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木原官房副長官いつまで沈黙? 妻の元夫の不審死事件から“逃げ切り”続投の可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326968
2023/08/03 日刊ゲンダイ
文春報道後、無言1カ月(木原誠二官房副長官)/(C)日刊ゲンダイ
〈事件性がないと判断された事柄を語るのは、人権上重大な問題を惹起する〉──。木原官房副長官が1日、妻の元夫・安田種雄さん(享年28)不審死事件をめぐる週刊文春の報道について、立憲民主党の公開質問状に書面で回答。立憲が1日に実施した警察庁と内閣官房へのヒアリングで明らかにした。
木原氏は文書で〈報道については刑事告訴しており、これ以上の人権侵害が行われないようにお願いする〉などと主張。木原氏が妻への捜査に不当に介入したと報じられている疑惑に関し、警察庁はヒアリングで「木原氏を含め、首相官邸などから捜査に関する接触はなかった」と説明した。
不審死事件は発生から12年経った2018年、警視庁が再捜査を開始したが、遺族への説明もないまま突如、終結。警察庁の露木長官は先月13日の会見で「事件性が認められない」との立場を表明し、警視庁の国府田剛捜査1課長も「事件性は認められず死因は自殺と考えて矛盾はない」と主張している。
遺族は再捜査を求めているが、警察の腰は重い。
「警察トップが事件性を否定している以上、現場が動けないのは当然ですが、現場が再捜査に乗り出す雰囲気でもありません。木原さんの妻の元取調官である佐藤誠氏が先週末、実名で反論会見を行ったことが“反作用”として働いてしまった。佐藤氏は腕の立つ刑事であり、薫陶を受けた弟子も多い。ところが、警察や捜査全体にマイナスイメージを与える身内批判を展開した会見に、現場の人間は困惑。とてもじゃないが、再捜査に乗り出す雰囲気ではないというのです」(警察関係者)
再捜査が難しいとなると、木原氏の処遇はどうなるのか。岸田首相は9月までに内閣改造と自民党役員人事を行う意向だ。
「官邸は木原さんを守るつもりです。木原さん本人が辞任を申し出た場合は別ですが、基本的に留任させる方向でしょう。逆に外してしまうと、木原さんに問題があったと世間に受け取られかねない。ただ、留任しても、文春が続報を打って『文春VS木原』の構図が続く限り、この問題に対する世間の関心は薄れない。官邸は『木原事件』の報道の対処にかかりきりになっていますが、政権への直接的なダメージは少ないと踏んでいるようです。佐藤氏の実名会見以上のインパクトは今後ないだろうと楽観視している節すらあります」(官邸事情通)
木原氏は文春報道後、約1カ月にわたり記者団の取材に応じていない。しかも、文春の取材に対して“虚偽”と受け取れる回答をしている。このまま説明責任から逃げ切り、続投なんて許されるのか。
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