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※週刊文春 2023年8月3日号 誌面クリック拡大 続きは週刊文春をご覧ください
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木原事件 妻の取調官〈捜査一課刑事〉実名告発18時間 木原は「俺が手を回したから」と妻に…
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6526
2023/07/26 「週刊文春」編集部 週刊文春 2023年8月3日号
警視庁捜査一課殺人一係、通称「サツイチ」。18年6月、サツイチの俺が木原の妻X子の取調官に指名された。俺を呼ぶってことは、自殺ではなく殺人事件だってことだ。木原は俺に「いつでもクビ飛ばせるぞ」と言ったが、X子の聴取を10回はやったしガサ入れもした。ところが捜査が佳境に入った時に突然、上司から終了を告げられたんだ。頭に来ているのは、警察庁の露木長官がこの前会見で「事件性はなかった」って大噓を吐いたこと。現役は話せないだろうが、去年退職した俺に失うものはない。悔しい思いをした後輩のためにも腹は括った。俺が知っていること、全部話すよ――。
警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係、通称「サツイチ」。警視庁内のエース級が揃い、数々の難事件を解決に導いてきた捜査一課の花形部署だ。十数人のメンバーを率いる係長は、警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事である。2018年6月、佐藤誠警部補(当時)は、係長から連絡を受けた。
「誠さんさぁ。申し訳ないんだけど、例の件の調べ官やってくれませんか。誠さんしかいないんですよ」
長年苦楽を共にしてきた係長から、ある事件の取調官になることを直々に依頼されたのだ。だが、佐藤氏は同年1月21日、多摩川で入水自殺を遂げた評論家・西部邁氏(享年78)の自殺幇助事件の捜査の渦中にあり、逮捕された西部氏の知人の取り調べを担当していた。
「よほど厄介な事件なんだろ? この事件が終わってから世話になるよ」
佐藤氏はそう告げたが、この時、既に腹は決まっていた。絶対にホシを落としてみせる――。
小誌は過去3週にわたり、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。木原氏も捜査員と“面会”していたことも分かった。だが、木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して「事実無根」と回答。さらには代理人を通じて、刑事告訴を行うことを宣言している。
※以下有料記事、詳細は末尾の動画をご覧ください
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「オマエなんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」自宅に向かうと木原副長官は怒鳴り…“妻の元夫怪死事件”全容を“捜査一課伝説の取調官”が実名告発!
https://bunshun.jp/articles/-/64612
2023/07/26 「週刊文春」編集部 文春オンライン
「週刊文春」が3週にわたり報じてきた、木原誠二官房副長官(53)の妻の元夫“怪死”事件。2018年の再捜査開始にあたり、重要参考人であるX子さんの取り調べのために投入された「伝説の取調官」がいた。警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係・通称「サツイチ」に所属していた、佐藤誠警部補(当時)だ。
今回、佐藤氏が小誌の再三の取材依頼に応じ、5日間、計18時間にわたって実名で全てを語った。
首相の右腕である木原氏 ©時事通信社
「警察庁長官のコメントは頭にきた」「志半ばで中断させられた」
昨年、警視庁を退職した佐藤氏。取材に応じる契機となったのは、7月13日の露木康浩警察庁長官の定例会見での発言だった。小誌がこれまで報じてきた、安田種雄さん(享年28)の不審死について、露木氏は「証拠上、事件性が認められないと警視庁が明らかにしている」と述べた。だが、佐藤氏はこう憤るのだ。
「警察庁長官のコメントは頭にきた。何が『事件性はない』だ。あの発言は真面目に仕事してきた俺たちを馬鹿にしてるよな。当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた。ところが、志半ばで中断させられたんだよ」
事件に言及した露木長官 ©時事通信社
佐藤氏が警視庁本部2階の取調室で、木原氏の妻となっていたX子さんと初めて向き合ったのは、2018年10月上旬のこと。当初、X子さんは無言を貫いたという。
佐藤氏「X子さんよぉ、呼ばれた理由くらい分かるよな?」
X子さん「……」
X子さんは連日、警視庁本部と自宅を往復。まるで武装するかのように完璧にメイクを施し、香水の香りを振りまいた。
「取り調べでは癖を見抜くために、カマをかけることもある。X子は分かりやすくて、素直な子だった」(佐藤氏)
友人も多かった種雄さん(遺族提供)
そんな中、X子さんはDNA採取のための採尿や採血を拒否。佐藤氏はやむを得ず、身体検査令状を取ってX子さんの自宅へ向かった。だが、待ち合わせ時間に認識の相違があり、佐藤氏は予定時刻を30分ほど過ぎて木原家に到着。すると、待ち構えていた木原氏が怒髪天を衝く勢いで向かってきたという。
「時間ぐらい守れよ! お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」
「X子の取り調べが佳境を迎えた矢先にストップした」
木原氏は、X子さんの取り調べにも注文を付けていた。
「木原氏は『国会の召集日までに取り調べを終わらせろ』と捜査幹部に話していたと聞いている。『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見る人間がいない』というわけだ」(佐藤氏)
その臨時国会の開会が10月24日。だが、12月には閉会を迎える。そのため佐藤氏は「国会が終わったら取り調べ再開だろう」と高をくくっていた。だが――。国会開会直前の10月下旬、佐藤氏は上司である佐和田立雄管理官(当時)に、こう告げられたという。
「明日で全て終わりだ」
種雄さんの父親は再捜査を求める上申書を提出した
佐藤氏が語気を強める。
「X子の取り調べが佳境を迎え『今から証拠を探そう』という矢先にストップした。捜査一課で100件近くも調べをやってきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取りやめになるなんて経験したことがない。悔しくて、頭にきたよな」
そして、佐藤氏は一つの決断を胸に、X子さんの「最後の取り調べ」に臨んだ――。
ファッション誌にも登場した種雄さん(遺族提供)
最後の取り調べで、X子さんは何を語ったのか。7月26日(水)12時に配信される「週刊文春 電子版」および7月27日(木)発売の「週刊文春」では、取調室でのX子さんとの会話に加え、捜査期間中に木原氏がX子さんに語りかけた衝撃的な内容を記録した映像の存在、種雄さん不審死の「事件性」について当時の捜査一課長が小誌に語った内容、木原氏に捜査協力を促した自民党の大物議員の実名など、13ページにわたって「木原事件」を詳報している。
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文春砲が大炸裂!木原官房副長官の妻をめぐる驚くべきエピソード。その木原氏は自民党情報調査局長に就任して警察捜査に圧力!元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊
2023.7.26 一月万冊
マスコミでは語られない報道の真実。日本と報道を滅ぼす存在達との戦い。佐藤章。特別動画講義
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事件の核心に迫る新たな証言と証拠、佐藤さん風に云うところ確度が高い情報、文春砲の第二幕が始まる。佐藤一万冊注視必至です。
— Hariya@Tokyo (@Black_Knight_0) July 26, 2023
凄いことになっている🙀 https://t.co/3gd0F9nhNE
— あると (@KOXaFXMwsvnFQlJ) July 26, 2023
木原夫妻が タクシー内で
— books (@kitene) July 26, 2023
話した内容 完全にアウト ‼️ https://t.co/nNOFEBv5CX
https://twitter.com/pchan_hyper/status/1684311265341247488
pchan_hyper
@pchan_hyper
木原官房副長官夫婦包囲網‼️
当時の担当刑事が実名告白‼️
刑事は取り調べから帰るタクシー内の木原夫婦のドライブレコーダー会話まで入手していた‼️
「俺が裏で手を回してるから喋るんじゃないぞ‼️」
#木原官房副長官
#木原郁子
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