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【政界地獄耳】志位、二階の立ち位置と対中国の政策矛盾 間違ったシグナルになるか心配だ
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202304210000100.html
2023年4月21日8時14分 日刊スポーツ
★日本が中国を事実上の仮想敵国にして久しい。原因は民主党・野田政権が行った愚策12年9月の尖閣諸島の国有化以来、関係は悪化したままだ。一応、ロシアや北朝鮮も懸念材料にしているものの軍事費の増強もすべては対中対策に他ならない。一方、対中経済依存度は高まるばかり。インバウンドで海外からの観光客も中国からの観光客を当てにする極めて矛盾に満ちた政策を政府は進めている。それでもこのつじつまの合わない外交を気にせず日中関係を眺めているから日本は不思議な国だ。
★その不思議にもうひとつ加わるのが日中の政治関係だ。中国政府が窓口と認める超党派の日中友好議連の会長に自民党元幹事長・二階俊博が19日選出された。同議連副会長の共産党委員長・志位和夫はその時のあいさつで「平和と友好の関係に現状を打開していくことを考えた場合、日中両国政府が積み上げてきた幾つかの土台がある」とし「日中友好議連は、今、活躍のしどころではないかと思う」と前向きなあいさつをした。だが共産党はソ連のスターリン、中国の毛沢東の時代に中ソの共産党と対立して決裂し関係は冷めている。
★21年7月1日、志位は中国共産党100周年についてコメントを求められ「中国による東シナ海や南シナ海での覇権主義的行動、香港やウイグルでの人権侵害は社会主義とは無縁であり、共産党の名に値しない。国際社会が中国に対し『国際法を守れ』と求めていくことが大切だ」と厳しい対応をしている。新会長の二階は習近平と幾度も会談する中国通だが超党派の日越友好議員連盟会長も務めていて日越外交関係樹立50周年記念セレモニーに出席のため5月4〜9日までベトナムに行く。中越関係は南シナ海にある南沙諸島・西沙諸島の領有権問題を抱える複雑な隣国同士だが、志位や二階の立ち位置は国内でもなかなか理解しにくい。政治の間違ったシグナルになっていまいか心配だ。(K)※敬称略
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