http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/697.html
Tweet |
“いつだってキーマン”の麻生太郎氏…岸田首相と異例の3日連続会談、それでも見限るか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/333724
2023/12/21 日刊ゲンダイ
頼れるのは麻生太郎副総裁(中央)しかいない?(C)日刊ゲンダイ
とうとう内閣支持率が1割台にまで落ち込み、レームダック化しはじめた岸田内閣。もはや頼れるのは麻生太郎氏しかいないのか。追い込まれた岸田首相は、3日間連続で麻生副総裁と会談しているのだ。
20日は正午過ぎに官邸で約30分間、19日には自民党本部で茂木幹事長も交えて約25分間、さらに18日にも官邸で約40分間、麻生氏と会っている。分刻みのスケジュールの総理大臣が、3日間連続で特定の人物と会うのはよほどのことだ。
安倍派の閣僚を更迭した時も、岸田首相は真っ先に麻生氏を公邸に呼び、人事の相談をしたという。9日夜に行われた会談は2時間にも及んだ。
もはや頼りは一人だけ
<首相苦境 麻生氏頼み>とのタイトルを掲げた朝日新聞の記事(15日付)によると、首相周辺は「結局、首相が最後に頼るのは麻生さん」と言い切っているという。
「政権の発足時から、<岸田-麻生-茂木>の3頭体制でやってきたのが岸田政権です。3人とも派閥領袖です。3つの派閥がタッグを組むことで政権を安定させてきた。ただ、岸田首相は、“ポスト岸田”を狙う茂木さんのことを内心警戒している。やはり相談相手は麻生さんなのでしょう。しかも、全閣僚を更迭された安倍派(99人)が、岸田首相に反発を強めているだけに、さらに麻生依存が強まっている可能性はあります」(政界関係者)
その麻生氏からハシゴを外されたら…
3頭体制でも、岸田首相(左)は茂木敏充幹事長を内心警戒(麻生太郎副総裁と話し込む同幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ
しかし、麻生氏の存在が大きくなればなるほど、麻生氏からハシゴを外されたら、岸田政権は即死しかねない。
一部スポーツ紙には、すでに麻生氏は岸田首相に見切りをつけ“ポスト岸田”に義弟の鈴木財務相を就けようとしていると報じられている。麻生氏がハシゴを外す可能性はあるのか。
「岸田-麻生-茂木の思惑は三者三様です。麻生さんにとって最悪なのは、ズルズルと岸田政権がつづき、任期満了による、来年秋の総裁選に突入することでしょう。一般党員も投票できる本格的な総裁選だと、人気投票になり、非主流派に担がれた石破政権が誕生しかねない。麻生さんは非主流派に追いやられてしまう。
だったら、本格的な総裁選にならないように、総裁任期の途中で岸田首相を降ろし、国会議員だけの投票で決まる臨時の総裁選に持ち込んだ方が得策と考えても不思議はありません。国会議員だけの投票なら、岸田派-麻生派-茂木派のタッグが主導権を握れます」(自民党事情通)
岸田政権の足元はどんどん弱まっている。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK292掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK292掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。