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米下院議長の解任、さらなる混乱招く−政府閉鎖回避で新たなハードル/Bloomberg
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(ブルームバーグ): マッカーシー米下院議長(共和)の解任動議が3日、賛成多数で可決されたことで、下院共和党は権力闘争の状態に陥った。だが議会は現在、連邦政府機関閉鎖を回避するためのつなぎ予算の期限を11月17日に控えているほか、懸案のウクライナ向け支援の承認もまだだ。さらに先を展望すれば、来年11月には大統領選も行われる。
マッカーシー氏解任の直接のきっかけは、10月1日からの新会計年度に当たり、政府機関閉鎖を回避するためのつなぎ予算で同氏が民主党と妥協案を取りまとめたことに、共和党保守強硬派が反発を強め、造反の動きを一挙に強めたことにある。
議長解任の動議は3日の本会議で賛成216、反対210の賛成多数で可決された。マッカーシー氏は再度議長を目指すことはないと述べる一方、議員辞職は考えていないことを明らかにした。議長代行にはマクヘンリー下院金融委員長が指名され、今月11日に議長選が行われる見通し。
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予算を巡る対立は、共和党内にあってトランプ前大統領を強く支持する議員と、相対的に中道の立場にある議員との根深い対立の構図を浮き彫りにした。こうした内紛はマッカーシー氏だけでなく、ライアン元議長の頭痛の種となり、同党にとっては2018年と20年、22年の選挙結果に影を落とした。
マッカーシー氏は民主党との「交渉を悔いていない。連携を築いて解決策を見つけようとした取り組みを後悔していない」と語った。
今回の混乱は、深刻化するワシントンの政治プロセスの機能不全について、世界中の投資家や各国政治指導者の間に懸念を生じさせるものだ。主要格付け会社で唯一、米国の格付けを最上位としているムーディーズ・インベスターズ・サービスは9月、「ガバナンス(統治)」に関する懸念を理由に米国への信頼が揺らいでいると警告した。
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