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岸田政権の余命は2カ月…解散カードを没収され、退陣Xデーは2024年「1.21」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332059
2023/11/16 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
2人にとって負けられない選挙(岸田首相と自民党の萩生田光一政調会長=左)/(C)共同通信社
内閣支持率低下の底が割れ、不人気が逆風となり、地方選挙で自民は連敗。政務三役の辞任ドミノが追い打ちをかけ、岸田首相は八方ふさがりだ。散々「風」をあおり、調子づいていた衆院解散カードも没収され、「最後の日」が近づきつつある。政権の余命はズバリ、あと2カ月強だ。
◇ ◇ ◇
9日に朝日・読売両紙が「解散見送り」と報じるまで、政界には年内解散説がくすぶっていた。
「しぶとく残っていたのは11月末解散、12月12日公示、同24日投開票の日程です。今年は日曜と重なるクリスマスイブに選挙とは無粋ですが、家族連れやカップルがイベントに出かければ投票率も下がり、自民に有利と踏んで根強くささやかれていた」(官邸事情通)
かつての森元首相同様、「無党派層は寝てればいい」との発想で、おまけに今年のイブは「仏滅」。縁起を担ぐ政界ではあり得ない日程は「この日を逃せば勝てない」という岸田氏の焦りを示す証拠として語られていた。7日昼、岸田氏が自民党本部に出向き、党本部の元宿仁事務総長と面会すると、党内に「あのウワサは本当なのか」と衝撃が走ったという。
「元宿さんは誰もが認める選挙情勢分析のプロ。『すわ解散の相談か』との疑念が駆け巡った途端、あの見送り報道でした。選挙を嫌った党幹部の誰かが書かせたともっぱらです」(自民党関係者)
岸田氏は解散見送り報道について「私は言っていないのに……」と漏らしたそうだが、もはや解散カードは取り上げられたも同然。今後の選択肢として年明けの通常国会冒頭も挙がるものの、「定額減税」が自縄自縛となる。減税には法改正が必要で通常国会で審議される。冒頭解散で総選挙を挟めば法改正は遅れ、来年6月実施の公約もズレ込みかねない。ただでさえ、「遅すぎる物価高対策」と世論の不満が渦巻く中、冒頭解散の断行はムリとの見方が大勢だ。
負けが込み続ける「選挙の顔」
カギは公明票といわれるが…(敗れた先の参院徳島・高知補欠選で街頭演説の岸田首相と公明党の山口代表=右)/(C)共同通信社
そこで岸田氏の今後を占う上でガ然、注目を集めているのは1月21日投開票の東京・八王子市長選だ。今月12日投開票の青梅市長選は自民推薦の現職候補が大敗し、9月の立川市、10月の埼玉・所沢市に続き、近隣の市長選で自民は3連敗。立川市では10月の都議補選でも議席を失った。地元・横浜市長選での敗北が退陣につながった菅前政権の「末期と似てきた」との声が上がる中、これ以上、負けが込めば岸田氏への「選挙の顔」としての信任は完全に消滅する。
「八王子は萩生田政調会長の地元で、彼にとっても絶対に負けられない選挙です。自公が推薦してきた3期目の現職が今期限りで退任し、新たに元都職員の初宿和夫氏(59)を支援。八王子選出だった都民ファーストの会前都議の滝田泰彦氏(41)も出馬を表明し、現状は一騎打ちの構図です。カギを握るのは都内で最も多い公明票の行方。八王子は創価大など関連施設が並び、支持母体の創価学会員の多い地域ですが、萩生田氏との仲は良好ではない。旧統一教会との関係に猛反発し、衆院小選挙区の『10増10減』に伴う公認調整を巡る確執も残る。公明支援者には小池都知事のファンも多く、彼女が滝田氏の応援に入れば初宿氏の票を大量に奪いそうです」(地元政界関係者)
もはや支持率上昇の気配はなく、岸田自民は苦戦必至。八王子市長選まで落とせば岸田氏はいよいよ、菅氏の二の舞いだ。萩生田氏が所属する安倍派が責任逃れを兼ねて「岸田おろし」に走れば一巻の終わり。命脈が尽きる前に自ら退陣すべきだ。
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