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衆院選擁立加速で“維新クオリティー”に拍車 馬場代表「130人はメド」もかき集めに四苦八苦
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324852
2023/06/21 日刊ゲンダイ
急ピッチで候補者擁立(日本維新の会の馬場伸幸代表と藤田文武幹事長)/(C)共同通信社
次期衆院選で野党第1党の座を狙う日本維新の会が、候補者擁立作業を急ピッチで進めている。
20日は、旧民主党所属で参院議員を2期務めた金子洋一氏ら8人の公認内定を発表。全選挙区に候補者を立てる超野心的な目標を掲げてはいるものの、現状では現職41人を含む85人までしか固められていない。IR汚職をめぐり、除名処分にした下地幹郎前衆院議員との手打ちも浮上。数ありきでヘタを打てば、「維新クオリティー」に磨きをかけること必至だ。
20日の会見で藤田幹事長が「われわれの経済政策をさらに骨太にしていく即戦力として期待している」と持ち上げた金子氏は、経企庁(現内閣府)出身のエコノミスト。小選挙区定数「10増10減」によって新設された神奈川20区(相模原市南区、座間市)に出馬予定で、相手は自民党の甘利明前幹事長だ。金子氏は早速、〈甘利明氏は大変な強敵ですが、勝ち抜いて景気回復、賃金アップと減税の実現を果たします〉とツイート。甘利氏もずいぶんナメられたものだ。旧区割りの神奈川13区で9選目だった前回は、幹事長なのに比例復活で大恥をさらしたとはいえ、金子氏は3選を狙った2016年の参院選(神奈川選挙区=定数4)で6位落選の憂き目に遭い、浪人生活を続けていた。
フタを開ければ参政党がペケ、希望の党「不合格」
IR汚職をめぐり除名処分となった下地幹郎前衆院議員(C)共同通信社
「維新のビッグマウスは伝統芸ですが、公募のエントリーをかき集めるのも四苦八苦。ツテも頼って網を広げてはいるものの、いざ経歴を確認すると、参政党の公募ではじかれたキズモノだったり、東京都の小池知事が2016年に立ち上げた政治塾『希望の塾』の不合格者だったり。身体検査をすればするほど、政治家としての適性が怪しくなり、擁立に二の足を踏むジレンマに陥っている。ババ抜きみたいなものです」(維新関係者)
馬場代表は今月上旬、当面の候補者数について「120〜130人程度のメドが付いた」と胸を張っていたが、スネ傷代議士まで量産されたら、たまったもんじゃない。維新の議員といえば、パワハラやセクハラにとどまらず、飲酒ひき逃げ、署名偽造、公然わいせつなどでも摘発されており、犯罪者の見本市の様相だ。にもかかわらず、世論調査の比例投票先では立憲民主党を上回り、野党第1党にリーチをかけているから恐ろしい。有権者はよーく吟味しなきゃダメだ。
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