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※2023年4月21日 日刊スポーツ17面 紙面クリック拡大
岸田首相襲撃の爆発物は着火式「パイプ爆弾」 ねじ式で密閉され導火線で着火
https://www.nikkansports.com/general/news/202304200000531.html
2023年4月20日14時50分 日刊スポーツ
岸田首相の演説会場に残された筒状の爆発物(共同)
岸田文雄首相の応援演説会場で爆発物が投げ込まれた事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者(24)=兵庫県川西市=が作ったとみられる筒状の爆発物は、金属製のパイプに穴を開けて導火線のひもを通し、ねじ式のふたで両側を密閉した構造だったことが20日、捜査関係者への取材で分かった。容疑者はライター2個を所持しており、和歌山県警はライター着火式の「パイプ爆弾」とみて、殺傷能力の程度を調べている。
パイプ爆弾は、金属製のパイプに火薬などを詰めて密閉し、導火線で着火して爆発させる仕組み。捜査関係者によると、爆発物は筒状の2本で、1本が爆発。現場に残っていた1本は、導火線のようなひもの付近にナットが複数取り付けられ、中には火薬が詰められていた。
爆発した1本の一部は、聴衆を通り越して飛んだとみられ、約40メートル離れた倉庫近くにあるいけすの網の上で見つかった。さらに約20メートル先のコンテナの側面にふたの部分とみられる破片が突き刺さっていたことも判明している。
1本目が爆発したのは、首相に向けて投げられてから約50秒後だった。県警は2本が同様の仕組みで作られたとみており、残された1本の構造について爆発のタイミングをコントロールできるものだったかどうかも含めて調べている。
事件は15日午前11時25分ごろ、和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で発生。岸田首相が演説を始めようとした際に爆発物が投げ込まれた。(共同)
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パイプ爆弾“密造”対策は「難しい」 専門家が指摘、「黒色火薬」使用か
https://www.nikkansports.com/general/news/202304210000101.html
2023年4月21日8時14分 日刊スポーツ
黒色火薬(共同)
岸田文雄首相の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、逮捕された木村隆二容疑者(24)が自作したとみられるパイプ爆弾について、専門家は黒色火薬が使われた可能性を指摘する。安倍晋三元首相銃撃事件でもユーチューブ動画などを参考に黒色火薬が自作されたとみられる。国は対策を強化してきたが、入手や製造を防ぐ難しさが改めて浮き彫りになった。
火薬に詳しい防衛大学校の甲賀誠教授は、今回の事件映像を見て、多量の煙が出た特徴などから黒色火薬が使用された可能性が高いと分析。火薬の製造や販売は火薬類取締法で規制され一般購入はできないが、原材料の硫黄などは入手でき、火薬そのものも市販の「家庭用花火」を分解すれば少量ずつだが手に入ると説明する。
パイプ爆弾は、国内では1960〜70年代の学生運動などで使われ、製造方法は今もネット上で散見されており、「ホームセンターで数千円も出せば材料も手に入る。自作を防ぐのは難しい」と話した。
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