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岸田首相襲撃の木村隆二容疑者と、安倍元首相銃撃の山上徹也被告に「これだけの共通点」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321726
2023/04/18 日刊ゲンダイ
ごく普通の青年が“爆弾テロ”を…(取り押さえられた木村隆二容疑者)/(C)共同通信社
岸田文雄首相襲撃犯は、自身を安倍晋三元首相を殺害した山上徹也被告(42)に重ね合わせていたのか──。
昨年7月8日、安倍元首相が奈良市で銃撃された時刻とほぼ同じ15日11時半ごろ、岸田首相の選挙応援演説会場となった和歌山市の雑賀崎漁港で事件は起きた。
威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された兵庫県川西市の無職、木村隆二容疑者(24)は手提げの中に刃渡り13センチの果物ナイフを所持していたことから、現場でナイフを使って襲いかかろうとした可能性もある。自宅からは「鉄パイプ爆弾」の製造に使った火薬や工具類が押収された。
「木村は小学校時代、明るい性格で友達も多かったと思います。卒業文集には『将来の夢はパティシエか発明家で、発明家になったらロボットや新しい車を作りたい』とつづっていました。それが中学に入ると何があったのか、急に周囲との関係を絶ち、ふさぎ込むようになってしまった。友達とつるむこともなく、1人でポツンといるような感じでした。教室や図書館でよく本を読んでいて、無口でおとなしかったという印象ですが、突然、同級生を相手にキレることもありました」(小中学校の同級生)
手製の銃を製造し、安倍元首相を殺害した山上被告も似たような生い立ちで、読書家で機械いじりが好きな少年だった。事件後、山上被告の自宅からは5丁の銃が見つかった。
陽気で活発だった少年が社会から孤立
山上徹也被告も似たような生い立ち(C)日刊ゲンダイ
山上被告も明るく活発な学生時代を過ごしていたが、母親が旧統一教会に多額の献金をして自己破産に追い込まれたことで、高校時代、一時、ひきこもり状態になった。名門高校を卒業するも、経済的事情で大学進学を断念。
入隊した自衛隊では自殺未遂を図り、その後も職を転々とする。職場では同僚にキレてトラブルを繰り返し、社会から受け入れられず、孤立を深めていった。安倍元首相襲撃事件の前には、旧統一教会の韓鶴子総裁の殺害計画を立て、自作した火炎瓶やナイフをカバンに忍ばせ、イベント会場を訪れていた。
木村容疑者は岸田首相の遊説日程を調べ、鉄パイプ爆弾2個とナイフを用意し、電車を乗り継いで現地入りするなど、周到な計画を立てていた。ここ数年は定職に就かず、自宅に閉じこもりがちだったという。父親の不在や複雑な家庭環境も共通している可能性がある。
「隆二君は3人きょうだいの末っ子で、母親と買い物に行ったり、庭の手入れをしたり、家の手伝いはしていたようですが、仕事はしていなかったみたいです。15年ほど前に一家で引っ越してきましたが、近所付き合いはほとんどなく、奥さんとは会えば挨拶を交わす程度です。家族仲は分かりませんが、5、6年ほど前からご主人の姿を見かけなくなった。2台止めてあった車が1台になったので、家から出て行ったのでしょう。ご主人は自営で運送業をやっていたみたいですが、短気なようで夜中に隆二君を怒鳴りつける声が聞こえてきた」(近隣住民)
山上被告は事件から9カ月経った今も、弁護士と妹以外、接見に応じず、木村容疑者も調べに対し、「弁護士が来てから話す」と雑談にも応じていないという。社会から注目されたかったのだろうか。
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