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「LGBT法案と同性婚」差別する人がいるなら差別を解消し、配慮の心を持てる世の中に 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324243
2023/06/09 日刊ゲンダイ
差別する人がいるなら、その差別を解消しろと…(C)日刊ゲンダイ
『室井佑月はLGBT法案や同性婚をどう思っているのか』(匿名)
◇ ◇ ◇
こうTwitterなどで散々いわれている。今、LGBT法で、賛成派と反対派と喧々諤々揉めているからな。その戦いに利用されるのは嫌だ。下手に利用され、本当に苦しんでいる人の足を引っ張ることになるのは避けたかった。それだけだ。
ゲイの友達とは、何年も前から何度もこの話をしてきた。ただ、それもあたしの友達の考えを聞いただけである。マイノリティーの辛さを感じている友人と、友人の辛さを聞いて辛くなるあたしの辛さとでは、また違うのだろうと思う。
はっきりいう。あたしは差別する人がいるなら、その差別を解消しろと思う。
LGBT法に強固に反対する人は、LGBTの人々への偏見はないだろうか。
与党が出したLGBTについて「理解する」という言葉にも、引っかかっていたりする。差別はなくせ、どうしてすんなりそうならないのか、と。
この法の反対者に、女子トイレに女装した犯罪目的の男が入ってきやすくなるんじゃないか、そう心配している人がいる。
この手の話が差別につながらないといい。女子トイレに犯罪目的で入ってくる人は、LGBTには関係ない、あたしたちの中に一定数いる変な人である。だから、LGBTの話と犯罪者が犯罪を犯し辛い世の中にするのではという話は、分けて考えなくてはいけない。
法に反対する差別主義者は、女児を持つ親の心配を利用するな。軽蔑する。
一方で、この法を強固に押す者に、あんた、つい先日までセクハラ・ギリセーフなことしてたじゃん、という左派メディア人もいる。LGBT押しの話は裏取りもいらず、誰かに訴えられることもなく、仲間内で褒められて、話題にするの楽だもの。それが透けて見え、軽蔑する。
差別をなくした上で、他人の性について他者が土足で入り込まず、みんながお互いにそっと配慮の心を持てる、そんな世の中になるといい。
室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
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