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「戦える自衛隊に変えていかないと」と麻生さん…あのね、自衛隊はもう戦っている 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321911
2023/04/21 日刊ゲンダイ
戦える自衛隊にというが…(自民党の麻生太郎副総裁)/(C)日刊ゲンダイ
『今までの状況と違う。戦える自衛隊に変えていかないとわれわれの存立が危なくなる』(麻生太郎・自民党副総裁)
これは4月17日、麻生さんが福岡市で行った講演で述べた言葉。同日の『KYODO』の『麻生氏「戦える自衛隊に」安保環境の変化踏まえ』という記事の中の。
なんでも麻生さんは、『北朝鮮の弾道ミサイル発射や、台湾有事の可能性といった日本を取り巻く安全保障環境の変化に触れ』、冒頭の発言をしたのだとか。
そういや、「国難を突破する!」といって解散ぶっこいた時もあったなぁ。超少子高齢化や北朝鮮のことなど、なにひとつ急な出来事はなかったというのに。
麻生さんのいう、「我々の存立が危なくなる」という言葉の「我々」とは、なにを指しているのか。
日本であるというなら、憲法を勝手に解釈したりしない。そして、その理由を、あたしたちにきちんと説明しない、なんてことしない。あたしたちが日本なのだ。
冒頭の麻生発言の『我々』とは、憲法改正が悲願の一部の人のことなのか? いいや、それも違うかも。悲願の仲間ということでもなく、それらを選挙に利用する極少数の政治家が麻生氏にとっての『我々』なのだろう。
よって、自衛隊も仲間じゃない。ただの駒のような扱いだ。
あのね、自衛隊は、もう戦っている。米国から武器を大人買いはするけれど、現場の人には金をかけない政府のせいで、トイレットペーパーをケチらなければならない劣悪な環境下の元、一生懸命、私たちを守ってくれている。
地震や台風が起これば、真っ先に駆けつけてくれる。
下水道が溢れる不潔な水の中であっても、底が見えず釘などが飛び出てそうな瓦礫がたまってそうな所であっても、彼らは躊躇せず、私たちを助けるため前に進んできた。常に笑顔で。
室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
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