http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/407.html
Tweet |
「人間の寿命が「120歳」になる時代がくる!? 『モデルナ』が研究を続けている“メッセンジャーRNA”
その強みとは?」 (Tolyo FM 2022/12/16)
https://news.audee.jp/news/7O2FDyNuvF.html
笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「DIGITAL VORN Future Pix」(毎週土曜 20:00〜20:30)。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。12月10日(土)の放送は、モデルナ・ジャパン株式会社 代表取締役社長の鈴木蘭美(すずき・らみ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆メッセンジャーRNAとは?
鈴木さんは、1999年に英・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで医学博士号を取得。エーザイ事業開発執行役、2017年よりジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門「ヤンセンファーマ」事業開発本部長やメディカル事業部門本部長を歴任。2020年、フェリングファーマ株式会社最高経営責任者などを経て、2021年11月より現職に就いています。
モデルナは2010年に設立されたまだ歴史の浅い会社ですが、コロナ禍となるまでの約10年間で「約千億円を投資して、メッセンジャーRNA(mRNA)だけの研究をしてきた」と鈴木さん。
ここで笹川が“メッセンジャーRNA”について問うと、鈴木さんは「人間の体のなかには10万種類以上のたんぱくがあり、その一つひとつのたんぱくが特別な役割を果たしています。このたんぱくは、本来、我々の体のなかで作られており、一つひとつ違う種類のたんぱくの作り方というのは、人間のDNA(遺伝子)に書かれており、そのDNAのなかにあるレシピを伝達するのがメッセンジャーRNAです」と解説。
また、その伝達によって、メッセンジャーRNAからたんぱく質が生まれていくのですが、未知のウイルスとの遭遇やがんなど、さまざまな疾患の場合に、生まれ持ったDNAでは十分に作れないたんぱくもあります。
そうなってしまった場合、今まではどうすることもできなかったのですが、「メッセンジャーRNAを対外から細胞内に入れることで、自分の体のなかで必要なたんぱくを作ることもできます。なので、“メッセンジャーRNAは、人類の健康を変革する”と言われているほど、非常に革新的な医薬として注目されているんです」と力を込めます。
◆メッセンジャーRNAの“強み”
「お薬というと、“低分子”“抗体”と言うような高分子のものを指すことが多いですが、弊社ではそれを“アナログ”と呼んでいて、メッセンジャーRNAは“デジタル”。その薬の作り方がまったく違う」と鈴木さん。また、今回の新型コロナのような新たなウイルスが蔓延したときに、そのウイルスに対応するものをよりスピーディーに生み出せるところが「メッセンジャーRNAの強みであり、“デジタル”と言われる所以」と言います。
例えば、現在接種が開始している「BA.5」対応のワクチンは、FDA(アメリカ食品医薬品局)からの依頼を受けて作り始めたのが6月で、アメリカの調剤薬局で接種が始まったのは2ヵ月後の8月でした。「従来のワクチンの製造方法で(これだけのスピード感で)作るのはかなり難しい」と話します。
また今後は、メッセンジャーRNAを研究する会社が増えてくると予測しつつ、「そうした会社が増えていくのは、すごくいいこと」と声を大にします。というのも、モデルナが現在抱えている約700人の研究者だけではできないことがたくさんあると言い、「メッセンジャーRNAの可能性を最大限かつ、より早く活かすには、たくさんの研究者が世界中でいろんな研究・開発を進めてくれること」と、さらなる広がりに期待を込めます。
◆人間の寿命が120歳になる時代がくる?
「人間の遺伝子はすごく良くできていて、本来であれば120歳ぐらいまで元気に生きられる生物であるはず」と鈴木さん。しかしながら、がんをはじめ、さまざまな病気によって短命となっている人も多く存在し、「これを私は不条理だと思っている。本人が悪いわけではないし、両親が悪いわけではない。ただ単に、私たちが治療法を見つけ切れていないから」と話します。
しかし、以前はとても恐ろしかった病気と言われていたハンセン病が、今は薬で治る時代になったように「がんにもそういう治療が今後出てくると信じている」と期待を寄せます。
また、人間の頭では理解できなかったことが「AI(人工知能)などのテクノロジーでどんどん分かるようになってきている。さらには、クライオ電子顕微鏡など、今まで目に見えなかったものが、実際に見えるようになった。目でたんぱくやDNAが見えれば“ここをこうしたら、どうなるだろう?”という興味にもつながる。そういう意味でも、これから医学の発展はものすごい勢いで加速していく」と推測。
メッセンジャーRNAの研究がさらに進むことで「そのぶん救える命が増える。そして、人間の寿命が120歳になる未来もくると思います」と言及しました。
次回12月17日(土)の放送も、引き続き鈴木さんをゲストに迎えてお届けします。新型コロナウイルスがもたらした創薬の変化、がんや認知症など、今後、開発が期待されている薬が開発されるのはどのぐらい先のことなのかなど、貴重な話が聴けるかも!? どうぞお楽しみに!
-------(引用ここまで)---------------------------------------
10年間で1000億円をかけたわりにはデキが悪すぎますね。
寿命が120歳どころか、子どもがモデルナ製mRNAワクチンを打って、バタバタと死んでいます。
あまりにワクチン被害がひどく、mRNAは全面的に禁止すべきという声も拡がっています。
尻に火がついているのに、いつまでこんな夢物語を語っていられるのか、見ものですね。
(関連情報)
「人を病の苦しみから救うための新薬を モデルナ・ジャパン代表取締役社長・鈴木蘭美 (AERA)」
(拙稿 2022/9/29)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/807.html
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。