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旧統一教会が「合同結婚式」開催をわざわざメディアに告知したワケ 日本人は993人参加
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/322654
2023/05/09 日刊ゲンダイ
旧統一教会の合同結婚式、東京会場には約200人が集まった(C)共同通信社
わざわざ合同結婚式の開催をメディアに告知した「狙い」は何なのか──。
GW最終日の7日、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の本部がある韓国の教団施設「清心平和ワールドセンター」で恒例の合同結婚式が行われた。ソウル中心部から約50キロ離れた会場には大型バスが次々到着し、56カ国から計約2600人が出席。日本人は993人で、うち554人が韓国の会場を訪れ、残り439人が東京会場やオンラインで式に参加した。
合同結婚式開催に先立ち、旧統一教会は先月11日、HP上に報道機関各位に対する「国際合同祝福結婚式2023開催のお知らせ」というプレスリリースを掲載して「改革ぶり」をアピール。合同結婚式までの流れをこう説明していた。
<@父母(二世の場合)もしくはマッチングサポーターによるお相手紹介A当人同士の交流期間(@、Aのステップを通して、その相手と祝福結婚に進むかどうか本人たちの意思で決定します)B双方の結婚への意思確認>
かつて合同結婚式の参加者は、創始者である文鮮明総裁や韓鶴子現総裁が指名した相手を断ることができず、当日、会場ではじめて顔を合わせた相手と結婚するしかなかった。そのため、韓国人男性とマッチングした日本人の女性信者約7000人が今もなお現地で生活を続けている。
教団のHPなどによると、現在は信者である両親や教会の担当者が相手を紹介する「マッチングサポーター制度」に移行し、最終的に式に参加するかどうかは、本人同士の意思に委ねることになっているという。
2世女性信者の相手が不足
合同結婚式がメディアに取り上げられれば、注目を浴び、再び批判の的になりかねないが、開催を広く世間に知らせようとした思惑は何なのか。なぜ、こっそりやらなかったのか。
「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の渡辺博弁護士はこう言う。
「日本人の2世信者で統一教会にとどまっているのは、圧倒的に女性が多い。以前は韓国の農村などで男性をかき集めて結婚相手にしていたが、問題が多かった。そこで今では統一教会の教えを学ぶ修練会を受ければ、信者ではなくても日本人男性を連れてきていいことになっています。教団は結婚願望のある日本人の一般男性に『結婚ができます』とアプローチするなど、あの手この手を使って合同結婚式に参加する希望者を募っています。2世の女性にとっても、祝福を受けないと原罪のない子どもを産めないから信仰を全うできません。女性信者のために何としてでも相手を集めたい。そうすれば3世も誕生し、『真面目な結婚を提供していますよ』という宣伝にもなり、祝福献金も集まる。大々的に宣伝することのメリットは大きいと考えているはずです」
女性信者の結婚相手が見つからなければ信者数と献金が減り、組織は先細りするしかない。
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