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岸田首相のバレバレ「やらせ質疑応答」に不満噴出…“解散風”を煽るメディアにもウンザリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324531
2023/06/14 日刊ゲンダイ
13日、記者会見をおこなう岸田文雄首相(C)JMPA
《今、吹き荒れている解散風は誰が煽っているのか》《誰が何のために解散させたいのか》──。SNS上でこんな声が広がっている。
21日に迫る国会の会期末を控え、連日のようにメディアで岸田文雄首相(65)がいつ解散に踏み切るのか、という政治報道が増えているためだ。
13日夜に開かれた岸田首相の会見でも、本来は閣議決定された「少子化対策の方針」に関する内容だったにもかかわらず、記者からの質問は「内閣不信任案は解散の大義になるのか」「国会会期中に衆議院を解散する考えはあるのか」などと解散に集中。
これに対し、岸田首相は「現時点ではお答えすることは控えます」とかわしていたが、「いろいろな動きがあることは見込まれ、情勢をよく見極めたい」とも答えたため、一部メディアは「『今は解散は考えていない』という言い回しを変えた」「解散の可能性に含みを持たせた」などと大騒ぎになっている。
だが、今の国会で与野党の勢力が拮抗し、重要法案で全面対決しているわけでもなく、内閣不信任案が可決されたわけでもない。野党がどんなに反対しようと、好き勝手に閣議決定し、最後は数の力で強行採決という傲慢な政治姿勢について岸田政権が反省し、有権者の判断を仰ぎたい──というのであればともかく、今、解散、総選挙を行う理由、必要がどこにあるのか。
解散よりも“やらせの質疑応答”の方が問題
民放記者は岸田首相の会見について、「解散について言い終わった岸田総理はニヤッと笑いました。解散の質問は代表質問で出たので、岸田総理は事前にどういう質問が来るか分かっていました」などと解説していたが、首相会見で“やらせの質疑応答”が行われていたことを認めたようなもので、解散云々よりも、よっぽど問題ではないか。
《少子化対策の財源先送りに対して突っ込んだ質問もせず、解散、解散って何なの?》
《記者はそんなに解散させたいわけ?会社に広告費が入るから?ハッキリって今、選挙どころじゃないでしょ》
《メディアが解散を求める相手は岸田首相じゃなくて、旧統一教会。どうなったの問題は》
少子化対策の財源問題や政策の問題点などを報じず、政局報道に走るメディアの姿勢にネット上では疑問の声が出ているようだ。
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