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https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231103-OYT1T50236/
立憲民主党の思い描く、そして泉氏が唱える「候補者調整」とは、まさにこれ ↓。
「共産が候補者を取り下げてくれれば、選挙区での勝利が近づく」
しかし、それは「邪道」というものだ 。
ズレているのは、連携合意に対する「認識」ではなく、泉氏の野党共闘に対する「意識」だろう。
政策協議も無い、ただ他党候補者の取り下げを要求するのは、有権者の選択肢を失わせる行為であり、有権者から選挙権を行使する機会を奪うことに等しい。
「国民主権」という憲法の理念に反すると言うべき「愚行」でしかない。
「立憲」の名に唾するものだ。
そんなものに有権者が拍手喝采を送る筈も無し、そんなことで政権交代が実現すると考える者も無し、選択肢を失った有権者が一人立った立憲民主党の候補者に投票する筈も無し、投票する義理も無い。
「野党統一候補」を名乗るならば、政策協議は必須であり、その中から共通政策を練って「一つの旗」として掲げ、有権者に訴えるのが「正道」というものだろう。
以下に記事の抜粋を記す。
次期衆院選での連携に向け、立憲民主党と共産党との間で認識のズレが表面化している。立民が小選挙区で野党候補の一本化を進めたい意向を持ちながら、「立憲共産党」との批判を避けたい思惑から曖昧な姿勢を示しているためだ。共産は連携には政策協議が必要だとして、立民への圧力を強めている。
10月の衆参2補欠選挙では、野党候補が一本化された結果、参院徳島・高知選挙区では勝利し、衆院長崎でも接戦に持ち込んだ。
これを受けて、立民の泉代表は投開票日翌日の10月23日、国会内で共産の志位委員長と会談した。
志位氏は会談後、次期衆院選について「連携して戦っていくことを党首間で合意した」と主張し、同25日の記者会見で、「政策面での旗をどう立てるかが大事になる」と語った。
これに対し、泉氏は同27日の記者会見で、「野党議席の最大化を各党に伝えた。合意と呼ぶかは各党の考え方だ」と述べ、共産との温度差が浮き彫りになった。
立民と共産は現在、約50小選挙区で候補者が競合している。立民中堅は「共産が候補者を取り下げてくれれば、選挙区での勝利が近づく」と候補者調整に期待する。
ただ、立民を支援する連合は共産との連携に否定的で、国民民主との選挙協力を求めている。泉氏は連合に対し、「共産との共闘や選挙協力をしない考え方は変わっていない」と説明したという。・・・
・・・立民ベテランは「維新を含めた調整を試みるべきだ。共産との連携は取り沙汰されるだけでもマイナスで、水面下で調整すればよかった」と泉氏を批判した。
記事の抜粋は以上。
そもそも、「「立憲共産党」との批判を避けたい思惑・・・」と記事で言うが、なんのことを言っているのか。
「立憲共産党」と声をかけられたら、何か不都合でもあるのか。
「・・・共産との連携は取り沙汰されるだけでもマイナスで・・・」
「・・・泉氏は連合に対し、「共産との共闘や選挙協力をしない考え方は変わっていない」と説明したという・・・」。
どこを向いて、誰を見て、政治をやっているのかと問う必要がある。
癌の一つは「連合」に違いない。
猫の目の様にコロコロ変わる発言の一つ一つが、なんと軽い事か。
その姿は、公党の代表としての重みを感じさせない。
他党からも見透かされ、軽んじられている今の泉氏では、野党を束ねることは無理と判断すべきなのか。
「野党共闘」が出来ない立憲民主党に未来は無い。
「がんばれ、野党共闘!」
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