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松野前官房長官「差し控える」はもう通用しない…特捜部から任意聴取要請、「政治とカネ」追及した過去
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333767
2023/12/21 日刊ゲンダイ
「お答えを差し控える」の繰り返し…(松野前官房長官)/(C)日刊ゲンダイ
いよいよ本丸に突入だ。
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が、松野博一前官房長官(61)ら最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部に対して任意聴取を要請した、とNHKが21日昼のニュースで報じた。
松野氏は2019年9月から約2年、安倍派の運営を取りしきる事務総長に就いていたことから、特捜部は派閥パーティーの収入の扱いやキックバック、裏金化の認識や指示について話を聴くとみられる。
「お答えを差し控える」。臨時国会で野党議員から今回の問題を幾度となく問われても、こう繰り返すばかりで何も答えなかった松野氏。特捜部に対して「差し控える」とは言えないだろう。
野党時代の松野氏は「政治とカネ」問題で大臣を厳しく追及
松野氏は自身が野党時代に「政治とカネ」問題で大臣を追及していた時代を思い出してほしい。2010年3月5日の衆院文部科学委員会。松野氏は当時、民主党政権で文科大臣を務めていた川端達夫氏(78)の事務所費問題を取り上げ、こう声を荒げていた。
「ここで取り上げるのも大変恐縮でございますけれども、最高責任者としての川端大臣の事務所費問題というのが本会議でも取り上げられましたし、また各種マスコミでも書かれているわけであります。衆議院本会議におきまして、大臣は(略)精査をしたけれども何ら問題はないというふうにお答えをされ、今後とも適切に説明責任を果たしていきたいと答弁をされています」
「これは適切で問題がないということであれば、会計帳簿や領収書等の書類を委員会にぜひ提出していただきたいというふうに思います。委員会で審議をして、川端大臣のお話のとおり、法律上も政治倫理上も社会的道義上も全く問題がないということになれば、今後この問題に時間をとられることなく、大臣にとってもいいことだと思いますけれども、いかがでしょうか」
川端氏が「私は適切に処理しており、その時々に応じた報告をしているということでございます」と答えると、松野氏はさらにこう畳みかけた。
「委員長、ぜひ、川端大臣の政治団体の資金管理責任者の方を当委員会にお呼びをして質疑をする機会を設けていただきたいと思いますが」
松野氏は当時を振り返り、「安倍派」の会計帳簿や領収書等の書類を特捜部に提出し、資金管理責任者としての説明責任を果たしてほしい。
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