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小池都知事が福島産の魚に「グッド!」 海洋放出の翌日、昼食会バタバタ開催の姑息な思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/328255
2023/08/29 日刊ゲンダイ
抜け目ないパフォーマンス(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ
「グッドです! フレッシュです!」──久々かつ、分かりやすいパフォーマンスだ。福島第1原発処理水の海洋放出開始を受け、小池都知事は25日、都庁の食堂に報道陣を従え、職員との昼食会に参加。福島産の刺し身などを食べる様子を公開し、冒頭の声を弾ませ、笑顔をふりまいていた。
「食事の公開はもともと公務予定になく、当日の朝、いきなり取材案内が送られてきた」(都庁担当記者)という。
小池氏は風評被害対策とは明言しなかったが、時あたかも海洋放出の翌日だ。前日の全国知事会では、大阪府の吉村知事が福島産の魚介類を各都道府県庁の食堂で食べるなどして、風評被害対策に取り組むべきだと提案。小池氏は“人気者”の吉村に先を越されては注目度が下がるとでも思ったのか、慌てて昼食会をセットし、メディアに撮らせた姑息な様子がうかがえる。
「海洋放出直前に福島を訪れながら、地元の漁協関係者と会わずに帰るなど冷淡な岸田首相の向こうを張ったつもりかも知れません。任期も残り1年を切り、都知事3選に向け、そろそろ事実上の選挙活動を意識し始めたに違いない」(都政関係者)
とはいえ、選挙パフォーマンスは都庁内限定で、今のところ、街頭に立つつもりはないらしい。
勝てない身内の選挙は平気でスルー
完了までは今後30年はかかる…(海洋放出がはじまり、福島県沖で取れたヒラメのトリチウム濃度調査)/(C)共同通信社
27日には東京・立川市長選が告示。都内における自公両党の選挙協力が決裂してから初の首長選とあって、自民推薦候補の元都議に対する公明の対応に注目が集まる中、「小池一派」の地域政党・都民ファーストの会も元立川市議の候補を推薦している。しかし、都ファが小池氏に応援入りを要請しても、本人に動く気配がないというのだ。
「公明支持層には『小池ファン』が多い。自公決裂でその票をはぎ取れる可能性があるのに、確実に勝てる保証がなければ出ていかないということでしょう」(都ファ関係者)
実際、都ファの推薦候補が勝つ見込みは低い。目立ちたがり屋の女帝のパフォーマンスは、すべて損得を考えたソロバンずく。ちなみに、小池氏が食べた福島産の魚は海洋放出の前までに水揚げされたものだという。放出完了まで最低30年かかる見通し。本気で福島産の魚をPRしたいなら、小池氏は数十年食べ続け、その姿を日々公開したらどうか。よっぽど効果的で目立つはずである。
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