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今回の裏金事件が明るみになった経緯は2020年10月に行われた参議院議員総選挙を
取材したノンフィクションドキュメンタリー映画を撮影中の大島新監督が、ネタを探して
恐らく飛び込み訪問インタビューを試みる形でパーティーを依頼された企業の経理か総務
畑の女性社員と思しき人からの疑問を受ける形で撮影がボカシを、声にも編集を入れた形
で成立したものと思われ、その疑問を神戸学院大学教授であり、同時に政治資金オンブズ
マン代表の上脇博之氏が受ける形で、同氏は「大問題」と揶揄していた。
正式なルートとしてはしんぶん赤旗の日曜版の記者が上脇氏に取材で電話して派閥の政治
団体の収支報告書と、パーティー券を買っている政治団体の収支報告書をウエブサイトで
北海道から沖縄まで、チェックされたそうです。
収支報告書は選挙管理委員会や総務省がネット公表していますから、一つ一つそれをチェ
ックしたそうで、膨大な量だったとの事ですが、しんぶん赤旗の日曜版の記者もノンフィ
クションドキュメンタリー映画を拝見したうえで調べ上げた事が想像できるが、上脇博之
氏も立件するために必要な収支報告書記載の金額とパーティー券を購入した企業側の購入
金額を企業ごとに比較、計算する作業が昨年年末から今年の正月まであったそうだが、か
なり膨大な量だったらしく、「心が折れそう」だったと振り返っている。
この赤旗の記者の例は政治資金報告書未記載の例だが、映画で「大問題」と揶揄していた
例はもっと悪質で元デジタル大臣の平井卓也の事例がそうで、報告書にも記載されない横
領事件に該当しそうな例である。
詳細はこれまでも当方が動画を交えてフォローアップにて説明してきたが、今回地元香川
のフリージャーナリストの鈴木祐太氏のサイトを発見したので以下にリンクしておきま
す。
https://www.asiapress.org/apn/2023/12/japan/party-ticket-6/
パーティー延期知らせず参加できず あきれた不誠実
https://www.asiapress.org/apn/2022/11/japan/party-ticket/
そして、またしても悪徳忖度裁判官にその前出の方々の努力の甲斐もなく今年の10月に
高松地裁は不起訴との判決を出している。
一旦閉ざされたが、しかし、上脇氏はこの判決をを不服として検察審査会に審査申立てを
行った。当然である。
この平井卓也案件が不起訴おまま終わってしまえば政治資金規正法違反での逮捕者は極め
て難しくなると言える。
令和の当該裏金事件と昭和のリクルート事件がテレビメディアでは比較されて報道されて
いるが、その長期間何も無かったのか?その間のこの問題はマスコミなら映画監督と同じ
ような経験は記者なら有ったはずで、この問題以外にも検察の裏金問題や警察の裏金問題
も有ったがこれらの重大問題の長期間の放置とスピン報道を意図的に繰り返す記者クラブ
制度こそこの国の重大な恥部なのである。
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