フーシ派」 による船舶攻撃が相次ぐ中、ロイター通信は2024年1月11日、英国のスナク首相がフーシ派への報復攻撃について閣僚と協議すると報じた。 英紙タイムズ(電子版)は、英国は米国と協力して近く攻撃に踏み切る見通しだとしている。 フーシ派はイスラエルと戦うイスラム原理主義組織ハマスに連帯を表明し、双方の戦闘開始以来、少なくとも27回に渡りイスラエルなどに関連する船舶を攻撃した。 世界の海運大手などの船舶が紅海を回避する事態となり、米英などから批判が高まっていた。 2024年1月11日にはイランがペルシャ湾近海で 「米国への報復」 だとして原油タンカーを拿捕した。 紅海とペルシャ湾はアラビア半島を挟んで遠く離れており、国際海運への影響が拡大している。 米イランの関係悪化も懸念される。 イランのメディアによると、イラン海軍はオマーン北部ソハールの沿岸で石油タンカーを拿捕した。 タンカーはマーシャル諸島船籍で、イラク南部バスラで原油を積んでトルコ西部アリアガに向かっていた。 覆面姿で武装した男数人が乗り込んで航路を変えさせ、イランに向かったという。 米国は2023年、対イラン経済制裁に反しているとしてこのタンカーを拿捕し、イラン革命防衛隊が中国への原油の密輸を図ったとして原油を押収していた。 イランのメディアは2024年1月11日、 「原油が米国に盗まれたことへの報復だ」 とするイラン海軍の声明を伝えた。
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