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自民派閥パーティーの「裏金問題」から見える極めて高度な政治的な動き 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/706.html
投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 12 月 22 日 17:00:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


自民派閥パーティーの「裏金問題」から見える極めて高度な政治的な動き 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/333736
2023/12/21 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


政界、検察、マスコミが一体となって動いている(安倍派「清和政策研究所」パーティー上と、家宅捜索で清和会事務所に入る東京地検特捜部の係官らと取り囲む報道陣)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田内閣に対するメディア各社の12月の世論調査の結果が相次いで公表されている。その中で最も衝撃的な調査結果は、毎日新聞の不支持率79%で、毎日によると、同社が世論調査で内閣支持率を初めて質問した1947年7月以来、最も高いという。

 世論調査の特徴を見ると、@一般に内閣支持率が30%を切ると内閣は危険水域に入ったといわれるが、ほぼ全調査で30%を割り、10%台も出始めているA内閣支持率と政権党(今は自民党)支持率の合計が50%を切ると政権は危険水域に入ったといわれるが、多くの調査で50%割れとなったB複数調査で11月時の支持率から下がっていて、最低ラインが見えず、さらなる落ち込みの可能性がある--ことである。

 支持率低下の最大の原因は派閥パーティー券の裏金問題である。

 この裏金づくりを組織的に行い、最も大きい額を示しているのは安倍派であり、捜査の主力が同派に向かうのは当然である。

 だが、新聞報道を見る限り、裏金づくりは岸田派、麻生派、二階派にも及んでいるといわれる。

 この問題の本質は「犯罪行為」に当たるのか否かである。犯罪行為に当たるとすれば、派閥に関係なく、当局によって公平に取り調べを受けるべきだろう。一方、安倍派だけに捜査が集中するのであれば、何人も公平な裁判を受ける権利を有する、という憲法の精神にも反する動きである。

 裏金問題は決して、犯罪があるから捜査するという問題にとどまらない。極めて高度な政治的動きも見える。

政界、検察、マスコミが一体となって動いている

 重要な論点は、@内閣(安倍派の閣僚を交代させる)A検察(集中的に安倍派を捜査する)Bマスコミも集中的に安倍派の犯罪を報道する──というように、政界、検察、マスコミが一体となって動いている点にある。

 統一した動きを指揮できるのは、誰かといえば、政治家しかいない。安倍政権下の屋台骨を支えたといわれていた「3A+S」(安倍、麻生、甘利、菅)ではないか。

 さらに海外勢力が、政界、検察、マスコミへの影響力を行使した可能性もある。ただ彼らの誤算は安倍派にとどまらず、自民党自体の危機を招く事態にまで発展しそうなことだ。


孫崎享 外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。
 

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コメント
1. 赤かぶ[206471] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:02:41 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[526] 報告

2. 赤かぶ[206472] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:03:54 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[527] 報告

3. 赤かぶ[206473] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:08:35 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[528] 報告

4. 赤かぶ[206474] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:12:00 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[529] 報告

5. 赤かぶ[206475] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:18:42 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[530] 報告

6. 赤かぶ[206476] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:19:45 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[531] 報告

7. 赤かぶ[206477] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:20:50 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[532] 報告

8. 赤かぶ[206478] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:24:17 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[533] 報告

9. 赤かぶ[206479] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:25:54 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[534] 報告

10. 赤かぶ[206480] kNSCqYLU 2023年12月22日 17:33:18 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[535] 報告

11. 乳良〜くTIMES[758] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2023年12月22日 17:37:00 : y2IJanYg52 : Nkh0Y2xYNWxmM0k=[339] 報告
岸田内閣支持率の20%割れは、今月に入っての安倍派を中心とした裏金問題が原因だろうが、

仮に裏金問題が無かったとしても、円安物価高に対する無策と、安倍派に媚びて大軍拡をした事で、今年春

から一貫して「充分に」低支持率だった。

自国維公は輸出大企業べったりだから、消費税を下げない。ザイム真理教から覚醒して共産やれいわ新選組に

投票する人がうんと増えない限り、日本経済は復興しない。

12. 弱っ屁(腐)っプランド豚[-172] juOCwZubKJWFKYLBg3aDiYOTg2iT2A 2023年12月22日 19:50:56 : oO4km5sgi6 : R3lnVFlGQ2pTWGM=[6] 報告
偽民主主義劇場のご主人様が与党役者を変えると命じれば変わるだけの話
ナチ太郎と与死村が中国の脅威で合意して弱っ屁(腐)っプランドの全裸スキーもになる演目も有り得る

[12初期非表示理由]:管理人:アラシ
13. ノーサイド[117] g22BW4NUg0ODaA 2023年12月22日 23:50:11 : cQr32eselw : RTRwOXpiUEtHekU=[1] 報告

だから自民党が自浄作用を働かせているってことだよ。良かったじゃないか。(大笑)
  
  
14. ちばどの[35] gr@CzoLHgsw 2023年12月23日 03:13:53 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[179] 報告
<▽43行くらい>
  物事の裏を考えたらキリが無かろう。検察行政が動けば当然ながらマスコミも殺到する。その裏に二階や麻生がおり、果ては海外勢が動いているとまで憶測するとなると陰謀説になる。例えば組織の不正にしても同じ不正行為であれ該当者全員を処分の対象とすることはない。組織がターゲットを捉え集中的に追及するのは例えば官庁の場合も同様だろう。上司の職務命令に逆らう職員が複数いても個別に指摘し冷遇の対象とする。故に周囲は自白せず沈黙し被冷遇者に加勢する事態にはならず、赤木氏のように孤独な闘いとなるのである。
   被処分者が不正は自分だけではないと言ったところで通用しないからこそ処分を不服として名誉回復のための行動を起こすのだろう。例えば役所なら人事院への不服審査請求や本訴も選択肢だ。自身の名誉回復には自身で闘わねばならず、他にも同様の行為をした者がいるからといっても免罪にはならない。
   従って阿部派五人衆は自身の無実を晴らしたければ訴訟にて名誉回復するしかない。麻生や二階ら議員と検察とマスコミが口裏を合わせて貶めたとの推測はともかく、不正が間違いなければ認めざるを得ないが全くの無実であれば話は別だ。名誉回復のための手段を取るには処遇を不服として訴訟に出るしかない。組織という所は他の人間も同じことをしているのに何故自分だけという理屈は通用しない。犯罪は数あるのに自分だけが捕まる理不尽感はあれど、疑念を抱かれたなら自身の潔白を証明すべく尽力するしかない。
  政界全体の問題に拡がったのが検察と麻生、二階ら政治家とマスコミの誤算だったなど、阿部五人衆が濡れ衣を着せられたかのようだが、陰謀説では汚職や腐敗の根絶には程遠い。そもそも検察と政治家とマスコミの結託以前に、自民と財界と官界が結託し国民を無知のままに公金を資本家に流す構造があり、五輪や万博の如く自省自戒無き丼勘定が普遍化していた。
  自国の最高法規が示す、国権の最高機関である国会による予算の精査検証機能は充分ではなかった故に、行政立法案の閣議決定と党議拘束による強行可決或いは国会さえ通さない政策が普遍化した。法の支配とは行政の通達や内規による政策支配に非ず、自国の最高法規を依るべき国家政策と予算化の根拠とする憲法と国会決議による統治の意だ。
  内閣府という首相の権威を看板に官邸官僚を抱えた特殊な場所がモリカケ事件を生み、職員の自死まで有ったが、むしろこれまで検察とマスコミに保護されていたのではないか。
  検察とマスコミと一部与党議員が結託して阿部政権が造った内閣府という特殊な組織から離れた理由があるとすれば、内閣府内部の、例えば元防衛官僚群と元経産官僚群との政策と予算を巡る確執が顕著な中での日米軍産による経産官僚系の排除かも知れない。陰謀論を取れば様々な見方も出来るが、いずれにしても誰もが空気を読んで大勢に付く風土下では、後ろを見れば誰も付いて来ない故に、甘える事は出来ない。潔白なら当事者自身で名誉回復に尽力するしかないのである。
  
15. わ寺アホ集団のアホD[51] gu2Om4NBg3qPV5JjgsyDQYN6RA 2023年12月23日 12:51:25 : 6MSXLBObso : d2pmVHZleXh6YUU=[1] 報告
> 統一した動きを指揮できるのは、誰かといえば、政治家しかいない

というのは、嘘!

CIAがいる!!

>>14

>例えば組織の不正にしても同じ不正行為であれ該当者全員を処分の対象とすることはない。

が常識!!!

16. 岩宿[11] iuKPaA 2023年12月23日 17:29:31 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[52] 報告
収入が不記載の裏金は脱税に近い話だ。何に使われいるのか知ることはできない。政治とは別次元の低俗な行為だ。

とんでもないことをやらかしていた安倍氏は殺されて救われた。

この世で、生き恥をさらすことをまぬがれたのであった。

17. 秘密のアッコちゃん[54] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2023年12月23日 17:58:45 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[167] 報告
<■345行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
中国が宏池会のパー券を買っている 岸田政権の親中・媚中はその”見返り”なのかー追及は終わらせない
作家・ジャーナリスト 門田隆将
経済安全保障アナリスト 平井宏治
WiLL2024年2月号
■岸田政権”花道退陣”シナリオ
★門田
岸田政権の支持率低下が止まりません。
世論調査では軒並み20%台の前半に。
菅直人政権末期と酷似しています。
自民党が”悪夢の民主党政権”から政権を奪還して以来、最低の数字です。
★平井
岸田総理は2024年秋に控える総裁選まで政権が”もつかどうか”も厳しい状況です。
★門田
もちません。
時間の問題です。
2024年1月に始まる通常国会までもったとしても、国会で巨額のウクライナ復興支援が議題になります。
もちろん、そのための
「増税」
が議論されるわけです。
支持率は更に低下し、目も当てられません。
★平井
2024年4月に訪米を予定したのは、これを口実に政権にしがみつきたいからでしょう。
安倍元総理と同じ国賓待遇での訪米ですが、両者の能力には埋め難い差があります。
★門田
予算成立と訪米をやり遂げて”花道退陣”というシナリオが有力です。
自民党内では早くも”ポスト岸田”を睨んだ動きが見られます。
口火を切ったのは高市早苗経済安全保障担当相。
高市氏は
「日本のチカラ研究会」(国力研)を立ち上げ、45人が入会。
初会合には13人が出席しました。
★平井
総裁選に向けた”足場固め”ですね。
閣僚という立場上、高市氏は否定していますが・・・。
■解散権を失った総理
★門田
私は、高市氏には早く動いてほしいと思っていました。
よく決断してくれたと思う半面、遅すぎたという思いもあります。
現職閣僚ですから、政局と見られる動きは慎重に進めなければなりませんでした。
勉強会を立ち上げるにも、具体的な日付が漏れたら、各派閥から”潰し”の工作が入ります。
高市氏には、その思想と政策に賛同する議員が多いですから、各派閥にとっては脅威です。
幹部たちはそれを懸念していました。
高市氏の勉強会には参加しないよう相当な”お触れ”が出ていたのが実情です。
★平井
古屋圭司議員が
「高市の勉強会には行くな」
と若手に圧力を掛けていたそうです。
古屋氏は前回の総裁選、高市陣営の選対本部長を務めた。
にもかかわらず、妨害工作を仕掛けるとは言語道断。
LGBT理解増進法でも旗振り役を担い、国体を蔑ろにした古屋氏は”朝敵”に他ならない。
安倍元総理を裏切り、高市氏を裏切り・・・。
その節操の無さは人として信用できない。
かつては保守政治家と言われていましたが、それも保守票欲しさの芝居だった。
保守のメッキが剥げました。
★門田
高市氏の動きには予想通り、自民党内から”攻撃”が入りました。
世耕弘成参院幹事長は、高市氏の勉強会にこう苦言を呈した。
「現職閣僚が、こういう形で勉強会を立ち上げるのは如何なものか」
高市氏はすかさず、X(旧ツイッター)で反論します。
「現職閣僚が担務外の同僚議員と一緒に勉強することの何が悪いのか、意味が分からん」
「本会議場で総理の批判をされた方々に、まるで私が謀反を起こしたかのような発言をして頂きたくはありません」
★平井
次期総裁選に出馬するという噂もあった世耕氏の発言。
「現職閣僚」
云々はタテマエで、
「オレより目立つな」
というのがホンネでしょうね。
★門田
世耕氏は臨時国会の代表質問で、
「国民が期待するリーダーとしての姿が示せていない」
と岸田総理を批判しました。
世耕氏は『WiLL』2024年1月号でも、
「言葉に情熱を感じない」
「返って来る答弁は無味乾燥なことが多い」
と強調している。
★平井
世耕氏の国会質問が”党内政局”のゴングを鳴らした。
”岸田降ろし”の風を吹かせた張本人です(笑)。
★門田
高市氏と世耕氏は、自民党内でも数少ない保守派議員。
2人にはあまりケンカをしてほしくないんですが・・・。
★平井
”ポスト岸田”を狙う高市氏と世耕氏が火花を散らしている。
それが表立って報じられること自体、岸田内閣の支持率が”民主党政権の最期”とほぼ同じになり、現政権の求心力が低下したことを表しています。
要するに、岸田総理は完全にナメられている。
★門田
総理を総理たらしめるのは衆院の
「解散権」
です。
解散を打てない総理など何も怖くはない。
岸田総理の失敗は、G7広島サミット後に解散できなかったこと。
岸田総理には
「覚悟」

「国家観」
もありませんから、自民党内の予想以上の”議席減”という内部調査の数字に尻込みしてしまったわけです。
とはいえ、2023年10月からはインボイス制度が始まり、補正予算では増税が議論されることは分かっていた。
つまり、支持率が上昇する見込みはなかったのです。
それなのに決断できなかった。
世耕氏に国会の代表質問で痛烈な指摘を受けただけでなく、経済対策の財源を巡っては財務省にもハシゴを外され、悲惨な状況に追い込まれてしまいました。
■”パー券”がトドメを刺すか
★平井
”政治とカネ”が岸田総理退陣の決め手になるかもしれない。
派閥の政治資金パーティーの売上の一部が、議員にキックバックされ、政治資金収支報告書に記載されずに裏金となった場合、これは脱税です。
★門田
安倍派”5人衆”(松野博一官房長官、萩生田光一政調会長、西村康稔経産相、世耕弘成参院幹事長、高木毅国対委員長)に与えられている閣僚、党幹部のポストは剥奪される可能性が高い。
事実上の内閣改造ですが、これが政権崩壊の決定打になり得る。
★平井
宏池会が清話会にケンカを売りました。
これは見物です。
★門田
東京地検特捜部の”線引き”が焦点になります。
安倍派と二階派が標的になる一方、岸田派と茂木派、麻生派の主流3派はスルー。
永田町でも、政治色が色濃い恣意的な捜査ではないかと囁かれている。
★平井
自身に降り掛かる火の粉を払うためか、岸田総理は岸田派の会長から退きました。
★門田
最早滑稽譚ですよね。
利益誘導などの疑いを避けるために、総理になったら派閥の会長を外れるのが自民党の慣例です。
にもかかわらず、岸田総理は首相就任後も派閥の会長に留まった。
”宏池会命”の岸田総理らしい。
宏池会の政治資金パーティーに中国人が集結するのは政界で有名です。
つまり、中国が宏池会のためにパーティー券を買ってくれるわけです。
政治資金規正法第22条の5では、外国人や外国企業からの寄付が禁止されているのに、何故パーティー券の購入は許されるのか。
完全に法の抜け穴ですよね。
20万円を超えるパーティ券購入でなければ、氏名も企業名も出ません。
一体、宏池会は中国人にパーティ券を買ってもらう見返りに何をしてあげているのでしょうか。
まさか、日本の排他的経済水域(EEZ)にぶち込んだきた中国の海上ブイを撤去できない理由もそこにあるのではないでしょうね。
たとえ岸田総理が派閥会長を辞めても、特捜部はこの真の問題を追及してほしいですよ。
★平井
例えば、同じ場所で駐車違反をしたのに、Aは切符を切られ、Bは切られない。
これは不公平です。
公平を期すために、税務署は全ての国会議員の政治資金パーティーを調べる必要がある。
■対中包囲網の切り崩し
★平井
統一教会問題でも、マスコミは安倍派の議員を狙い撃ちにしましたね。
★門田
宏池会トップの岸田総理、平成研トップの茂木幹事長。
彼らは統一教会問題を利用して、最大派閥の安倍派解体を狙っていた。
しかし、信教の自由が保障されている日本で、30年前の霊感商法全盛時代の統一教会ならいざ知らず、霊感商法被害が100分の1以下になっている今、求めに応じて政策を訴えに行くのは、政治家の仕事ですよ。
逆に、もし行かなかったら、
「思想」
「信条」
「信教」
によって
「国民を差別したこと」
になり、そっちの方が問題になります。
そのことを弁えないマスコミによって、他の宗教団体の数十分の1、数百分の1しか行っていないのに、それが
「全て」
であるかのように連日報道され、国民が洗脳された。
これを自民党の主流派が安倍派潰しに利用したのです。
★平井
岸田総理と茂木氏は何故、安倍派をそこまで目の敵にするのでしょうか。
★門田
安倍派は積極財政派が多いし、何より安倍氏が長年かけて構築した対中包囲網の切り崩しにあると考えるのが妥当でしょうね。
日中国交正常化を成し遂げたのは、田中角栄首相と大平正芳外相です。
田中派は、竹下派などを経て現在の茂木派(平成研)になっている。
大平派の宏池会と共に、今もって”親中議員の巣”ですよね。
親中政治家の背後には、経団連をはじめとする財界の存在がある。
彼らこそ
「日中友好絶対主義」
の主役です。
文化大革命で荒野と化した中国に、半世紀以上の期間と手間をかけてインフラを整えたのは日本です。
巨額のODAと、それに付随する様々な事業は、田中派と宏池会を通すことによって、初めて実現可能でした。
日本企業が中国で事業展開する際、中国共産党の許可が必ず必要ですからね。
当然、両派には中国と日本企業の
「両方」
から莫大なキックバックが入って来た歴史があります。
だから、日本は
「親中政治家」
だらけなんです。
情けない話ですよね。
★平井
政界もそうですが、経済界の小物ぶりも情けない。
BMW(ビジネス、マネー、ウーマン)で、弱みを握られた”戯け者”も多いと聞きます。
国益を念頭に置いた提言は姿を消し、株主の顔色を窺う小物ばかりになった。
”メザシの土光”こと土光敏夫氏のような畏怖を感じる経済人がいなくなりました。
■恥も外聞もない
★平井
経済対策にも”利権”が見え隠れします。
ガソリンは2重課税などと言われますが、実は4重課税(ガソリン税、石油石炭税、温暖化対策税、消費税)です。
国民民主党の玉城雄一郎代表はトリガー条項の凍結解除を訴えている。
トリガー条項を発動すれば、ガソリン税が下がり、国民生活は楽になる。
にもかかわらず、多くの自民党議員が反対しています。
★門田
彼らは何故”減税”よりも”補助金”にしたいのか。
補助金を払うことで、業者に恩を売ることが出来るからです。
ガソリン補助金の場合、元売り会社に補助金が流れる。
業者は”お返し”にパーティー券を買い、更には献金もする。
官僚も恩を売って天下り先を確保できるという一石三鳥なわけです。
国民の血税が業界に渡り、パーティー券他、様々な形で政治家に戻って来る。
パーティー券問題の根は深いんですよ。
★平井
トリガー条項発動に釘を刺したのが鈴木俊一財務相です。
反対の理由は
「トリガー条項の凍結解除には1兆5000億円もの財源を必要とするから」
というもの。
1兆5000億円のガソリン補助金に比べて、トリガー条項の方が安上がりなのに、何を渋っているのか。
★門田
鈴木氏は前にもトリガー条項について、
「発動前の買い控えや終了前の駆け込みが起こる」
などと反対していた。
全く意味不明です。
鈴木氏は財務官僚に渡されたペーパーを読んでいるだけの人です。
単なる”操り人形”だから、恥も外聞もありません(笑)。
★平井
増税すればするほど、財務省が握る予算配分の権限は強まります。
政治家は予算の元締めである財務省の顔色を窺うようになり、財務官僚は天下りという”甘い汁”にありつける。
国民生活が逼迫しているにもかかわらず、平気で増税を進める役人たち。
彼らは省益しか頭にありません。
■もはや一流国ではない
★門田
1997年の消費税増税以降、4半世紀に渡って日本のGDP成長率は1%前後を行き来しています。
各国のGDPをグラフにすると、他国は軒並み右肩上がりなのに、日本だけが地を這っている。
★平井
我が国が経済のグローバル化に舵を切ってから30年に渡り、日本経済の成長は止まっている。
国民の所得も上がっていません。
1人当たりGDPは他国にどんどん抜かれされ、最近は”安い日本”に外国人観光客が押し寄せています。
一流の先進国だった日本は今や見る影もない。
二流、いや三流の国家に没落しつつある。
★門田
日本人は勤勉で労働力の質が高い。
加えて、長時間労働を厭わない忍耐強さを備えています。
にもかかわらず、経済が一向に成長しない。
その原因が経済政策の失敗にあることは火を見るよりも明らかです。
世界中の経済学者が今、
「典型的な失敗モデル」
として日本に関心を寄せている。
要するに、笑い者になっているということ。
★平井
経済政策を財務省に丸投げした結果、失われた30年を招いてしまった。
安倍元総理はそれに気付き、財務省と距離を置いた。
だからこそ、財務省には蛇蝎の如く嫌われていましたね。
★門田
安倍政権と菅政権は内閣人事局を使って官邸主導によって霞が関の力を弱めることに成功した。
ところが、岸田政権は官僚ベッタリ。
あっという間に元の
「官僚統制国家」
の時代に”時計の針”を戻してしまった。
★平井
財務省に加えて、親中派の政治家と財界人も責任が大きい。
政官財がタッグを組み、日本国民を苦しめながら、経済植民地化を進めてきました。
ケ小平が改革開放路線を掲げて以降、中国はグローバル経済のサプライチェーンに組み込まれ、
「世界の工場」
としての地位を占めた。
西側諸国は独裁国家の価値観、政治制度の違いに目を瞑り、企業の利益確保を優先したんです。
中国に工場を移せば、日本の地方工場は閉鎖。
雇用は破壊されます。
中国製品との価格競争を強いられた中小企業は、従業員の賃金を上げる余裕がない。
この状態が今でも続いている。
■池田大作”死去”と公明党
★門田
自民党の親中派議員と共に、日本企業の中国進出に重要な役割を担ってきたのが公明党です。
★平井
防衛力強化反対、外国人土地利用規制や人権問題を巡る対中非難決議の骨抜き、セキュリティ・クリアランス導入の見送り、防衛装備品の輸出指針見直しの反対・・・。
公明党が対中政策を歪めた事例は枚挙に暇がない。
★門田
公明党の母体である創価学会に激震が走ったのは、池田大作名誉会長の死去です。
日中国交正常化に踏み切ったのは田中角栄政権ですが、その先鞭を点けたのが池田氏です。
絶対的カリスマの池田氏が1968年9月にぶち上げた
「日中国交正常化提言」。
池田氏の”私兵”に過ぎない公明党議員が親中を貫くのは当然です。
★平井
池田氏の死去により、中国の公明党への扱いは転換するのでしょうか。
★門田
創価学会と中国の関係は『日中友好侵略史』(門田隆将著、産経新聞出版)に詳述しました。
当時のベストセラー作家の有吉佐和子氏を使って池田氏を”工作”していったのは、対日工作を担う中国共産党の周恩来氏と廖承志(りょうしょうし)氏でした。
その辺りの秘話は全てこの本に書きましたが、公明党にとっては、今では”親中”が一種のアイデンティティになっている。
完全に取り込まれていますから、最早変わりようがありません。
★平井
奇しくも、池田氏の創価学会葬が執り行われた当日、公明党の山口那津男代表は王毅外相と会談した。
成果など何もありません。
福島原発の処理水を独自にモニタリングさせろと要求されるだけ。
★門田
山口氏が何のために訪中したか。
パンダを貸してもらうためです(笑)。
それと習近平に池田大作氏への弔電を出してもらうべく、必死に頼んだのでしょう。
★平井
習近平が山口氏に会わなかったのは、
「公明党はもう重視していない」
というシグナルなのかもしれませんね。
★門田
中国では今、日本人のビジネスマンが拘束されていますよね。
彼らの家族は1日も早い帰国を待っている。
日本の政治家が連れて帰るべきは、不当拘束されている邦人であり、パンダではありません。
しかし、中国に怒られるかもしれないことを山口氏が言えるはずはなかったのです。
★平井
そもそも、チベット原産のパンダは中国のものではない。
中国が処理水のモニタリングを要求するなら、山口氏には
「我が国固有の領土である尖閣諸島に領海侵犯するな」
と言ってほしかった。
■砕け散った岩盤
★門田
安倍総理の首相退任後、朝日新聞が
「若者が見た安倍さんの7年8カ月」
なる記事を掲載していました。
それによれば、安倍政権の支持率は平均で44%。
ところが、18〜29歳の男性に限ると支持率は57%。
安倍政権を支えたのは若年層でした。
世論誘導に騙されやすい”情報弱者”たちとは一線を画していたわけです。
★平井
若い世代はネットを駆使しながら、自ら情報を取捨選択している。
客観的に政策の良し悪しを判断する癖が付いています。
★門田
安倍政権の岩盤支持層だった”保守・現実派”の若者たち。
彼らは今、岸田政権をどう思っているのか。
世論調査によれば、18〜29歳の岸田内閣の支持率は10%です(時事通信、2023年10月)。
3年前の2020年に自民党を支えていた岩盤はあっという間に砕け散りました。
★平井
自民党は失った岩盤支持層の信頼を取り戻せるのでしょうか。
★門田
唯一のカードがあります。
それは”高市首班”です。
★平井
先日、福岡県で
「高市早苗さんと歩む福岡県民1000人大会」
という集会が開かれ、門田さんも講演されたとか。
★門田
予想を上回る応募人数に、主催者は”嬉しい悲鳴”を上げていました。
1000人が詰めかけた会場はパンク寸前。
会場の熱気に圧倒され、国民が如何に高市氏に期待しているかを実感した。
保守・現実派を裏切り続け、底なしの支持率下落を記録する岸田政権。
それでも、安倍元総理が推した高市氏の人気は健在です。
★平井
門田さんの話を聞いて、思い出したのが日本保守党の結党パーティーです。
パーティー会場で、門田さんにもお目にかかりましたが、会場は異様な熱気に包まれていましたね。
熱気の正体は”怒り”です。
財務省や外国の言う事ばかり聞き、国民の声を無視する岸田政権、LGBT法を成立させ、左傾化する自民党。
野党は最早論外です。
既存政党に対する不満と怒り、そして世直しを求める国民の声が日本保守党の原動力になっている。
日本保守党は凄まじい勢いで支持を拡大しています。
★門田
自民党内で唯一、日本保守党などの
「現実野党」
に対抗できるのが高市氏です。
日本保守党と高市氏は百田尚樹氏や有本香氏とも仲が良いですが、自民党が高市氏を担げば、日本保守党は対立軸が薄まってしまいますね。
裏を返せば、自民党が高市氏以外を担げば、日本保守党としては戦いやすい。
リベラル与党vs保守野党という明確な対立軸がありますからね。
★平井
私は国民のために汗を流す政治家を応援したい。
高市氏が総理になっても、”特定3選挙区”の有権者は自民党候補に投票してほしくない。
古屋圭司氏の岐阜5区、稲田朋美氏の福井1区、新藤義孝氏の埼玉2区。
安倍元総理を裏切り、LGBT法を推進した連中を再選させてはなりません。
■自民党は”選挙互助会”
★門田
リベラル議員の当選を阻止する上で、重要な役割を担うのが日本保守党の有本香氏です。
ジャーナリストである彼女は各党に人脈があります。
維新の会や参政党に働き掛け、同一選挙区で候補者が重複しないように調整すればいい。
保守・現実派の票が割れてしまえば、自民党のリベラル議員を利することになります。
個人的には、有本氏は2024年7月の東京都知事選に出馬してほしいと思っています。
日本保守党がこのままの勢いで支持を拡大していけば、小池百合子氏の3選を阻止できる。
自民党内にも、小池都政を終わらせたいと思っている議員は多いですよ。
有本氏が立候補すれば、保守・現実派は総力を挙げて応援します。
★平井
左傾化した自民党内には、高市氏の思想や政策を嫌う議員が多い。
積極財政派の高市氏は財務省にもマークされている。
”高市総理”に期待する気持ちは分かりますが、果たしてどれほど現実味があるのか。
★門田
前回の総裁選(2021年)において、高市氏は114票もの議員票を獲得した。
岸田総理は146票、河野太郎氏は86票、野田聖子氏は34票。
安倍元総理の強烈な後押しがあったとはいえ、次の総裁選でも有力候補であることには変わりがない。
自民党の本質は”選挙互助会”です。
議席を失わないことが最優先。
岸田総理のままでは選挙に惨敗する。
”茂木総裁”でも勝ち目はない。
そんな中、最強の切り札が”高市総裁”というカード。
国会議員の椅子にしがみつくためなら、思想をかなぐり捨ててでも、高市支持に回る可能性がある。
★平井
”選挙互助会”の自民党には、保守から左翼まで幅広い議員がいます。
米民主党と自民党の左翼政治家が連携して左翼政治を行い、岩盤保守層が自民党から離れました。
更に、政治資金パーティーと脱税疑惑により、派閥政治の病理が表面化しています。
無派閥の高市氏にとっては、この騒動が追い風になるでしょう。
”仲間作り”する上ではネックだった無派閥が、ここに来てプラスに働くかもしれない。
★門田
政党や派閥ではなく、個人の資質で政治家を選ぶ時代になりましたね。
■媚中の後にまた媚中
★平井
マスコミが報じる”次の総理”ランキングでは、
「小石河」
がトップスリーを独占している。
単なる知名度調査ではないかと疑ってしまいますが、マスコミは彼らの本性を決して報じない。
無能な小泉進次郎、後ろから見方を撃つ石破茂、媚中の河野太郎。
絶対に総理にしてはいけない人物であることは明らかです。
★門田
自民党が何かを勘違いして、高市氏ではなく、岸田より更に
「左」
の”小石河”を担ぐようなことになれば、自民党はもう終わりですね。
保守・現実派という岩盤支持層が逃げたために支持率が崩壊しているのに、その意味がまるで分かっていないんですからね。
★平井
気になるのが、マスコミが上川陽子外相を”初の女性総理”候補などと持ち上げ始めたこと。
”高市潰し”の一環ですね。
マスコミが高市氏の存在を恐れている証左でもある。
★門田
上川氏が師事するのは福田赳夫元総理。
外務省チャイナスクールの言いなりです。
林芳正よりも酷い外相はいないと思っていたら、上川氏も同レベルだった。
心ある外務官僚の間では、
「媚中の後にまた媚中が来た」
と言われています。
★平井
岸田総理にとって、2人は宏池会の後輩でもある。
★門田
上川氏が林氏と違うのは、米民主党にも人脈があるということ。
上川氏はハーバード大学で修士号を取得した後、民主党のマックス・ボーカスト上院議員に政策スタッフとして仕えた。
ボーカス氏はオバマ政権時代、在中国大使を務めた人物です。
上川氏を外相に据えれば、中国と米民主党の両方を喜ばせることができる。
浅はかな人事が透けて見えます。
■国民の命を守る気がない
★平井
米国では2024年、民主党から共和党に政権交代する可能性がある。
これを想定できない岸田総理の限界ですね。
しかも、中国では2023年7月に改正反スパイ法が施行されました。
冤罪で逮捕されたら、死刑や10年以上の懲役に処されてしまう。
米国は即座に中国への渡航リスクを
「レベル3」
に引き上げた。
事実上の渡航中止勧告です。
その一方、日本の外務省は未だに
「レベル1」。
未だに中国渡航は安全だと言い張っている。
★門田
問題視した松原仁衆院議員は、上川氏に国会質問で詰め寄った。
「国民の命をどう思っている!」
と。
上川氏は官僚が作ったペーパーを棒読みするだけ。
★平井
松沢成文参院議員(日本維新の会)は諜報機関の設置と
「スパイ防止法」
制定を求めた。
しかし、上川氏は
「様々な議論があると承知している」
と曖昧な回答で濁した。
スパイ防止法ができて困るのはスパイだけ。
スパイ取り締まりに消極的な議員は”対日工作員”ではないかと疑ってしまいます。
★門田
岸田政権下で改めて浮き彫りになったことがある。
それは政治家も官僚も国民の命を守る気がないということ。
岸田総理が日本のために出来ることは1つしかない。
それは”総理を辞めること”です。

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理
18. バカウヨに人権はなし[5] g2@DSoNFg4iCyZBsjKCCzYLIgrU 2023年12月25日 02:29:35 : wJE3DTVfOI : VFFnY0twTld1S28=[472] 報告
>>13
言語名良意味不明(笑)矛盾しているな(笑)
お前の言っていることはまるで韓非子の
インチキな口だけ達者な武器売りと同じ屁理屈だ。

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