http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/115.html
Tweet |
岸田首相やるのか維新潰しの早期解散 自民党が恐れる“候補討ち死に”の最悪シナリオ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321442
2023/04/13 日刊ゲンダイ
吉村大阪府知事(右)と横山大阪市長(C)日刊ゲンダイ
「維新」が圧倒的な強さを見せた統一地方選の前半戦。道府県議選の当選者は、改選前の57人から124人に倍増した。公明党の幹部は「維新は強い」と絶句している。維新の躍進が、岸田首相の「解散戦略」に影響を与えるのは間違いない。岸田首相は“維新潰し”を狙って「早期解散」に打って出るのではないか、との臆測が流れている。
これまで「維新」の勢力圏は、ほぼ関西圏に限られていた。しかし、今回の道府県議選では、議席のなかった北海道、九州、首都圏など13道県でも議席を獲得。維新の吉村洋文共同代表は「維新が全国政党ということが少しずつ浸透してきた結果だ」と自信を深めている。
維新の強みは“野党票”だけでなく“自民票”も獲得しやすいことだ。大阪府知事選では、自民支持層のうち66%が吉村知事に投票している。自民党議員からは、「維新候補は若く、自民はベテラン候補が多すぎる」「維新には既得権益打破という改革イメージがある」といった悲鳴があがっている。
選挙準備が整う前にやってしまえ
この構図のまま解散・総選挙に突入したら、自民党候補は、維新候補に次々、敗れる可能性がある。それだけに「解散は遠のいた」との見方がある一方、「むしろ岸田首相は早期解散に打って出るのではないか」との観測が流れている。
「維新を潰すなら、総選挙は早い方がいい。彼らの選挙準備が整う前にやってしまうべきです。時間が経つほど維新の候補者擁立は進んでしまうでしょう。しかも、“本当は自民党から立候補したいけど選挙区に空きがないから”と国政を諦めていた県議や市議が各地で手をあげる可能性がある。そうなると、素人と違って地盤を持っているだけに手ごわいですよ」(自民党関係者)
維新と公明の“密約”が成立したら…
手を組んだとしたら…(C)日刊ゲンダイ
自民党にとって最悪なのは、維新と公明党が“密約”をかわすことだという。
過去4回の衆院選で維新は、公明が候補を擁立してきた大阪、兵庫の計6選挙区では候補擁立を見送っている。その結果、公明党は小選挙区で6議席を確保してきた。その代わり公明党は、大阪に限って<自民VS維新>が戦う選挙区では、事実上、自民支援を控え、間接的に維新をアシストしてきたという。
「もし、維新は次の総選挙でも、大阪、兵庫の6選挙区では候補を擁立しないから、その代わり公明党は、大阪だけでなく、関西全域で自民支援を控える、という密約が成立したら、自民党候補はバタバタと討ち死にしますよ。それを避けるためにも、早く解散した方が得策だと思う」(前出の自民党関係者)
はたして、早期の解散・総選挙は行われるのか。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。