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「【独自取材】ワクチン接種後から体調不良が続く子どもたち」
(大阪日日新聞・Yahooニュース 2024/5/27)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b59fa9484fd9d46934229d84af258c75e4552cf2
時はコロナ禍。「思いやりワクチン」と題して、テレビやネットなどさまざまな媒体で接種が推奨された。日本小児科学会は子への接種を躊躇する保護者に対して「子どもたちにも是非ワクチンを受けさせてあげてください!」とうたうほど、子どもへのワクチン接種も当然という風潮が高まった。疑う余地もない状況の中、ワクチンが原因かどうかは分からないが、接種後に何年も苦しんでいる少女たちがいる。副反応の疑いのある実態について紹介する。(加藤有里子)
■ 「息できない」と玄関前で硬直(接種当時、中学1年の女子)
政府や行政から「思いやりワクチン」が推奨される中、2021年10月半ばに接種したのはBさんの中学1年(当時)の娘。Bさんは「同級生など周りで接種者が多く、『思いやりワクチン』としてうたわれていたので何の疑いもなく接種させた」と話す。
翌朝、娘が「苦しい」と訴えたものの、平熱だったので登校させた。しかし、すぐに早退し、自宅に帰ってきた娘は、「息ができない。寒い。足の裏が氷を張ったみたいに冷たい」と訴え、玄関に倒れこみ、動かなくなった。「顔色は非常に悪く、ふらふらだったが、足の裏は全く冷たくなかった」(Bさん)。
かかりつけ医やワクチンを接種した診療所の医師は、様子見と言いながら娘が悪寒で震え、10秒も立っていられない状態に病院側も不安を感じたのか、医療センターに行くように言われた。
■ 精密検査は異常なし 総合病院では「心の問題」と診断
心臓、エコー、血液検査は異常なし。反射検査も行ったところ、こちらも問題は見られなかった。次に、母子センターで受診。歩くことが困難なことから松葉杖の貸与はできたものの、「心の問題」と言われるなど、埒(らち)があかない状況に悩んでいた。
インターネットやツイッターなどで似た症状がないか調べる中、Bさんがたどり着いた先は長尾クリニック(尼崎市)だった。「前身・後進歩行するや、長尾和宏院長(当時)が『明らかに異常ではないか』と言ってくれた」(Bさん)。「ワクチン後遺症」と初めて診断され、治療を受けたりサプリを服用したりして、回復に向かうことができた。
現在、高校1年生になり、接種前の生活にまで戻ったとは言わないまでも、徐々に症状は良くなってきている。ただ、無理をすると慢性疲労になるため体に負担をかけないように注意しているという。
Bさんは「後遺症とは気付かず、突然の体調不良に見舞われている人がいるはず。少しでも知ってもらいたい」と熱く訴えた。 Bさんはワクチン被害救済申請を行い、審査待ちだ。
■ 横になれず体操座りで寝続ける小学6年生(接種当時)女子
「頭を抱えながら『身体がおかしい、身体がおかしい』と母親である私に訴えてきた」と話すのはAさん。娘が小学6年生(当時)の時に急に体調不良を感じたのは、2021年9月9日の接種から2週間後の9月23日秋分の日のことだった。
その日、自宅近くの休日診療所で受診し、「お腹からの風邪」と診断され、1日分の胃腸薬、ビオフェルミンが処方された。翌日、かかりつけ医のもとで診察を受けたが、同様に、お腹からの風邪と診断された。
だが、薬を服用しても、食欲不振、悪寒、怠さ、微熱がつづいた。回復するどころか、「しんどいから横になって寝られない」と言い出し、体操座りで寝る日々がつづいたという。
■ 舌が突然、白い苔が生えた状態に
体調不良を訴えてから5日後、『口が痛いと同時に、舌がモコモコする』というので見ると、舌に白い苔のような物がびっしり付いていた」(Aさん)。Aさんの娘は過去に、周期性発熱症を患ったことがあり、当時の医師を頼り、関西圏内の総合病院まで足を運んで受診した。
しかし、ここでも「お腹の風邪」と診断され、血液検査にも異常はなかった。舌は、「ガンジタ菌」の症状ではないかと塗り薬が処方され、白い出来物が無くなったものの、今度は赤くブツブツしたいちごのような出来物に変化した。Aさんは「舌の出来物が赤くなってから、口の中がすごく痛いと訴えていた」と話す。
2021年10月1日からは、別の総合病院に入院。骨髄検査以外の全ての検査をしたが、何も異常値がなかった。ワクチン接種から体調不良が続いていることから、Aさんは医師に、ワクチンによる副作用ではないか尋ねたが、「0.3_を1回打っただけでしょ」と言われ、ワクチン接種での体調不良のアプローチはしてくれなかったという。
1カ月間、入院生活を送るも体調は全く回復せず、病名不明のまま時間が過ぎ去るだけだった。「食欲不振、吐き気で水分拒否、舌も治らない、不眠、湿疹、トイレに行くのもままならない。一向に回復の兆しが見られないので退院させた」(Aさん)。
Twitter(ツイッター、現X(エックス))で情報を探したり、友人に相談したりする中、長尾クリニック(尼崎市)長尾和宏院長(当時)がワクチン副作用の患者を診察していることを知り、駆け付けた。「コロナワクチン後遺症」「慢性疲労症候群」と診断され、イベルメクチン、ステロイド薬を処方された。半年間通い続け、少しずつ回復することができた。Aさんは「お世話になった先生の元に行っても回復せず、ワクチンの副作用についてお聞きしても、けんもほろろに突き返されていて辛い思いをしていた。やっと理解してくれる先生に出会うことができ、体調も徐々にではあるが回復に向かった」と話す。
2022年2月末からは、休みながらも登校することができ、無事中学に入学することができた。
■ 副反応事例が多いロット番号と判明
中学3年生となった今、体調不良を訴える日もあり、自律神経に乱れがあるものの、一時期に比べて回復しつつあるという。
Aさんは国へのワクチン被害救済申請を行い、審査待ちだ。接種したロットは、重篤な副反応を多く出しているファイザー社の「FH0151」だった。「当時、政府はワクチン接種のメリットばかり語り、推奨していた。そればかりを報道していたメディアの影響は大きいと思う」(Aさん)。
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普通の病院は、コロナワクチン被害は全く理解していないので、ストレスのせい、
心理的なもの、とされて終わりです。
長尾先生のように、コロナワクチン被害に精通している医師にかからないと、
時間とお金の無駄です。
大阪日日新聞は地方紙ですが、コロナワクチン被害をはっきりと取り上げたことは
評価できます。
続けてワクチン被害を追って欲しいですね。
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