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週刊現代の記事『まともな大人たちは なぜ「立憲」ぎらいになったのだろう』より(タイトルに違和感ないのがすごい…)
— 宮崎タケシ群馬県議・元衆議院議員@維新 (@MIYAZAKI_Takesh) June 21, 2023
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『多くの議員や党職員、民主党OBらがそろって口にするのが「立憲の政治家は義理と人情を知らない」という愚痴である。仲間であっても平気で裏切り、陥れようとして憚らない』 https://t.co/R5jfkPI0HS pic.twitter.com/ZmCMz2YNF3
直球だな
— こころここ (@kokoroko_ko) June 21, 2023
週刊現代
まともな大人たちはなぜ「立憲」ぎらいになったのだろうhttps://t.co/YzfdyD0219
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国民に見放された弱小政党・立憲民主党のヤバすぎる末路《選挙で党名を名乗らぬことを幹事長が推奨》《参院選で大敗しても誰も責任を取らない》
https://gendai.media/articles/-/111975
2023.06.29 週刊現代 ;現代ビジネス
選挙で自民党をコテンパンにしたのも今は昔。この国の最大野党は、空理空論を弄し、足の引っ張り合いに明け暮れるばかり。独りよがりの正義に酔うだけの政治家を、国民は「大人」とはみなさない。
もう付き合ってられない
「こんなことでは、次の総選挙で立憲の看板を掲げて戦うことすら困難だ」
「維新の勢いに、どう対抗するつもりなのか」
ある立憲民主党の古参幹部は、先の衆参補選での全敗を受けて党本部で開かれた両院議員懇談会に、白けた思いを抱きながら足を運んだ。
次の総選挙で落選するのは自分かもしれない。崖っぷちの陣笠代議士らの必死の訴えにも、執行部の面々はピント外れの答えを返すのみだった。
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「(自分の地元の)三重では、今回の統一選でも立憲の候補が無所属で出馬し、野党共闘で善戦した」
いつもの仏頂面で述べたのは、幹事長の岡田克也だ。こうは言うものの、岡田は昨年の参院選で三重選挙区に自身の元秘書を無所属で出馬させ、自民党の候補に約12万5000票の差をつけられて敗れている。
蓮舫も批判
「野党共闘しても国政選挙では勝てなかったじゃないか。だいたい、選挙で党名を名乗らないことを幹事長が奨めるなんて、どうかしている」
思わずため息がもれた。バカバカしくなったのか、早々に席を立って退室する議員も出始めた。
「いちばん変えなくちゃいけないのは、代表の認識なんじゃないですか? 何をやりたいか。何にしがみつきたいのか。持って帰って、しっかり考えてくださいよ!」
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睨みつけるような視線と、耳につく高音で迫るのは前代表代行の蓮舫である。口調は自民党政権の大物を追及するときと、まったく変わらない。
もし解散総選挙があれば敗北は確実か
「はい、家に帰ってからよく考えます」
党代表であるはずの泉健太の言い草からは、皮肉とも諦めともつかない感情がにじんでいた。
何も決まらない。何の打開策もない。こんな茶番に付き合ってられるか―。出席した別の議員は、そう感じたと語る。
「去年の参院選でも大敗したのに、執行部の誰も責任を取ろうとせず居座っているのが、そもそもおかしいんだ。
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泉さんだけじゃない。当時の幹事長だった西村(智奈美)さんは比例票を大きく減らしたのに代表代行に昇格したし、長妻(昭)さんは地元の東京で118万票から104万票に減らしたのに政調会長になった。普通の感覚なら、恥ずかしくて自分から辞めますよ。
正直、打つ手が思い浮かばない。こんな党、解散総選挙でぶっ壊されたところで文句は言えない」
仲間を平気で陥れる
岸田文雄が、総理のみが持つ「衆院解散」という切り札をもてあそぶ傍らで、野党第一党の立憲民主党は、敗れると知りながら死地に赴く軍勢のように、重苦しい雰囲気に包まれていた。
6月9日には、民主党政権で国家公安委員会委員長や拉致問題担当大臣を務めた松原仁が離党届を提出。松原はこのところ、次の衆院選を意識して、躍進著しい日本維新の会の代表・馬場伸幸らとたびたび会っていると噂されていた。
「松原さんは、かねて犬猿の仲だった手塚(仁雄)都連幹事長と選挙区選びで折り合いがつかず、ラチが明かないと言って辞めていった。重大事件なのに、維新が松原さんにアプローチしていると執行部が知ったのは、ついこの間のことらしい。
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今では『(松原に)15人くらい道連れにされるのでは』という話さえ流れているのに、岡田さんも安住(淳・国対委員長)さんも長妻さんも知らんぷり。余計なことを言って火の粉を被りたくないんだろう」(中堅議員)
立憲の中核メンバーの転落劇
衆議院での立憲民主党の現有議席は97。追いかける維新は41議席だが、先の統一地方選では地方議員の議席を約1・5倍に増やし、乗りに乗っている。風速しだいでは、維新が立憲を抜き去り、野党第一党の交代劇さえ巻き起こしかねない。
思い返せば'09年、立憲の源流である民主党は、衆院選で308議席という空前の圧勝をおさめ、歓呼に迎えられて政権についた。鳩山由紀夫内閣の発足時の支持率は、小泉純一郎内閣の最高値に迫る72%に達した。
岡田や蓮舫、長妻、菅直人に野田佳彦、枝野幸男といった立憲の中核メンバーは、当時とほぼ同じ顔ぶれだ。それなのに、彼らはなぜ国民に見放され、最大野党であるにもかかわらず、支持率5%に満たない弱小政党に堕してしまったのか―。
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世界恐慌のさなかに活躍したアメリカの経営学者チェスター・バーナードは、強い組織をつくるには「協働する意思」「共通の目的」「意思疎通」の3要素が重要であると説いた。だがいまの立憲民主党は、その全てを欠いている状態だ。
後編記事『仲間を平気で裏切り、国民を見下す…「木っ端集団」が乱立する立憲民主党の「正体」《共産党と選挙協力して自爆》《ついに連合も分裂危機》』に続く。
(文中一部敬称略)
「週刊現代」2023年6月24日号より
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仲間を平気で裏切り、国民を見下す…「木っ端集団」が乱立する立憲民主党の「正体」《共産党と選挙協力して自爆》《ついに連合も分裂危機》
https://gendai.media/articles/-/111976
2023.06.29 週刊現代 ;現代ビジネス
選挙で自民党をコテンパンにしたのも今は昔。この国の最大野党は、空理空論を弄し、足の引っ張り合いに明け暮れるばかり。独りよがりの正義に酔うだけの政治家を、国民は「大人」とはみなさない。
前編記事『国民に見放された弱小政党・立憲民主党のヤバすぎる末路《選挙で党名を名乗らぬことを幹事長が推奨》《参院選で大敗しても誰も責任を取らない》』より続く。
欠けている党の道徳規範
まず、多くの議員や党職員、民主党OBらがそろって口にするのが「立憲の政治家は、義理と人情を知らない」という愚痴である。仲間であっても平気で裏切り、陥れようとして憚らない。
ある議員は「そうした体質が党の根幹を蝕んでいることが国民にも周知されたのが、'21年7月、党内の『性犯罪刑法改正ワーキングチーム』で不適切発言をしたとして、衆院議員の本多平直が離党・議員辞職に追い込まれた一件だ」と語る。
「この会合では(衆院議員で元総理大臣補佐官の)寺田学さんを座長として、刑法が定める『性交同意年齢』引き上げの是非を議論していました。そこで本多さんは、『刑罰の範囲を拡げることには常に慎重であるべきだ』という文脈で『極端な話、50代の自分と14歳の女子の恋愛は罰せられるのか』とたとえ話をした。
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その場では引き上げ慎重派の本多さんが積極派の寺田さんらを論破する形になったが、寺田さんは悔しかったのか、その後の本多さんとの二人きりの会話の内容をもとにして、『本多議員は小児性犯罪を許容する価値観の持ち主だ』とする報告書をまとめたのです」
本多は大炎上して党を追われたが、その後「発言を寺田に捏造された」と反論。枝野ら一部の幹部が正規の党内手続きを経ずに処分を下そうとしたことに対しても、別の議員や支持者から「ガバナンスがおかしい」と批判が集まり、やがて党全体に延焼していった。
「木っ端集団」の乱立
先の議員が続ける。
「自民党ならあり得ない醜態です。立憲には仲間意識や、ゴタゴタを外に見せるのはみっともないという発想もない。国民に『何を考えているんだ』と思われるのも当然です。
こうした足の引っ張り合い、刺し合いには、表沙汰にならないものも多い。直近では、今国会で成立した改正入管法をめぐって激しい内ゲバがありました。参院国対委員長の斎藤嘉隆さんは『与党と取引できる余地を残すべきだ』と法務大臣への問責決議案を出すことに消極的だったのですが、蓮舫さんや辻元(清美・参院議員)さんは『何を弱腰になってるんだ、ガンガンやれ』と斎藤さんを突き上げた。
その直後、何者かが斎藤事務所に大量の文書を送り付けて、FAXがしばらく使えなくなったそうです。仮に身内の仕業だったとしたら、終わってる」
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このような体質の組織が、ひとつの目的―つまり「政権を勝ち取る」という大目標に向けてまとまれるだろうか。
議員同士のいがみあいを生む土壌となっているのが、立憲特有の「グループ」の乱立と対立だ。
「衆参24人が所属する最大の『サンクチュアリ』は民主党時代から続く左派グループで、元社会党書記長の赤松広隆さんが創設した。幹部だと枝野さんや辻元さんらがいる。次は野田さんが代表を務める松下政経塾系の『花斉会』で、蓮舫さんはここ。菅(直人・元総理)さんの『国のかたち研究会』がその次だが、活動実態が乏しい。一応、この三つが主要グループだ。
他には泉代表が作った『新政権研究会』、非・旧民主党系若手議員の『直諫の会』や小沢一郎グループなど、1桁から20人の小集団がいくつもある」(立憲党本部関係者)
立憲のまとまりが悪い理由
自民党にも安倍派のような「保守(右派)」寄りの派閥と、岸田派など「リベラル(左派)」寄りの派閥があるが、政策論議では対立しても、「連立の枠組みをどうするか」といった党の方針の根幹ではほぼ一致している。
ところが立憲の場合、左派と右派でまるで向いている方向が違う。その居心地の悪さが、議員らの相互不信の根っこにあるのだろう。現代日本政治が専門の白鳥浩・法政大学教授が解説する。
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「立憲が抱える致命的問題は、共産党との選挙協力に前のめりなサンクチュアリなどの左派グループと、それに強い拒否感を示す花斉会などの右派グループがお互い譲ろうとしないことです。これでは、仮に選挙に勝てたとしても政権の枠組みを示せない。事実、過去3回の総選挙ではいつも共産党との連立の是非が問題になり、そのたびに野党は割れてきました。
支持基盤も崩壊寸前
小選挙区制のもとでは自民党でさえ独力では勝ちきれず、公明党と連立を組んでいる。まして立憲にとって選挙協力と連立構想をどうするかは死活問題です。しかし、相手が共産党であるがために党内議論が延々と決着せず、離党者の多発を招いてもいるわけです」
今春の統一地方選では、2年前の衆院選で25歳の若さで立憲から出馬した今井瑠々が、自民党に引き抜かれて岐阜県議選に出馬して初当選した。背景には、保守王国の岐阜で立憲の看板が忌避される、という事情もあったとされる。ある保守派の立憲議員が言う。
「実際には、所属議員の全員が左派というわけではないのに、極端な議員の言動が実態以上に目立って、それが有権者のイメージ低下を招いているように思えてなりません」
'12年の民主党政権の瓦解以後、野党は離合集散を繰り返してきた。民主党と、「維新の党」のうち非・橋下徹系の議員が合流して'16年に生まれた民進党は、翌年の東京都議選で小池百合子が作った「都民ファーストの会」に候補者を奪われ惨敗。さらに衆院選を控えて離党者が相次ぐ中、小池の国政政党「希望の党」との合流を模索するも、勢いに乗った小池に「こちらで候補者を選別する」との条件を突きつけられ、事実上崩壊した。
「泉氏が退任するのはほぼ確実」
その残滓から左派寄りの議員が立憲を、右派寄りの議員が国民民主党を作り、今に至っている。
「野党の常として、分裂すればするほど弱体化し、内部対立も激しくなってゆく。特に'17年の『希望の党騒動』のあと決定的だったのは、旧民主党系政党の最大の支持母体である連合(日本労働組合総連合会)までも割れてしまったことです。
連合には、右派で旧民社党系の同盟と、左派で旧社会党系の総評が'89年に合流して成立した歴史がありますが、前者は国民民主支持、後者は立憲民主支持へと再び分裂することになったのです」(前出・白鳥氏)
今年のメーデーでは9年ぶりに総理が出席、芳野と壇上に立った
連合は伝統的に反共産党だが、'21年から連合会長を務める芳野友子は、枝野体制で立憲が共産党と選挙協力したことを強く非難し、従来以上に反共姿勢を強めている。一方で岸田や麻生太郎ら自民党幹部とは次々に会い、立憲に対する冷淡な態度を隠そうとしない。立憲のベテラン議員が嘆く。
「安倍政権時代からそうだったが、企業の賃上げ、金融緩和、子育て政策の拡充といった左派政党のお株を自民党が奪ってしまったから、もうウチは身動きが取れない。大企業労組が中心の連合は『ネズミをとる猫がいい猫だ』という考えなので、自民党に乗り換えても平気なんだ。
いまや『とにかく自民党が嫌い』という少数のコア支持層に向けて、週刊誌片手にスキャンダルを追及するしかない状態だ。次の総選挙で泉さんが退任するのはほぼ確実だが、その後どうするかの見通しもまったく立たない」
国民を見下す政治家たち
党勢が衰えてゆく中、立憲は政党としての命綱である「有権者との意思疎通」をも軽んじるようになってしまった。以前は旧民主党系の野党に期待していたという、哲学者の東浩紀氏が指摘する。
「もともと中道だった民主党が、分裂を繰り返し左派政党として生まれ変わったのが立憲民主党ですが、その過程で彼らは『自分たちのほうが政敵よりも正しい』『自分たちのほうがよりラディカルで先進的だ』という『正しさ競争』にのめり込んでいった。それを求める支持者も一部にはいるのかもしれませんが、大半の国民にとっては、まして民主党政権が失敗に終わった後で、建設的な議論だとは思えなかった。そして挙げ句の果てに、『私たちの主張が理解されないのは、国民の程度が低いからだ』などと言い出す人々まで出てきてしまったのです。
日本は民主主義国家なのですから、結局は信念を根気強く訴えて、国民ひとりひとりの意識を徐々に変えていくしか政治を変える術はない。この先、立憲をはじめとする野党が復活するには、内向きで無責任な体質を脱して、10年単位で地道な運動を続けてゆく覚悟が必要だと思います」
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次の選挙で勝つことは、もはや望むべくもない。では、ここで覚悟を固め直して「大人」の政党へと脱皮できるのか、否か―。立憲はかつてない試練を迎えている。
(文中一部敬称略)
「週刊現代」2023年6月24日号より
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