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仁藤夢乃氏が支援団体での性加害を訴え…この国の大人の良心を信じたい 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332140
2023/11/17 日刊ゲンダイ
Colabo代表の仁藤夢乃氏(C)共同通信社
『NPOのようなその子どもに関わるような活動をしているところでも実際に私こうして活動していると、そこの職員から性暴力の被害にあったりとか、そこに来ていたボランティアの学生からレイプされたりとか、現実に子ども支援団体の中でもそういう被害が起きてもほとんどその代表が男性が多くて、理事とかね、でこういうことを訴えてももみ消されるってことがめちゃくちゃ起きてて、本当にこれ私がここもここもそうだよっていうのをもし言ったら、かなりの団体が潰れちゃうんじゃないかなって思うほどかなり頻発しています』(仁藤夢乃・一般社団法人colabo代表)
10月9日、これは仁藤氏のYouTubeチャンネルで、彼女が語ったことだ。
長くなるけど抜粋で取り上げなかったのには理由がある。仁藤氏は自分と自分の一般社団法人を傷つけられたと、議員会館で7人の弁護士を集め、会見を開くような人だ。なお、その後も会見は何度か開かれ、訴訟も増え、その中の一つは、訴訟相手に101人もの弁護士をつけている。会見にはメディアを呼び、国会でも彼女を取り上げたりする。彼女に触れるには正確を期さなくてはならない。
さて、冒頭の発言に戻るが、彼女の発言を信じるならば、今この国で大変なことが起きているといっていい。
親や親戚や頼れる人がいず、支援団体に一縷の望みをつないだ子が、そこで性加害やレイプを受けている、それも「めちゃくちゃいる」。簡単に逃げることもできないだろう、どんな地獄だ。
そのことが仁藤氏のいっているようにもみ消されているのだとしたら、大問題だ。大人は子どもを守る責任があるし、仁藤氏に告発できない事情があるというなら、仁藤氏も守らなければいけない。
仁藤氏を応援している人権弁護士や社会派メディアや、正義のジャーナリスト、フェミニストたちは、こんな大問題になぜ動かないのか?
そして、あたしがこうした意見を述べたら、弱者支援団体を潰そうとしていると誹謗された。助けてくれとやってきた子をレイプするような団体は、弱者支援団体とはいえない。
この国の大人の良心を信じたい。
室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
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