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絶望的に古くさい維新の体質 グレーゾーンを最大活用した「株式会社松井橋下アソシエイツ」 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/326682
2023/07/28 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
結局、活動中止(左から松井一郎、橋下徹の2氏)/(C)日刊ゲンダイ
松井一郎と橋下徹がシニアディレクターを務める「株式会社松井橋下アソシエイツ」のホームページが開設(7月1日)されたが、そこには以下のような文面があった。
〈しかしながら、民間企業から役所へのアプローチ方法が非常に少ないため、誤ったアクセスにより贈収賄罪に問われるような事件が昨今でも多発しています。私たち二人と、長年最前線で活躍してきた実力あるプロフェッショナルの知識・経験・人脈を活かし、法令を徹底遵守した形で、透明かつ適正な手続きを進めることのお手伝いをしたいという思いから、この会社を立ち上げることとなりました〉
これに対しSNSなどで“口利きビジネス”“官民癒着そのもの”といった批判が殺到。結局、活動中止に追い込まれたが、グレーゾーンを最大限に活用するのはいつもの維新のやり方だ。
立憲民主党代表の泉健太は、会見で「まさか口利きというものではなく、と思いたいわけですよね」「(政治家のOBが)もし行政へのアクセスサポートというのをやり始めたら、これは何か不気味な感じがしませんかという話ですよね」と批判。
さらにイベントにおける橋下の発言に対し、〈立憲民主党ばかり攻撃している。私怨を持ち込んだ感情的な姿勢なら、政治番組のコメンテーターはやめるべき〉と指摘すると、橋下はブチ切れ。泉批判を繰り返し、しまいにはツイッターでアンケートをやりだした。その時点で十分バカだが、面白かったのは「辞めるべきは」という質問に対し、「橋下」という回答が断然の1位だったこと。藪蛇。自爆。
橋下はイベントで、松井が安倍晋三に「お酒を注ぎ倒して(万博が)実現した」とも発言。公私混同も甚だしい。昭和の任侠かよ。
周辺もはじけまくり。衆議院議員の前川清成は公職選挙法違反で2審も有罪判決を受けたが、その言い訳が「私だけが何か特別にずるいことをしたわけではない」。
市議の森健人の〈うちの父って反社みたいな人間なので〉といった“脅迫LINE”が「週刊文春」にすっぱ抜かれたり、立候補者の要件である居住実態がなかった県議の中村美香が当選無効になったり。市議の佐藤恵理子に至っては自分の下着姿の写真を希望者に販売していた。どこまでも絶望的に古くさい維新だった。
適菜収 作家
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
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