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https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/285073
もう、「・・・むちゃくちゃです」
山本太郎氏の質問に、原子力事故災害対処審議官は「計算していません」と答弁。
政府は、福島原発で発生している汚染水の海洋放出で、あのIAEAが最後の一滴まで監視すると言っている期間に、放射性物質がどのくらい放出されるのか、その「総量」を計算すらしていなかった。
Good job!
山本太郎氏の質問のことだよ。
この質問を取り上げた「東スポ」も、Good job!
以下記事の全文転載。
れいわ新選組の山本太郎代表は6日、国会内で開かれた参議院東日本大震災復興特別委員会で質問に立った。
政府は東京電力福島第1原発でのアルプス処理水を今年中に100万トン以上、海に放出する方針を示している。冒頭、山本氏は土屋品子復興相に対し「アルプス処理水をトリチウム水と呼ばれることがありますけども、違和感を感じますか、感じませんか、一言でお答えください」と質問。土屋氏は「アルプス処理水自体なので、あまり感じません」と答えた。
続けて山本氏は「(処理水の)海洋放出、セシウム換算でどれぐらいの量になりますか。計算していますか」と質問。これに原子力事故災害対処審議官は「計算していません」との回答を示した際、山本氏は「それを計算していないのが日本政府です。むちゃくちゃです」と指摘した。
「大臣、1回ごとの(処理水)放出の話は聞いていません。全体的な話を聞いています。被災地の100年後、1000年後を考えても、総量を把握する必要性ってあると思いますか」と追及。これに土屋氏は「それは規制委員会等で管理することですから…」とかぼそい声で答えた。
山本氏は「答えられないと困るんですよ。復興大臣なんでしょう? どうして被災地に寄り添わないんですか。被災地に将来的にどういう影響が出るか、先回りしてやっていかなければダメでしょう。総量によってどれぐらいの核影響が起こることを予測しないとダメですよ、それがなされていない。総量を考えず、1リットル当たりで基準値未満だから(処理水の海洋放出が)大丈夫という」と批判した。
記事の転載はここまで。
「答えられないと困るんですよ。・・・」
私は、委員会での「この質疑」を見てはいないが、山本氏が「困って」しまうほど、酷かったらしい。
委員会を見ていた人のコメントを拾うと、
「復興大臣が何を聞かれてもろくに答えられず、議事が何度もストップし、・・・」
「大臣は口篭りささやかれたことを伝聞のように話すだけ。・・・」
「・・・暗澹たる気持ちになりました。」
これだけでおおよそ想像が出来る。・・・またか・・だ。
山本氏もはっきり言ってやればよかったのに。
「・・・復興大臣なんでしょう? 事務方に寄り掛かってどうするんですか?。どうして被災地に寄り添わないんですか。」
ここのところ、日本の国務大臣は、まともに答弁しない、出来ない。
総理大臣は「壊れて」しまっているし、官房長官も外務大臣も「お控えなすって」ばかり・・・。
国会が閉じるまで、ひたすら貝になって、嵐をやり過ごせば、国民はそのうち忘れる。
過去の成功体験を振り返って、そう考えているのだろう。
それは、政府も、そして政治も「機能不全」の状態であることを示している。
それを正せない国会も、そして有権者も、慣れ過ぎて麻痺してしまっているのではないか。
自公政権の道連れになって、日本と一緒に沈没していくのは嫌だ。
だから、選挙に行って、政治をグレートリセットしなければ・・・。
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