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衆参W補選の前哨戦「10.15都議補選」に小池都知事“乱入”…立川市選挙区でヤル気満々の思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/330250
2023/10/07 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
ヤル気満々の小池百合子都知事(右)/(C)日刊ゲンダイ
岸田首相の解散戦略に影響を与える衆参ダブル補選の火ぶたが切られた。参院徳島・高知選挙区、衆院長崎4区補選ともに与野党一騎打ちの構図。22日の投開票まで激しい選挙戦が繰り広げられるが、実は都内で6日、前哨戦と言える地方選が告示された。15日投開票の都議補選で、立川市選挙区(欠員2)に自民党と立憲民主党に加え、小池都知事の一派が候補を立て、シ烈な争いになっているのだ。
「先月実施された立川市長選に自民、立憲の都議2人が出馬し、失職したことに伴う補選です。自民は立川市議を5期務めた木原宏氏を擁立し、立憲は元葛飾区議の鈴木烈氏を立てた。そこへ小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が元立川市議の伊藤大輔氏を擁立して割って入り、三つ巴になりました」(都政関係者)
組織力のある自民、立憲が議席を分け合ってもおかしくないが、情勢は混沌としている。自民が一枚岩ではないからだ。
「もともと自民は若手の立川市議の公認を内定していましたが、木原さんが『どうしても出たい』とゴリ押しし、ひっくり返した経緯があります。木原さんは立川市長選に手を挙げたものの、先輩都議に泣く泣く譲ったのに、自民は敗北。忸怩たる思いから木原さんは一歩も引かず、若手市議は身を引かざるを得なくなった。陣営内にはしこりが残っています」(地元関係者)
どの候補にも推薦を出していない公明党の動きも微妙だ。
学会票が都民ファーストの会に流入
「都議会では公明と小池知事の関係は良好ですし、支持母体の創価学会には小池ファンが多い。かなりの学会票が都ファ陣営に流れる可能性があります」(都政関係者=前出)
昨夜、JR立川駅北口で伊藤の応援に駆け付けた小池は数百人の聴衆から「小池さーん」と声援が上がる中、都内保育所に通う第2子の保育料が10月から無償化される制度を取り上げ、「公明の皆さまからご要望いただいた」とアピール。いかにも女帝らしい秋波を送っていた。
「勝ち負けに人一倍こだわる知事は劣勢の選挙で応援に入るのを嫌がりますが、今回はヤル気満々です。岸田自民にひと泡吹かせ、存在感を示すチャンスだと思っているのだろう」(都ファ関係者)
政権の浮沈を占うダブル補選の直前に黒星がつけば、岸田自民には縁起が悪い。「ケチのつき始め」となるかもしれない。
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