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【政界地獄耳】野党第1党へ痛み伴う維新の党勢拡大
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202304280000087.html
2023年4月28日7時20分 日刊スポーツ
★26日、日本維新の会幹事長・藤田文武は「今の野党第1党より多くの議席を獲得する。候補者はそれより多く出す」と野党盟主の座を念頭に国政選挙へ向けた動きを加速させる。維新では次期衆院選に向けた候補者募集にも力を入れる。維新は公明党との選挙区調整も否定し、党代表・馬場伸幸は「他の党にお願いをすることが現状あるかどうかといわれると今はないというのが正確な答え。公明との関係は1度リセットさせていただく」と公明党を突き放す。藤田も「もし早く解散を打ってこられるのであれば、自公の『維新つぶし』だと捉えさせてもらう」とけん制する。
★一方、立憲民主党と国民民主党は「維新と組むのは我々だ」と共闘のパートナーを争う。立憲が保守をうたって自民などの保守層を取り込もうとして失敗し、国民が保守系の政策を掲げても、それなら自民でいいのではといわれる中、維新は改革派の支持も、保守層の支持も得る戦術がうまい。立憲、国民両党の背後には連合がいることも有権者から嫌われる理由で、それなら維新を選ぶとされる。維新が次期衆院選挙で野党第1党になることは時間の問題ともいえるが、それは他の野党の衰退があるからに他ならない。
★だが維新が立憲との選挙協力がうまくいかないのは、選挙区に候補者を立てながら比例復活で議席を得るパターンが多く、小選挙区で近畿以外の議席を獲得することが課題となる。維新にはほかにも難題がある。1つは自民党との関係だ。野党第1党になれば今までのように立憲の陰に隠れて自民や国民と共闘しながら立憲とも組むなどというアクロバティックな動きはやりにくくなる。一方、自民や公明との再接近がどうなるかも問題だ。大阪では万博の成功、大阪都構想の再燃と自公との協力がないと実現しないものもある。改革を実現するには政権と近づかなくてはならない。そのジレンマを維新内で整理できるか。党勢拡大は痛みも伴う。(K)※敬称略
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