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河野太郎大臣マイナカード問題続出で責任転嫁…ポイント誤付与「報道で知った」のア然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323734
2023/05/30 日刊ゲンダイ
「知らなかった」では許されない(河野太郎デジタル相)/(C)日刊ゲンダイ
マイナンバーカードの活用をめぐるトラブルが相次いでいる。全国保険医団体連合会は29日、マイナカードと一体化した「マイナ保険証」に関する調査を発表。医療保険のオンライン資格確認を始めていた2385医療機関のうち、実に59.9%もが「トラブルがあった」と回答した。
調査によると、別人の医療情報を表示したケースが37件。本人と他人の情報が同時に出てくる事例もあった。
マイナカードを使った住民票の誤交付や別人の公金受取口座への紐づけなど、トラブルは枚挙にいとまがない。共同通信の最新の世論調査でマイナカードの活用拡大に「不安を感じている」との回答が7割に達する中、29日の参院地方創生・デジタル特別委員会で耳を疑う事実が発覚した。
問題となったのは、マイナカード申請者に「最大2万ポイント」が付与される「マイナポイント第2弾」。今月24日に北九州市で発覚したポイント誤付与の事案について、デジタル庁の河野大臣も幹部も報道されるまで問題を把握していなかったというのだ。
誤付与は90自治体で113件確認されている。総務省は昨年8月に問題発覚を把握し、翌9月に実務者レベルで関係省庁に共有。ところが、関係省庁であるデジタル庁は、河野氏を含め幹部クラス以上に報告を上げていなかった。
公表は「各自治体に委ねる」
河野太郎デジタル相がマイナカード普及の旗振り役(C)日刊ゲンダイ
立憲民主党の杉尾秀哉議員が「デジタル庁に構造的な欠陥があると言わざるを得ない」などと追及すると、河野氏は「早い段階で情報を共有して、必要ならば広報しておくべきだった」と答弁。公金受取口座の誤登録トラブルについても、河野氏は「5月19日に第一報の報告を受け、翌20日にオンラインでデジ庁内関係者を集めて詳細を共有した」と説明した。
河野氏はマイナカード普及の旗振り役だ。国民へのトラブルの周知を怠り、普及の旗を振っていたのだから「知らなかった」では許されない。
改めて杉尾がこう言う。
「いま国会でマイナカードの利活用を拡大する法改正が審議されているにもかかわらず、最近まで幹部以上が問題を『知らなかった』とは大問題です。国はトラブル続出を『自治体の運用の問題』として、公表は『各自治体に委ねる』と。現場に責任転嫁したいのでしょうが、カード申請などに対応する自治体は休日を返上したり、人事異動で担当者を増やしたり、苦労を強いられています」
国民の不安は増すばかりだ。
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