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あるぞ「11.26総選挙」 “地味な改造内閣”は選挙シフトなのか? くすぶる年内解散説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/329362
2023/09/20 日刊ゲンダイ
地味な内閣改造、実は解散に向けた布陣?(岸田首相=中央)/(C)日刊ゲンダイ
内閣改造を行えば普通はご祝儀で多少なりとも支持率が上がるものだが、岸田内閣は改造後も支持率が伸び悩んでいる。目玉は女性閣僚を5人に増やしたことだが、政権浮揚効果はほとんどなかった。主要メンバーはほとんど留任で、初入閣組は派閥からの推薦を受け入れた党内重視の地味な陣容だ。
政界には「これでは解散・総選挙に打って出るなんて無理だろう」と冷めたムードが広がっているのだが、実は岸田首相は年内解散を狙って着々と布石を打っているのだという。
「改造内閣はたしかに地味ですが、よく見ると解散に向けた布陣でもある。女性閣僚を増やすことにこだわったのは、選挙応援に飛び回ってもらうためでしょう。岸田内閣は女性に不人気なので、女性票を稼ぐ狙いです。また、前回総選挙で9年ぶりに小選挙区で勝利を収めた鈴木淳司総務相や、比例復活の盛山正仁文科相ら選挙に弱いメンバーをあえて入閣させたのは、選挙向けの“ハク付け”に他ならない。総理は近いうちに解散を打つつもりだから、小渕優子選対委員長の起用をわざわざ“選挙の顏”と説明したのです」(自民党ベテラン議員)
内閣改造の裏では、支部長就任が保留になっていた大阪4区の中山泰秀元衆院議員と同17区の岡下昌平元衆院議員の「再任」を12日にひっそり決定。これで大阪府内の小選挙区支部長はすべて決まり、勝てるかどうかは別として、いつでも選挙になだれ込める。
来年9月の総裁再選を最重視する岸田氏は、それまでに解散を打って勝利し、再選戦略を盤石にしたい。来年1月からの通常国会では、防衛費倍増や少子化対策のための増税など国民負担増の具体的な議論が始まるため、支持率は今よりも下がる可能性がある。加えて閣僚のスキャンダルでも飛び出せばジリ貧だ。この先、支持率アップ要因はないが、乱立野党の準備が整っていない今ならまだ勝ち目がある。だから年内に選挙をやってしまいたいのだ。
不自然なほどノンビリ
「総理は昨年秋の臨時国会で初入閣組の辞任ドミノが支持率下落を招いたトラウマがある。臨時国会で解散してしまえば、野党に追及の時間を与えず、昨年の二の舞いは避けられます。今秋の臨時国会は早くて10月16日召集といわれている。内閣改造を急いだわりには不自然なほどノンビリですが、提出予定法案もやけに少なく、日程的にはいつでも選挙をやれる余裕があります。大型補正予算をブチ上げて解散するもくろみなら、今のところ11月14日公示.26日投開票のスケジュールが有力です」(官邸関係者)
岸田氏は19日の党役員会で、経済対策の取りまとめを10月中に目指すと表明。いよいよ解散へのカウントダウンが始まるか。
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