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「防衛力、台湾守るために使う」麻生氏“戦う覚悟”を強調 立憲は批判(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/405.html
投稿者 達人が世直し 日時 2023 年 8 月 08 日 23:14:12: iuMpjLXhf.DAA kkKQbIKqkKKSvIK1
 

https://mainichi.jp/articles/20230808/k00/00m/010/295000c


「ナチスに学べ」のあの麻生太郎が、またやらかした。
「台湾有事」が取りざたされている今、日本からわざわざ台湾まで出向いて「戦う覚悟」を煽るわ煽るわ。
しかも・・・蔡英文総統を差し置いて。

講演を聞かされた台湾の人達は、さぞ傍迷惑な思いを抱いたのではないか。
コイツ、何を言うとんのや・・・と。

蔡英文総統は「政府と民間双方向の連携を通じて、・・・地域経済の繁栄に貢献していきたい」と語った。・・・とある。


以下に記事の抜粋を記す。

台湾を訪問中の自民党の麻生太郎副総裁は8日、台北で開かれた国際フォーラムで講演し、中国が軍事的圧力を強める台湾海峡の平和と安定を維持するため、日本や米国、台湾による抑止力を機能させるには各国の「戦う覚悟」が必要だとの認識を示した。「防衛力を台湾防衛のために使う意思」を示すことの重要性も強調した。

 麻生氏は台湾情勢について・・・「我々にとって今最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」と述べた。その上で「今ほど日本、台湾、米国をはじめとした有志国に、強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか」とし、「戦う覚悟です」と強調した。

 また「お金をかけて防衛力を持っているだけではダメだ。いざとなったら台湾防衛のために使う明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」とも述べた。ただし、2015年に制定された安全保障関連法は、日本の存立が脅かされた場合に限り、集団的自衛権を行使できるとしており、麻生氏の主張は、物議を醸す可能性がある。

 麻生氏はさらに「特に台湾と密接な隣人関係である日本が率先して、中国を含めた国際社会に向けた発信を続けることは極めて重要だ」と述べ、中国を名指しでけん制。「日本のこの毅然(きぜん)とした態度は変わらない」と強調した。・・・

・・・ 麻生氏は講演後、蔡英文総統と総統府で会談した。麻生氏は会談冒頭で、・・・お互い困ったときは助け合う日台関係であり続けたい」と述べた。

 蔡氏は「日本は台湾にとって大切な国際的パートナーだ」と述べた上で、台湾が高い技術力を持つ半導体などを念頭に「政府と民間双方向の連携を通じて、より強靱(きょうじん)で安全なサプライチェーン(供給網)を構築し、地域経済の繁栄に貢献していきたい」と語った。【高橋祐貴】

 立憲民主党の岡田克也幹事長は8日の記者会見で、麻生氏の「戦う覚悟」発言について「台湾有事になったとしても、米国ははっきりと軍事介入するとは言っていない。そこに含みを持たせている。それが外交だ」と指摘した上で「そういう意味で非常に軽率だ。・・・と批判した。【中村紬葵】


記事の抜粋は以上。

記事によれば、麻生氏は、

「お金をかけて防衛力を持っているだけではダメだ。いざとなったら台湾防衛のために使う明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」とも述べ・・・

「・・・「防衛力を台湾防衛のために使う意思」を示すことの重要性も強調した。・・・」

そうだが、

日本の防衛力は、台湾防衛のためには使えない。
そんなことをしてはいけないと、日本国憲法が「永久に・・・」禁じている。

そのことは、台湾の人たちの方が良く理解し、知っているのではないか。
だから、出来もしないくせに「コイツ、何を言うとんのや・・・」となるだろう。

仮に「台湾有事」が発生し、米国が軍事介入を決断して、台湾近海に米軍を展開したとして、そこで米軍が危機的状況に陥ったとしても、日米安保条約は発動されない。
何故ならば、日米安保条約では、発動の第一要件は、共通の危険が日本の施政下において発生した場合、となっているからだ。

従って、台湾近海で米軍が劣勢に立たされても、「米軍の危機は日本の存立危機事態」として、すわ集団的自衛権の行使とはいかないし、出来ない。

台湾が一時期日本の施政下にあったのは戦前のことだ。

現在の国際的な認知では「台湾」は中国の一部ということが常識ではないか。

ウィキペディアによれば、中華民国は、東アジアに位置する共和制国家。実効支配している領土の大半が台湾島であることと、中華人民共和国が「一つの中国」原則を唱えている政治情勢により、「台湾」が通称として国際的にしばしば使用されている。

という状況にあって、今は、日本と台湾には正式な「国交はない」。

「台湾有事」は中国の内政問題として捉え、その上で、日本としては、中国が「武力による現状変更」をしないよう、外交を尽くすべき、ということではないのか。

日本は、紛争の解決のために「武力による威嚇」も「武力の行使」も放棄している。
そんな日本だから言えることがある。
そんな日本しか言えないことがある。

「日本のこの毅然(きぜん)とした態度は変わらない」

麻生氏が強調すべきは、ここだろう。

「戦う覚悟」を煽る、・・・麻生氏の行動と発言は「そういう意味で非常に軽率だ。」




 

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コメント
1. 2023年8月09日 00:46:16 : 0Jf3Yun64s : NWM0b1IuNVBRR2M=[548] 報告
グェン指名手配へ

<情報提供先>
大阪府警 布施警察署 捜査第一課捜査本部
電話06−6727ー1234

[18初期非表示理由]:担当:アラシ認定により全部処理

2. 2023年8月09日 05:54:24 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[2733] 報告
>中華人民共和国が「一つの中国」原則を唱えている政治情勢により、「台湾」が通称として国際的にしばしば使用されている。

台湾(中華民国)憲法でも台湾は中国の一部と明記されている。

大陸・台湾の両政権は、中国の正統政権を争っている立場である。

3. 2023年8月09日 06:54:09 : dbRriOaKBY : Rm90L1FlOHA0QXM=[4] 報告

>・・・中国の正統政権を争っている

それは過去の話、現在は台湾独立か中国一国二制度の争いになっている。
 

4. 2023年8月09日 07:53:02 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[199] 報告
関係国、国民の思いを無視して自説を語る。麻生害口
5. ぢっとみる[3306] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年8月09日 13:49:59 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1112] 報告
またAHOが、
何モ考ズ、ケンカ売って、
敗けたラ、
また自己責任。
6. 2023年8月10日 11:45:06 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[69] 報告
<■88行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
主張
麻生氏の台湾発言 中国抑止の意思を示した
2023/8/10 5:00
https://www.sankei.com/article/20230810-3EOTX4KUFFJ3TJHF2AOQADPBY4/
自民党の麻生太郎副総裁が訪問先の台湾で講演し、台湾有事の際には台湾防衛のため防衛力を行使する考えを表明した。
麻生氏は
「いざとなったら台湾防衛のために防衛力を使う」
「その明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」
と語った。
「最も大事なことは戦争を起こさせないことだ」
とし、日本と台湾、米国などの有志国・地域について
「強い抑止力を機能させる覚悟が求められている」
「戦う覚悟だ」
と指摘した。
岸田文雄政権の中枢にある麻生氏が中国に対して、侵攻に踏み切れば日本は集団的自衛権行使で台湾を守るという抑止のメッセージを発した形だ。
日本を含む地域の平和と安定に資する戦略的発言を評価したい。
発言を裏打ちするには日台外務防衛当局の連携も必要だ。
台湾併吞を狙う中国の習近平国家主席は武力行使の放棄を決して約束しないという立場だ。
中国の海空軍は活動を活発化させ、台湾への軍事的圧力を強めている。
中国は2021年8月、台湾にも近い日本の排他的経済水域(EEZ)へ弾道ミサイル5発を撃ち込んだ。
今回の発言に反発して中国が台湾や尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で軍事的挑発を強めるかもしれない。
警戒は怠れない。
そのようなリスクがあっても麻生氏の発言は意義が大きい。
中国が台湾侵攻や封鎖を企てる際に、米台への日本の加勢をこれまで以上に覚悟しなければならず、侵攻を思いとどまる可能性が高まるからだ。
立憲民主党の岡田克也幹事長は
「非常に軽率だ」
と麻生氏の発言を批判した。
共産党の小池晃書記局長も
「専守防衛に反する」
「極めて挑発的な発言だ」
と非難した。
だが、岡田、小池両氏こそ軽率だ。
抑止力を高めようとした麻生氏の狙いを理解せず足を引っ張るのは残念だ。
戦争を防ぐには、戦う態勢と覚悟を伴う抑止力を相手に示さなければならないという逆説の実行が大切である―が安全保障の世界の常識と言える。
麻生氏は副総理兼財務相当時の2021年7月にも
「日米で台湾を防衛しなければならない」
と語っている。
「力の信奉者」
である中国を自制させるには、日米台などが連携して抑止力を向上させ、同時に外交努力を尽くす必要がある。

阿比留瑠比の極言御免
「戦う覚悟」を伝える意義
2023/8/10 1:00
https://www.sankei.com/article/20230810-HGLPF7PR4NJHNF6YUKWXLRWZCA/
2023年8月9日昼、中国が軍事的圧力を強めている台湾を訪問していた自民党の麻生太郎副総裁の同行者の1人から、こんな国際電話がかかってきた。
「台湾のテレビでは麻生さんの発言の話題で持ちきりだ」
「私もあそこまで言うとは驚いた」
「『台湾有事は日本有事』と言った(盟友の)安倍晋三元首相を意識したんじゃないかな」
■フォークランドの例
この同行者は出発前から
「麻生さんは、台湾で何を言うだろうか」
と楽しみにしていた様子だったので、ずばり期待通りだったのだろう。
件の麻生氏の発言とは、2023年8月8日に台北市内で行った講演での
「抑止力」
に関する次の言葉である。
「お金をかけて、防衛力を持っているだけではダメだ」
「戦う覚悟、いざとなったら、台湾防衛のために防衛力を使うという明確な意思を相手に伝えることが、抑止力になる」
麻生氏はまた、その具体的な例として、1982年に南大西洋の英領フォークランド諸島の領有を巡って、英国とアルゼンチンが激突したフォークランド紛争の事例を引き、こうも指摘していた。
「フォークランドを守るという意思を、(当時の)サッチャー英首相がアルゼンチンに正確に伝えていなかったという小さなミスから、フォークランド紛争は起きた」
「初めからきちんと伝えておれば、そういうことはなかった」
この考え方は、安倍氏が中国の習近平国家主席と会談する度に、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の防衛に関して
「日本の意思を見誤らないように」
「私の島に手を出してはいけない」
などと繰り返し伝えていたことと一致する。
こうしたメッセージを発することも外交努力の一環であり、抑止効果を生むのは当然だろう。
麻生氏は2021年7月、東京都内で行った講演でも台湾有事について
「大きな問題が起きれば、間違いなく(安全保障関連法で集団的自衛権行使を可能とする)存立危機事態に関係してくる」
と述べている。
また、
「日米で台湾を防衛しなければならない」
とも強調しており、今回も持論の延長線上の話である。
■痛々しい国内反発
もちろん、中国の反発は予想された。
だが、台湾に同行した鈴木馨祐元外務副大臣はあっさりと記者団に語っていた。
「(中国が)台湾を攻めようと思っているのであれば、(中国は日本に)戦う覚悟を持ってほしくないので反発するでしょうね」
「そりゃあ反発はすると思う」
「(日本の意思が)ちゃんと伝わっていることが大事だ」
きちんと重く受け止め、反発してくれるぐらいでなくては、却って困るということかと納得した。
ところが、反発や批判の矢を飛ばしたのは中国ばかりではなかった。
「戦う覚悟というのは極めて挑発的な発言だ」
「日本に必要なのは戦う覚悟ではない」
「憲法9条に基づき、絶対に戦争を起こさせない覚悟こそ求められている」
2023年8月8日の記者会見で、さっそくこう強調したのは共産党の小池晃書記局長だった。
抑止力を機能させるためには、相手に
「使う意思」
を伝えなければならないという麻生氏の主張と、全く嚙み合わない。
自国の憲法を振りかざして
「絶対に戦争を起こさせない覚悟」
を持てば、他国はそれに平伏するという世界観は、自国を中心に世界が回っていると考える天動説の一種ではないか。
自己愛を満たす妄想の世界と現実の区別がつかないどこかの中学2年生のようで、見ていて痛々しい。


[12初期非表示理由]:管理人:スレ違いの長文多数のため全部処理

7. 2023年8月10日 17:36:34 : P5MZvFaFnM : L2FBMVdIb3hEWGs=[1] 報告

ここにも「痛々しい」人がいる、誰とは言わないが。
  

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