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除名決定の鈴木宗男議員は処分前からケンカ腰…大慌て維新は“厄介者の損切り”が本音
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/330311
2023/10/10 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
日本維新の会の対応を猛烈に批判(鈴木宗男衆院議員)/(C)日刊ゲンダイ
クビを切っても、丸く収まることはなさそうだ。
日本維新の会は10日、事前に党に届けを出さずにロシアを訪問したとして、鈴木宗男参院議員を除名処分にした。維新は、宗男氏がウクライナ侵攻を巡り、現地メディアに「ロシアの勝利を確信している」と発言したことも問題視している。
宗男氏は除名処分検討と報じられた段階ですかさず“反論”していた。8日の会見で党の決定を受け入れる意思を示したものの「私の発言が問題というのはもってのほかで、議員の認識を党が処分するということが果たしていいことなのか」と言い、「裁判を起こすのもひとつの手だ」「法律の専門家に対応を相談したい」と、法的手段をにおわせていた。
宗男氏のケンカ腰に維新は大慌て。飯田哲史参院議員はX(旧ツイッター)で〈党の処分が裁判に馴染むとは思えない〉〈提訴を仄めかして牽制する様なやり方は悪手〉と批判した。ある維新関係者はこう言う。
「宗男さんは本気で訴えるつもりなのか。裁判ザタにして宗男さんにメリットがあるだろうか。それに、政党内のルールに司法が踏み込むとも思えない。ブラフだと思いたいが、何をしてくるか分からない怖さはある」
党内で擁護する声はなし
以前から独自判断で行動する宗男氏に党内で擁護する声は上がらない…(C)日刊ゲンダイ
宗男氏は8日の会見で「(維新の)馬場代表は共産党について『なくなったらいい政党だ』と発言したが、処分されていない。自分に優しく、人に厳しいというのは馴染まない」と、党の方針を批判した。
また、2013年に参院の許可を得ずに北朝鮮を訪問したアントニオ猪木議員について、当時の旧日本維新の会の処分が「50日間の党員資格停止」だったことにも言及。「(猪木氏への処分と比べて)今回の処分がまともなのか」と疑問を呈していた。
維新はそんな宗男氏を持て余し、“損切り”したいのが本音のようだ。前出とは別の維新関係者が言う。
「宗男さんは、維新の議員でもありながら、地域政党『新党大地』代表の立場で北海道10区の公明候補を推薦してしまうなど、勝手な行動が目立っていた。そうした振る舞いが積み重なっていますから、今回の一件でも党内で擁護する声はありませんよ。それでなくても、大阪万博の問題や、公設秘書と地方議員の兼職問題で批判にさらされ、維新の政党支持率は下がり始めている。宗男さんの問題は迷惑な話です」
このケンカ、どう決着するのか。ドロ沼になるのか。
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