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https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230926002100882?section=japan-relationship/index
韓国政府が日本政府に対して7月に提示した勧告4項目中「二つは日本が受け入れ済み」。
ということは、残り二つは、「受け入れられていない」ということだね。
抗議の意思を込めて、韓国政府の正式呼称はいまだ「汚染水」という事かな。
韓国は「汚染水」、中国は「核汚染水」、日本政府は「処理水」。
日本政府は何時ま放っておくのか。
こうして並べてみると、日本が一番「非科学的」に思えるのだが・・・。
日本政府は、早めに「汚染水」に戻した方が賢明だろう。
「処理水」と言った瞬間に、科学に背を向けている姿が露呈していることに、そろそろ気が付かなくてはならないころだ。
勧告の残り二つは、「受け入れられていない」。
7月に提示され、「汚染水」の海洋放出が始まって既に一か月も経過している。・・・のにだ。
残り二つの勧告とは、日本が絶対に知られてはいけない「多核種除去設備(ALPS)」の性能に関わる項目。
今回の「汚染水」の海洋放出で演じられている「からくり人形劇」。
人形は東京電力、裏で糸で操るのは日本政府、そして国際機関の仮面を被ったIAEA。
金田一少年風に言えば、全ての「からくり」は多核種除去設備(ALPS)にある。
日本政府にとって、多核種除去設備(ALPS)は永久に「黒い箱」にしておかねばならない。
従って、日本政府は絶対に受け入れることは無いだろう。
以下に記事の全文を転載する。
ソウル聯合ニュース】韓国国務調整室の朴購然(パク・グヨン)国務第1次長は26日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出計画に関し「われわれ側が日本側に提示した勧告事項四つのうち二つは日本側がすでに受け入れた」としながら、「勧告事項に進捗が全く無いとの指摘は事実と異なる」と述べた。
この勧告事項とは、東京電力の汚染水放出計画に対し韓国が7月に科学的、技術的な検討を終えた際、日本側への勧告として提示した4項目。
放出開始から1カ月たっても勧告事項に関する議論が進んでいないと一部メディアが指摘したのに対し朴氏は、2項目については日本側が適切な方策を講じるとの姿勢を示したと説明した。多核種除去設備(ALPS)の一部施設の点検周期短縮と、ALPS入口・出口で年1回濃度測定する核種の追加に関しては「状況が整い次第、議論を再開する」と述べた。
mgk1202@yna.co.kr
記事の転載はここまで。
記事をよく読むと、
「・・・二つは日本側がすでに受け入れた」というのも、「・・・日本側が適切な方策を講じるとの姿勢を示した。」という程度の反応のようだ。
官僚が「検討する。」と言うのと同じか、それ以下。
しかしながら、なんの方策も講じられなくても、責任は日本側にあると言っている、韓国政府の役人も強かではある。
記事によれば、残る2つの勧告項目は、
・多核種除去設備(ALPS)の一部施設の点検周期短縮
・ALPS入口・出口で年1回濃度測定する核種の追加
これは、絶対にアンタッチャブルな「からくり」の核心。
光をあててはいけない「黒い箱」。
IAEAでさえ、その性能は検証できていない。
韓国の役人に限らず、人間は誰でも同じようなものだとつくづく思う。
隠されれば余計に見たくなる。
「黒い箱」に入っていれば、余計にこじ開けてでも見たくなる。
「状況が整い次第、議論を再開する」と言われているらしい。
「状況が整う」とは、どういう状況になったら整ったことになるのか。
役人の使う言葉は、日本も韓国もあまり変わりはないようだ。
一方、福島第一原発の現場では、
汚染水を多核種除去設備(ALPS)で浄化する過程で出る放射性物質を含む汚泥(スラリー)の保管場所も満杯に近づき、対応に迫られている。
「当面は汚泥発生量の抑制でしのぐ」しか手立てはないらしいのだが・・・。
それって、「手抜きをするしかない」と言ってるんだよね。
ALPSを止めるしかないって。
そんな人間の都合を一顧だにせず、
「汚染水」は後から、後から、容赦なく発生し続けている。
最後の一滴まで、ALPSが止まることが無いように監視が必要だと、韓国政府は懸念しているのかも・・・。
どうする!、日本。アチャチャ。
「汚染水の海洋放出、絶対反対!」
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