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G7サミットに広島出身大物歌手が? ゼレンスキー電撃訪日の裏で「サプライズ計画」が幻に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323270
2023/05/21 日刊ゲンダイ
各国首脳の前で…(C)ロイター=共同
19日開幕したG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が対面で参加することになった。20日来日し、ウクライナに関する21日のセッションに参加する方向で調整している。
今年3月、岸田首相がウクライナを訪問した際に大統領をサミットに招待。オンライン参加の予定だったが、きのうになって広島入りが明らかになった。このサプライズニュースで俄然、広島サミットの注目度が高まっているが、舞台裏では、もう一つの“サプライズ計画”もあったという。
「広島出身のロック歌手、矢沢永吉さんに音楽を通して連帯と世界平和のメッセージを打ち出してもらう構想が政権内で持ち上がったと聞いています。実際、今年に入ってから矢沢さんサイドにスケジュール確認などの打診もしたようです」(外務省関係者)
2000年の九州・沖縄サミットでは、沖縄出身歌手の安室奈美恵が歌う「NEVER END」がイメージソングに採用され、各国首脳との歓迎夕食会で安室が歌唱する演出もあった。
今回は、広島が生んだ大物アーティストということで矢沢に白羽の矢が立ったようだ。広島出身の有名歌手はあまたいるが、昨年デビュー50周年を迎え、今も現役バリバリで活動している矢沢は文字通り音楽界のレジェンドと言える。
日程調整つかず断念
矢沢永吉(C)日刊ゲンダイ
「広島選出の岸田総理は核軍縮に対する思い入れが強い。ロシアが核兵器の使用をちらつかせて威嚇する中、自身も被爆2世だという矢沢さんが音楽の力で平和を訴えればインパクトがあります。ただ、今回は参加国が多いこともあって日程の調整がつかず、残念ながら実現しませんでした」(前出の外務省関係者)
広島サミットは、「グローバルサウス」と呼ばれる新興国や途上国との関係強化も大きなテーマのひとつとされる。インド、豪州、ブラジル、韓国、クック諸島など8カ国や、国連、国際通貨基金(IMF)など7つの国際機関代表らも招待し、拡大会合やバイ会談が随所で設定されている。
そのうえゼレンスキー大統領の電撃訪日のオペレーションがあり、日米豪印4カ国の枠組み「Quad(クアッド)」の首脳会談も急きょ開催されることになった。たしかに、矢沢の歌にじっくり耳を傾ける時間はなさそうだ。
「国内開催のサミットを一手に仕切り、イベント演出の実績がある電通が、東京五輪をめぐる談合事件で会場運営に関われなくなったことも影響しているのではないか。準備が大幅に遅れ、混乱した。もっとも、岸田総理のカラオケ十八番はサザンや裕次郎で、永ちゃんファンとは聞いたことがありません」(自民党岸田派関係者)
もし“世界のYAZAWA”がG7の舞台で世界平和を訴えたら、それは大きな話題になっただろう。岸田は意外としたたかに世論ウケを狙っているのかもしれない。
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