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馬場代表がまた大嘘! 支離滅裂かつ悪質、万博を強行する維新の「公金チューチュー」 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332810
2023/12/01 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
「(2025年大阪・関西万博の実施は)絶対に止めない」と、日本維新の会の馬場伸幸代表(C)日刊ゲンダイ
日本維新の会代表の馬場伸幸が、また大嘘をついた。馬場はネット番組に出演し、2025年大阪・関西万博の実施について、国民の反対が多くなったとしても「絶対にやめない。やめると、日本の国のイベントだから世界から信用を失う。未来永劫、日本が世界を巻き込むイベントに名乗りをあげるということができなくなる」と発言。誘致当初の会場建設費は1250億円とされていたが、今年10月には2350億円と約1.9倍に膨れ上がっている。会場建設が大幅に遅れていることもあり国民からは中止を求める声も出てきたが、馬場は「説明をし続ける。ご理解をいただくように頑張る。その結果、大阪ではほとんど反対がない」とデマを流した。
共同通信の世論調査(11月3〜5日実施)では、万博開催について「不要だ」は68.6%、「必要だ」は28.3%。大阪を地盤とする維新の支持層ですら「不要だ」は65.7%、「必要だ」は33.1%である。
連中は本当に息を吐くように嘘をつく。SNSでは「都市博を中止した東京は五輪を開催しましたが」などとツッコミも入っていたが、それ以前に、維新がやってきたことは支離滅裂かつ悪質だ。
17年2月、松井一郎は「万博が誘致出来れば、その経済効果は6兆円以上」とツイートしていたが、大言壮語を繰り返し、責任を取らないのも連中のお馴染みの手口である。「都構想」という名の大阪市解体を狙った住民投票を仕掛けた際には、当初年間4000億円の財政効果があると大ボラを吹いていた。
馬場は会見で会場建設費について「しかし、何が起こるかわからないから、もっともっと建設資材や油が値上がりしていくという外的要因があれば、『絶対に上げないか』と言われれば、その都度中身は精査して判断していくということになる」と含みをもたせている。「公金チューチュー」という言葉は、こういう連中にこそ使うべきではないか。
万博の中止を決めた場合の補償額の上限は、現在約350億円だという。これは物議をかもしている万博の大屋根(リング)の建設費とほぼ同額だ。だったら、補償額が跳ね上がる前に中止を決めたほうがいい。一部の連中の利権のために国民を巻き添えにする悪党がのさばっているから、日本は信用を失うのである。
適菜収 作家
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
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