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2024年世界経済の課題 世界銀行の最新の予測は?/櫻井玲子・nhk
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html
投稿者 仁王像 日時 2024 年 1 月 16 日 07:21:17: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

2024年世界経済の課題 世界銀行の最新の予測は?/櫻井玲子・nhk
2024年01月12日 (金)
櫻井 玲子 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/490997.html

ロシアによるウクライナ侵攻や、イスラエルとハマスの紛争が続く中、ことしの世界経済の成長率が去年をさらに下回り、3年連続で減速する、という見通しが世界銀行から発表されました。
不透明な国際情勢を背景に、各国の間の貿易や投資が細り、日本、アメリカ、中国のいずれもが景気減速に直面すると予想されているからです。
2024年の世界経済の展望とリスクについて、考えたいと思います。

【ことしの経済成長、またしても3%を下回る予測】

まずは世界銀行が発表した最新の見通しです。
ことしの世界経済の成長率は2.4パーセント。
ロシアのウクライナへの侵攻が始まった2022年の3%、去年の2.6%に続き、3年連続で減速するという予測です。
新型コロナウイルス感染拡大前の10年間の平均成長率、3.1%を大きく下回る、低い成長が予想されています。
国別にみると、
▼アメリカは、去年、物価高を抑えるために利上げした影響が、ことし、より鮮明になり、去年より1パーセント近く、成長の伸びが小さくなるとみられています。
▼中国も、成長が減速する見込みです。
不動産市場の低迷や、個人消費の冷え込み、若者を中心とした高い失業率を背景に、コロナ禍を除くと、過去30年あまりでもっとも低い水準になるとしています。
▼そして日本も、コロナ禍からの回復が一服し、去年は1.8パーセント成長だったのが、ことしは0.9パーセントと、半分程度にとどまる予想です。

国際情勢の悪化も、暗い影を落としています。
経済成長を支えるはずの世界貿易は、去年は前年比で、ほぼゼロ成長。
この半世紀で最も伸びが低くなりました。
2024年も、2.3%の低い伸びにとどまる予測で、その低成長のしわ寄せは、途上国に及びそうです。
去年からことしにかけての、途上国の国民一人あたりの投資は、過去20年間の平均の、半分程度にとどまるとみられます。
多くの途上国の収入源になっている資源や食料も、ことしは、価格が去年より下落する見込みです。
このため世界銀行は途上国各国に、景気循環を和らげる、安定的で規律のある財政運営や柔軟な為替政策、をとるよう促しています。
チーフエコノミストのインダーミット・ギル氏は低成長の影響で途上国に必要な資金が入っていかないことについて「大幅な軌道修正がない限り、2020年代はさらなる成長や貧困克服の機会を無駄にした10年として語り継がれることになるだろう。多くの貧しい国では巨大な債務を抱え、3人に1人が食料の確保もままならない状況が続く」と警鐘を鳴らしています。

【3つのリスク リスク@海上物流の停滞】
さて、今、さらに心配されているのは、実態がこの世界銀行の予測より一層悪くなるおそれもあるということです。
そこで3つのリスクに焦点を当て、詳しくみていきたいと思います。

一つ目は、中東における紛争がさらにエスカレートすることや気候変動の影響により、海上物流が停滞するリスクです。
こちらは世界の主なチョークポイント、戦略的に重要な海上水路を示した地図です。
チョークとは英語で首根っこを押さえることを指しますが、今、関心を集めているのが、ヨーロッパとアジアを結ぶ海上輸送の要である紅海と、それに連なるスエズ運河です。
イスラエルとハマスの紛争に呼応し、イエメンの武装勢力・フーシ派が紅海で相次いで船舶を攻撃しています。
これに対抗し、アメリカ軍とイギリス軍が合同で、フーシ派の拠点への攻撃を始めました。
海運会社は紅海を通ることを見合わせ、アフリカの喜望峰をまわる、より遠い迂回ルートに切り替えることを余儀なくされています。
中東の紛争がさらに周辺の国を巻き込む事態に発展すれば、スエズ運河を経由する航行ルートをとるのが事実上できなくなります。
一方、大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河では、干ばつの影響で水位が下がり、通航が制限されています。
現地では雨不足、水不足が以前より頻繁に起きており、気候変動の影響が指摘されています。
海上物流が滞り、輸送に時間がかかったり、保険料があがったりすれば、コストがかさみ、インフレを再燃させかないだけに、その動向が注目されます。

【リスクA中国経済の悪化】

二つ目のリスクは、中国経済です。
世界銀行は中国の不動産市場がさらに悪化し、家計支出が悪化すれば、コロナ禍を除いてこの30年で最低の水準という、4.5%成長の予想から、さらに、1ポイント下方修正となる可能性を指摘しています。
また来年以降も、高齢化がすすんで潜在成長率が下がるとみていて、今年より弱い、4.3パーセントに減速すると予測しています。
中国が力強い成長軌道に戻る気配がないのは、海外から中国向けの直接投資額が急減していることも背景にあります。
去年7月から9月の投資額は、1998年の統計公表開始後、初めてのマイナスとなりました。
去年夏にはアメリカのレモンド商務長官が北京を訪問し、「中国はリスクが高すぎて、投資できない国になりつつある」というアメリカ企業の声に言及する一幕もありました。
中国は秋以降、対米外交、対日外交がこれ以上悪化しないよう、微妙な変化もみせていますが、各国の企業からさらなる投資を引き出せるかは、習近平体制の覇権主義的な動きへの懸念を払しょくできるかにかかっています。
13日の台湾総統選の結果などに対する中国の姿勢を、ほかの国がどうみるかも、一つのカギになりそうです。

【リスクB世界の「ブロック化」定着か】

そして3つ目は、世界の対立構造が固定化し、いよいよブロック化していくかが焦点です。
例えば、アメリカの最大の貿易相手国は中国からメキシコへと、すでにシフトが始まっています。
原油の輸入も、中東ではなく、カナダからが増えています。
一方、ロシア産の原油は中国やインドが買っており、ロシアに対する欧米の制裁の効果を弱めています。
1月からはイラン、サウジアラビアなど5か国が新たにBRICSに加盟し、世界のブロック化がさらにすすむことも懸念されています。
また、輸出規制を導入する国も増えています。
アメリカは中国に対して半導体やAIの分野で輸出管理を強化。
これに対し中国も車載用電池などに使われる天然黒鉛の輸出を許可制にすると発表しています。
こうした動き、米中・二か国にとどまりません。
世界シェア4割を占める最大のコメ輸出国インドは、国内の安定供給を理由に、去年、一部のコメに、輸出規制をかけました。
結果、世界のコメ価格は27%も上昇しました。
このような輸出規制が思わぬ価格高騰を招き、途上国をはじめ多くの国に打撃を与える可能性があります。
ことしはロシア、インド、アメリカなどで重要な選挙を控え、戦争をおわらせたり、対立を抑えたりしよう、という、リーダーシップの欠如も心配されています。

日本はことしこそ実質賃金の上昇や暮らし向きの改善が期待されていますが、2024年は海外の動向にいつも以上に警戒を怠ることができない一年になりそうです。
国際情勢を安定させるための外交努力を尽くしながら、人々の生活を守るために、自らの経済の足腰を強くすることが求められていると思います。



ロシア軍の猛攻でウクライナの反転攻勢が頓挫した理由を詳細分析/JBpress
西村 金一 によるストーリ
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%BB%8D%E3%81%AE%E7%8C%9B%E6%94%BB%E3%81%A7%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E5%8F%8D%E8%BB%A2%E6%94%BB%E5%8B%A2%E3%81%8C%E9%A0%93%E6%8C%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E7%90%86%E7%94%B1%E3%82%92%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E5%88%86%E6%9E%90/ar-AA1mYbVK?ocid=hpmsn&pc=EUPP_LCTE&cvid=3d9f2b937fec45eaabf59caf40be363d&ei=12

 2023年6月に始まったウクライナ軍の反転攻勢は、ロシア軍の3線防御を突破できなかった。

 計画では、表面土壌が泥濘化する前に防御ラインを突破し、アゾフ海への進出を、少なくともその地への進出の足掛かりまでは、達成したかったと思われる。

 現実には、南部戦線の一部で第2防御ラインにたどり着き、突破の穴を開けようとするところまでだった。
 反転攻勢から4か月が過ぎ、10月からロシア軍は東部と北部の戦線で損害を厭わない猛攻をしかけてきた。

 ウクライナ軍は、防御線陣地の一部を侵食されているところもあるが、ロシア軍の猛攻を受け止めている。

 南部戦線でも、攻勢を止め防勢に転移した。

 へルソンの西部戦線では、ドニプロ川の東岸にとりついたウクライナ軍が、ロシア軍の執拗な攻撃を受けてはいるが、対岸に橋頭堡を作る足掛かりを確保している。

 ウクライナ軍の防勢への転移は、悪い要素ばかりではない。

 敵が大量の兵力で攻撃してくれば、防勢に転移して、待ち受けの利を使い敵戦力を減殺することも必要な作戦戦術なのである。

 戦略持久・戦略的防勢転移と言ってもよい。

 では、このような戦闘推移におけるウクライナ軍は、何を企図しているのか、その企図を達成しようとする具体的な取り組みを行っているのか、今後の戦況を予想する。

1.ウクライナ軍が防勢に転移した要因
 ウクライナ軍の攻勢は、南部戦線でロシアの防御ラインを突破する途中でほぼ止まってしまった。

 それは、ウクライナ軍総司令部が「防勢にならざるを得なかった」のか、あるいは「意図的にいったん防勢に転移した」のかは、外部から見ると明らかになってはいない。

 まず、ウクライナ軍にとって防勢に転移した要因を考察する。

 1つの要因で、ウクライナ軍の攻勢が止められたというよりも、下記の要因が複合して転移した、あるいは転移せざるを得なかったと考えられる。

 ウクライナ軍が防勢に転移したことは、長期戦を戦うため、また次の反転攻勢のために、賢明な判断であった。

@ ロシア軍の防御ライン、特に防御の障害処理の困難さ

 ロシア軍の防御ラインは、広大なライン全域に3線に設置されていた。

 障害だけが設置されているのであれば、その処理は戦車ドーザーや障害処理爆薬を使えば、多くの損害を出さずに処理できる。

 だが、その位置に防御部隊の火力(航空火力・火砲砲弾・対戦車ミサイルなど)が向けられていた。

 障害処理のために停止し、処理している時に部隊が攻撃されて、撃破されてしまう。そのため、大変な壁となった。特に航空攻撃の影響は大きかったようだ。

A ロシア地上軍大量兵力投入と犠牲を厭わない攻勢

 東部や北部の戦線で、ロシア地上軍が多くの兵力を投入して攻勢を開始した。

 ウラジーミル・プーチン大統領から強い命令を受けて、特別軍事作戦の当初の目標、「ドネツク人民共和国(ドネツク州)とルガンスク人民共和国(ルハンスク州)の要請に応えて、特別軍事作戦を実施する」を実現することを目指しているようだ。

 それも、兵士・兵器の犠牲を厭わない突入を実施させている。

B ロシア軍の組織的な戦闘で高まってきた戦う意識

 ハルキウやへルソンでの戦いでは、ウクライナが攻撃すれば、抵抗せずに後退してしまっていた。

 ところが、現在は防御陣地も3線にわたって構築し、障害、対戦車火力、火砲火力および航空火力を組織化して戦うようになった。ロシア軍は攻撃されたからといって、すぐに後退することも少なくなった。

 戦争開始から時間の経過とともに、ロシア軍の中に戦う意思も生まれてきているのも事実のようだ。

C ロシア空軍による地上作戦支援の強化

 ロシア空軍は2022年の5月から、都市攻撃から地上軍の支援攻撃(近接航空支援)に作戦を変更した。

 それは、ウクライナ軍の6月反転攻勢の前からであった。ロシア空軍戦闘機の爆撃は、ウクライナ軍の防空ミサイルの外から実施しているので、その戦闘機を撃墜できない。

 ウクライナ軍にとっては、ロシアの戦闘機になすすべがほとんどないのだ。「F-16」戦闘機が供与されて、長射程空対空ミサイルでロシア軍機を撃墜する方法がある。

 12月25日に一度、長射程防空ミサイル(おそらくパトリオットミサイル)を前線に近づけたのか、あるいは「Su-30」×2機(1機は分析中)、「Su-34」×2機がウクライナの防空ミサイル圏内に入ったためか、撃墜できた。

 だが、その後は再び警戒され、防空ミサイルの射程内には絶対に入らなくなったために、撃墜できなくなった。

D ロシアのミサイルによるウクライナ国内の軍事施設等への攻撃

 ロシア軍爆撃機から発射される巡航ミサイルや弾道ミサイル、地上発射の弾道ミサイル攻撃によって、都市や軍事施設が攻撃された。

 多数弾による飽和攻撃によって、ウクライナ軍の防空ミサイルによる撃墜率が低下している。

 ウクライナ軍の軍事施設も詳細は不明だが、破壊されていると考えてよいだろう。

E ロシア軍の無人機攻撃の増加

 ロシアの無人機は2023年2月に枯渇してしまうのではないかという英国の予想があった。

 しかし、ロシアはその後すぐにイランの自爆型無人機を導入した。これらの無人機は、都市と地上部隊の攻撃に使用されている。

 それらは99%がイラン製であり、無人機攻撃数は著しく増加している。ウクライナは、この自爆型無人機を撃墜しており、その率は80%に達している。

Fウクライナの戦闘能力を低下させている弾薬不足

 ウクライナの弾薬消費量が米欧の弾薬製造量に追いついていない。

 ウクライナの報道官の発表では、ウクライナに供与するとしていた弾薬量を提供できない、あるいは契約した時期までに間に合わないという。

 どれほど不足しているのかという実態は分からないが、攻勢作戦を継続することに、最も大きな影響を与えたとされている。

 アウディウカで無謀な突撃を阻止できないのは、弾薬が不足しているためなのだろう。

2.ウクライナ軍の戦いぶり
 地上戦で注目されているのは、ウクライナの反転攻勢が膠着していること、また東部・北部戦線でのロシア地上軍の兵士の命をないがしろにした猛攻でウクライナ軍の陣地の一部が占拠されていることである。

 また、ウクライナはロシアに攻撃されて現在の接触線を守り切れないのではないか、という見方も出てきている。

 ウクライナ軍の戦いぶりについて、改めて注目して分析する。

@ドネツク州の東部戦線やハルキウ州やルハンシク州の北部戦線でのロシア地上軍の攻勢では、大量の兵員を投入し、兵士の命を無視して突撃させている。

 その攻撃は3か月間続いているが、今でもアウディウカの要塞は陥落していない。

 プーチン大統領としては、ドネツク州の全域を占拠したいはずなのだが、その手前のアウディウカの戦いで止まっている。ウクライナ軍はロシア軍の猛攻を凌いでいるのだ。

Aウクライナ軍海兵部隊の徒歩兵は、舟艇を使ってドニプロ川を渡河し、敵岸に今なおとりついている。

 ロシア軍の攻撃を受けても、その地を放棄することなく残って戦っている。この地があることによって、へルソンへの渡河作戦の足掛かりを保持しているのだ。

 そして、へルソンからクリミア半島への攻撃と占拠の可能性を残している。

B黒海艦隊司令部はクリミア半島にあるセバストポリ港にあった。

 海軍の戦いでは、ウクライナ軍は、無人艇・無人機・巡航ミサイルでクリミア半島の海空軍基地やエネルギーインフラを叩いている。

 潜水艦を含む多くの軍艦が破壊された。その結果、ロシア黒海艦隊主力は、クリミア半島のセバストポリ港を離れ、ロシア国内のノボロシクス港まで撤退している。

 そして現在も、ウクライナの無人艇が自由に活動することにより、ロシア黒海艦隊の軍艦は、クリミア半島の東域の黒海に進出ができなくなっている。

Cウクライナは、ロシアの無謀な攻撃を撃退して、多くの兵員・兵器を殺傷・破壊している。

 ロシアは2023年10月から、東部・北部の戦線で無謀な攻撃を実施した。それにより、甚大な損失を出している。

 特に、侵攻開始時期から見ると、2023年11月と12月には、最も大きな損失が出ている。

 兵士の損失は、直接ロシア軍の兵力不足となり、士気を大きく落とす。

 このような戦い方をこれから先、継続することは難しいだろう。ロシア大統領選挙までは、あと1回できるかどうかであろう。

3.ロシアの兵器生産能力の欠如
@多くの兵器損失を補うための増産は難しい

 ロシアは、いったん廃止または縮小した軍事工場を再び稼働させて、生産を増やそうとしている。

 しかし、いったん生産ラインを止め、廃止したものを簡単に元に戻すことはできない。

 製造する機械がなくなっていたり、あるいはその機械に必要な部品が不足したりしていれば、まず生産機器から作り直さなければならない。そう簡単ではないので多くの期間が必要になる。

 ロシアは、戦争を開始する時に、多くの損失を想定してはいなかった。

 短期決戦であり、損失が出ても、現有装備だけで十分だと考えていただろう。そのため、生産力を著しく増加させることはできてはいない。

 ロシアが今、戦車・歩兵戦闘車・火砲を補充しているのは、保管してあったもので、保存状態がいいものから改修している可能性が高い。

 その際に、部品の共食いを行っていると考えられる。

 プーチン大統領がはっぱをかけて増産することを命令しているが、ロシア地上軍の兵器が急速に増加しているわけではなく、欠品の補充数量は少ないようだ。

 歩兵突撃を多用しているのは、兵器が少なくなってきているからだと見てよいだろう。

 さらに、ロシアが発射する自爆型無人機は、2023年5月以降、99%がイラン製である。ロシア製は1%にも満たない。

 現在、ロシアは北朝鮮の砲弾やミサイルを使用している。これも自国生産では十分な兵器を製造できないからと見てよい。

 ウクライナ空軍発表をみていると、ロシアのミサイルが攻撃の途中でウクライナに達せずにロシア領土に落下しているという。

 最近、この情報が散見されるようになった。また、まれにロシア軍機が爆弾を友軍地点に落とすという情報もある。

 パイロットの技能の低下ともいわれているが、急ピッチで製造した爆弾や他国から調達した爆弾に欠陥があると考えられる。

4.ウクライナの攻勢を成功させる展望
 ウクライナは、攻勢作戦をいったん終息させて防勢行動に移っている。

 これから再び攻勢に移るのは、非常に難しいことだ。今後、防勢から攻勢に再び転じて、クリミア半島を占領することは可能なのか。

 ロシア軍は大量の兵器を保有していたが、多くの損失を出してしまい、それを十分に補充できる能力はない。

 一方、ウクライナは、もともと保有兵器は少なかったが、米欧の兵器供与を受けて戦力をアップしてきた。それでも、それらが損失し、ウクライナ軍の大きな痛手になっている。

 ザポリージャ州の南部戦線では、攻勢時に獲得した地域はいまだ奪還されてはいない。

 へルソン州の西部戦線では、ドニプロ川を渡った部隊がロシア軍に追い落とされずに残っている。

 橋頭堡を作る準備はできていると評価してよい。

 5個海兵旅団が、渡河作戦の準備をしていたはずだ。その戦力はすべてではないが、大部分が残っているだろう。渡河作戦は、実行が可能だ。

 ロシア軍は、渡河したウクライナ軍を完全に追い出したかったはずだ。ロシア軍は、できる限り、追い出すために努力したはずだ。

 意志はあったが、実行はできなかった。これが、ロシア軍の今の限界なのである。

 防勢転移から攻勢に転移し、ウクライナ軍海兵旅団が渡河するのは、ウクライナにF-16戦闘機が供与されて、実際に作戦ができるようになってからだ。

 ウクライナの作戦に、ロシアは航空攻撃を主体に反撃に出る。そのほか自爆型無人機攻撃、ミサイル攻撃、砲撃を行ってくるだろう。

 ウクライナのF-16は、まず妨害してくるロシア戦闘機を空対空ミサイルで撃墜する。そして、渡河を妨害してくる地上軍を航空攻撃で撃破する。

 ロシアもウクライナも、無人機攻撃とミサイル攻撃を行うだろう。

 反転攻勢を始めてから、ロシア戦闘機にかなり痛めつけられた。F-16が戦えば、その妨害のほとんどがなくなるだろう。

 ウクライナ軍渡河作戦を妨害するロシア戦力を撃退できるかどうかが、ウクライナの攻勢を成功させるカギとなる。  

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コメント
1. [-662] iKQ 2024年1月16日 11:56:32 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[552] 報告

 >不透明な国際情勢を背景に、各国の間の貿易や投資が細り、
  日本、アメリカ、中国のいずれもが景気減速に直面すると予想されているからです。
 

 つまり アメリカ・中国がバブルで インフレを誘発する バブル崩壊の危険性があった

 アメリカは 金利をあげて インフレを抑え込んで コントロールした

 中国は 現在 住宅バブルの終息のために 金利を 5%−>2.5%に下げた

 中国は 日本の30年前と同じ状況にあるので 今後30年間 不況が続くだろう

 日本は アメリカ・中国などの インフレの影響を受けたほうなので 

 受け身の姿勢で 積極的には動けないが 円安によって 海外から旅行者や

 投資や 株高などの ポジティブな環境にあって 日銀は 特に動く必要はない

 ===

 2024年を 悲観的にみるのか 楽天的にみるのかは 難しいが

 世界は 日本・中国・アメリカ だけで動いているわけではない

 インド・インドネシア・ベトナムなどなど 発展中の国が 半数は存在するわけで

 2024年の 世界の経済成長は 2.5% 程度が予想されているので

 ===

 特に 悲観的になる必要は なさそうだ


 が〜〜〜はははは〜〜〜

 

2. 熊熊住人[1] jEaMRo9akGw 2024年1月16日 20:41:50 : kkny5yIP9A : T05vU2k4SGRKNGc=[30] 報告
2位じゃ駄目なんですか?
 そうです、あくまでも
 3位以下でなければ・・・
 3位以下なら、安全地帯。
 ワインレッドの心で、
 ゆったり、くつろぐことができる。
のはずだったんだけどね。
ここに来て、2位の国の経済が、
フリーフォール。
 ヤバイ、このままでは、
 また、針のムシロに・・・
 何とか せにゃ、
 そうだ、ここは独逸さんに。
 ゼロ金利は保持。
 円安は死守。
おーい、キッシー、勝手なこと言うな。
by ショルツ
3. 阿部史郎[204] iKKVlI5qmFk 2024年1月17日 20:27:18 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-8304] 報告
「岸田政権は鬼か」能登地震被災者への20万円「特例貸付」1週間後にスタートの“遅さ”に国民は猛反発
https://t.co/43BLsEa7p1
実施時期についても遅いと批判されています。
岸田首相が国民の事など何も考えていないと露呈しているので、誤魔化しがきかなくなっています。

https://t.co/bpmWlzQjz2

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

4. 岩宿[27] iuKPaA 2024年1月22日 09:52:00 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[68] 報告
<▽37行くらい>
中国の「景気後退」は想像以上の惨状‥仕事がなく、不動産価格は下落一途 by榊淳司

https://www.youtube.com/watch?v=LneGqYB3tSY&t=198s

---------------------------------
私が大学一年生だった1974年の12月に、オリジナルの新しい経済理論を私が発見してから、50年が経とうとしている

私の理論の骨子は以下のように単純な理論だ。

物理的に経済は発展し、経済は成長していくが、人々の経済活動をマネーの側面でとらえると、マネーのゼロサムゲームである。

厳密に言うと、経済の実質成長率と同じ率のマネーの量的な増加は自然に起きる。この範囲でのマネーの増加はゼロサムゲームにはならない。実質成長率以上のマネーの増加はゼロサムゲームになってしまう。

この理論はゼロから生まれたものではない。最も私の理論に影響を与えた人物はケネーだ。ケネーはマルクスとケインズにも大きな影響を与えた。

ケネーは私を含めた三人の大先生だ。マルクスとケインズを超える理論が私の理論だ。
========================================
中国 インフラ建設大国 崩壊 インフラ事業に中止命令 銀行の貯金が消えた 広東省の自動車ディーラー 夜逃げ

https://www.youtube.com/watch?v=M3l3NHUHCV8

------------------------------
どんなに債務が大きくなろうとも、またその反対にどんなに債務が少額であろうとも、マクロでみれば、債務を生み出す債権は同額で、相殺すればゼロサムになる。

経済全体の債務返済額が膨らみ続けた後、経済全体の投資の減少が重なり、この現象により、経済全体のマネーの量が減少する時期を意味する不況が到来する。不況は通常の通貨システムが引き起こす。

不況時は、資金が回収できない投資かかる債務は債務再編される。これが起こると、多くの実物資産は本来の持ち主に戻される。この資産が、経済活動に必要な資産なら、債務の呪縛がない投資家は、この資産を有効に使うことができる。この資産を担保にして新たな借金もできる。不況でも、有効な資産がどれくらい作られているかで、不況の性格が変わる。

不況になると、あらゆる資産が再評価される。経済活動全体が、本来の経済活動の姿に戻るので、その後の経済は本来の通貨システムであるゼロサムゲームに収れんするようになる。

まさに不況は不況を克服した後でも、その後の長期間はゼロサムゲームの経済しか生まない。

これが最大の理由で、不況は恒常化するのである。

5. ttt[4] gpSClIKU 2024年1月22日 18:14:00 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[593] 報告
<△26行くらい>

今後(トランプが勝利しなくても、共和党が議会を支配している限り)
ウクライナの敗北と領土割譲は、現状ではほぼ確定に近いから、多くの国で、それをメインシナリオとした対応が進んでいる可能性は高い

しかしウクライナ国民全体がそれで納得するわけもないし、プーチンの野望がそれで止まるわけもないから、今後、さらなる悲惨が続くことになるのだろう
(過去の経験では、日本のメディアはブームが終ったとしてスルーする可能性は高いが)


>世界の対立構造が固定化し、いよいよブロック化していくか

そう単純ではないだろう


兄弟国などと言っていたロシアとウクライナの戦争が象徴的だが

先進国(特に米国)の圧倒的な軍事・経済・科学技術力優位の終わりとともに、世界中で対立や紛争が激化している

インドvs中国のような人口超大国間や、インドvsパキスタンのような宗教も絡む対立は昔からあるし

同じ自称共産国の中国とベトナムでも戦争が起こる

さらに同じイスラム教国であっても殺し合いが頻繁に起こっているし

アフリカのような人類発祥の地では、さらに悲惨な状況だ

(長期の封建時代を経験せず、部族間対立が続いていたため、文化的・遺伝的に、より他の集団や女性など弱者に対して冷酷に振舞うミームが淘汰されにくかった可能性もある)

いずれにせよローマ帝国の終焉の時と類似の混乱が世界的に、しかも、昔より圧倒的に巨大な生態系と環境、資源の破壊を伴って生じているわけだ

混乱の時代のメインシナリオとしては、欧米先進国が確立してきた既存のシステム(高度な人権や社会保障を当然とした自由経済システム)は崩壊し、意思決定が速い独裁的なリーダーが主導する破壊的な国家が乱立して争い、離合集散するということになりそうだが

どうなることか

6. ttt[5] gpSClIKU 2024年1月22日 18:25:49 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[594] 報告
>>01 2024年の 世界の経済成長は 2.5% 程度〜悲観的になる必要は なさそう

まだ当面は米国の世界におけるプレゼンスは高いし、中国経済の停滞と、資金流出は、

日本にとってプラスになっている

グローバル化以前の冷戦時代と同じ構図だ

ただし、超少子高齢化や世界的な環境破壊などのマイナスは大きいから

未だに過去の人口ボーナスと冷戦の恩恵を受けた高度成長を前提とする愚かな人々が多い場合、

今回の恩恵を国民全体が感じ取れるかは、微妙だろう

もちろん内外の目ざとい投資家は、既に十分、享受しているがw

7. ttt[6] gpSClIKU 2024年1月22日 18:41:24 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[595] 報告
>>04 

中国経済の変化は、単純なマクロ経済理論では定量的には、まったく説明できない

人口オーナスへの転換、不動産バブル崩壊、国内政治の反資本主義化=経済規制の強化=海外との政治対立の激化(投資家の逃避)いった要因で理解する必要があるだろう

そして日本の長期デフレ不況(BS不況)が、小泉時代の銀行の債務処理でほぼ終わり、リーマンショックを経て民主党政権時代に大底に達し
安部時代の異次元緩和によって転換が始まり(デフレは完全に終わり)、世界的なインフレによって今では異次元緩和政策自体が実質的に終焉したことから予想すれば

仮に中国が過去の日本から十分学んでいる場合、同様の道を、もっと効率的かつ高速に辿ることは可能だろう

ただ米中対立は、(軍事力が脆弱だった日本と違い)、完全な中国の敗北で終わらない可能性は高いから、世界全体の経済や安全保障構造を下押しする形で継続するのだろうし

中国が以前のような高成長に戻る可能性は当面は、ほぼゼロだろう


8. 岩宿[29] iuKPaA 2024年1月24日 02:41:06 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[70] 報告
中国 株式市場崩壊 中国の大恐慌 都会のオフィスビル空き率33%

https://www.youtube.com/watch?v=3OvPHGw6iVE

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私の理論の正しさは中国経済で実証されることになるが、中国経済で起きることはどこの国でも起きる。

過去の私のコメントも参考にしてほしい。

バブルはその上昇期には誰も損をしない。投資家も投資先も金融仲介者もみんな利益を享受し、ハッピーになれるのである、したがって自身には止められない。バブルとは将来の損失を現在の利益に変える刺那主義の賜物であるのかもしれない。

バブル形成とその要因に関する一考察
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/56862
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このバブル理論は1999年に発行された。私のバブル理論は1974年に成立している。当時はバブルの用語は使われていないので、私の理論は恐慌理論だ。

9. 岩宿[30] iuKPaA 2024年1月24日 06:34:11 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[71] 報告
<△22行くらい>
【理由】ごめんなさい

https://www.youtube.com/watch?v=VwMkVqvpmPA&t=14s

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生産と消費の循環関係は
生産することで、財とサービスを生み出し、同時に生産の過程で生産に貢献している者にマネーを支出することで、生産の成果物を購入する力を生産のために貢献した彼らに与える。このような永遠の循環が経済である。

支出を増やせば、購買力は増える。生産とは無関係にマネーを増やす簡単な方法は、資産の値上がりなのである。

過去の生産物の値上がり、または土地や資源などの値上がりは、生産活動とはあまり関係なく、支出を増やす。資産の値上がりの多くは金融と結びついて、マネーの借り入れを増やし、マネーを増殖させる。税収を中央銀行に頼る量的緩和も同じようにマネーを増やす。

増殖されるマネーは、返済されなければ、毎年、一定額の支出と収入の循環を生み出し、この支出の中の一定の金額が投資に費やされて、資産を増やすのである。ゼロ金利やマイナス金利の政策が長期間続くと、返済額より、投資により増加した資産がもつ換金性もマネーとみなされるようになるので、さらにマネーを増やす。

資産が値上がりしていれば、換金する必要もないから、マネーを資産に変えようとする人々の行動が異常な資産高騰に寄与するのである。

この結果、リッチな階層の人々が多数出現する。彼らが高額な財やサービスの需要を作り出す。そして彼らの需要を満たすために働く人々も多数出現する。

10. 岩宿[35] iuKPaA 2024年1月30日 13:01:29 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[76] 報告
グローバル経済は中国のバブル崩壊で第一幕は終了して、第二幕が開かれたのだろう。

バブル崩壊は膨らんだ債務をどう処理するかで、その後の経済の運命が決まる。

日本は、民間債務を長い時間かけて、政府債務に置き換えることでしのいだ。民間のマネーを政府が民間市場から吸い上げてすぐに支出する。民間はすぐにマネーが戻ってくるので、このマネーをすぐに政府に貸す。つまり、金融機関が国債を購入できた理由は、政府の支出したマネーが、民間に戻り、そのマネーが民間の債務返済に多く使われて、金融機関がマネーを回収できたからだ。

国債の利払いは、実質的な所得ではないが、金融機関と富裕層の所得となり、経済界のアニマルスプリットを破壊した。異常な経済政策は、日銀の既存国債の購入つながり、解消されることもなく今も続いている。

中国が日本のようになりたくないなら、中国政府は最初から、人民銀行からマネーを無利子で借り入れて、税収不足を解決することである。民間の債務再編はやりやすくなる。民間に債務再編を促すには、政府に無利子のマネーが必ず必要になる。

政府の民間への利払いは、政府債務を膨らませるとともに、実質的な所得とはならないマネーを利払いに充てることになってしまう。政府の会計と民間の会計は大きく粉飾されるのである。

11. 岩宿[36] iuKPaA 2024年2月02日 09:14:06 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[77] 報告
米国は財政が悪化して、政府の資金調達時の金利が民間金利を押し上げてしまっている。景気が悪くなれば、財政はますます悪化する。財政悪化にならんで以下の問題も深刻だ。

FRBは米国の国民にまともな商売をさせていない。FRBの量的緩和によって生み出されたドルを使い、米国民は海外から、正しい対価を支払わないで富を得てきたが、その分、米国民が米国で富を生み出す力は失われてしまった。

グローバル経済は中国のバブル崩壊で第一幕は終了して、第二幕が開かれたのだろう。

以前のコメントでこう述べたが、バブル崩壊は中国の国民を目覚めさせる。

中国の国民は経済に必要なことは経済効率の追求だと気づくだろう。

経済の効率に目覚めた中国経済は貿易で強敵になる。世界の他の国々は中国経済に合わせて貿易競争を展開することになるだろう。

グローバル経済の第二幕では、世界経済のインフレは終焉するかもしれない。世界恐慌もあるかも。

12. 岩宿[37] iuKPaA 2024年2月03日 03:44:07 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[78] 報告
【降参します】米国 雇用統計/重要決算【2月2日 深夜の米国株ニュース】

https://www.youtube.com/watch?v=rImzU9oxpBs

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米国経済は病気だ。

FRBは米国の国民にまともな商売をさせていない。FRBの量的緩和によって生み出されたドルを使い、米国民は海外から、正しい対価を支払わないで富を得てきたが、その分、米国民が米国で富を生み出す力は失われてしまった。

13. 岩宿[39] iuKPaA 2024年2月06日 07:13:51 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[80] 報告
<△23行くらい>
退職者がリスク資産を爆買い!景気後退リセッション暴落

https://www.youtube.com/watch?v=os_BWSedwV4

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機関投資家の大規模な売り!

暴落はゆっくりしたものでないなら、多くの機関投資家も個人も損失は避けられない。

中国の不動産の所有者ほとんどは、売る時期を逃してしまった。マネーが欲しいときに買い手がいない。

膨らんでしまった債務は債務者の返済行為により、市場からマネーを消滅させる。循環するマネーの減少は需要を減少させる。需要の減少は投資を減少させる。大幅な投資の減少は借金してマネーを市場にあふれさせる者がいなくなることである。

政府が市場からマネーを吸い上げる借金の政策は民間の借金が政府の借金に置き換わる効果しかない。

増えすぎた債務を圧縮する方法は経済の正常化のためのリセット政策だ。この過程は、過去の資本を再評価する過程だ。債務の圧縮は資本の圧縮と同じだ。資本が減少するから、損失が発生する。この損失はさらに資本を圧縮させることになる。このようにして、資本価値の暴落は加速する。

国家レベルで、債務の量を正常化する過程では、政府は市場からマネーを調達しても、政府債務が膨張してしまう。政府債務の利払いは国家債務を膨張させるばかりか、税収不足を拡大する。税収が利払いに消えて、税制の機能が経済格差を助長する機能に変質する。

国家レベルで債務の量を正常化する過程で政府に残された最良の政策は政府が中央銀行から無利子でマネーを借りること。

14. 岩宿[40] iuKPaA 2024年2月10日 09:10:03 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[81] 報告
株価の流れを分析する経済学も理論の物語だ。多くの物語は多くの文脈と同じだ。多くの文脈から正しい文脈を見つけることが経済学だ。

FRBは量的緩和によって、経済を古い形態に戻した。すなわち、米国経済の投資資金調達の方法は株式発行から、銀行融資に逆戻りした。これまでの米国の自社株買いの隆盛もこの流れに沿っている。

株式だけが下落するなら、金融危機は起こりにくい。しかし、銀行融資の過剰債務が膨らむと、金融危機と株価下落が同時に起こるリスクが生まれる。

今は、米国経済の不動産の値下がりと中国経済から始まった流動性の低下が世界恐慌の種になりつつある。

これから明らかに、人々の消費行動が変化する。需要な流れに逆らう経済政策をとり続ける国は日本ぐらいだろう。

15. 岩宿[41] iuKPaA 2024年2月13日 05:09:29 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[82] 報告
中国の金融危機 中国の銀行 預金引き出せない 銀行にはお金がない

https://www.youtube.com/watch?v=H3sBPU-IV1o&t=17s

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MOTOYANMAさんは中国スタイルの金融危機を説明している。この文脈は正しいようだ。

16. 岩宿[42] iuKPaA 2024年2月16日 00:06:47 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[83] 報告
<△21行くらい>
【米地銀に怪しい動きあり】金融危機は再び起こるのか?FRBが抱える爆弾も解説(ライブ形式)

https://www.youtube.com/watch?v=Vky_QK-um9M&t=332s

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世界経済の不動産の値上がりは債務の膨張の象徴であった。

中国は土地の使用権を国民に買わせることで、国民の労働を政府が国民から税金を取らずに手に入れた。労働者は税金を免れていたが、不動産が下落し続ける限り、新規の土地への需要がなくなり、これによって生じる政府の税収不足が解消できないことになった。

FRBの量的緩和で米国から流れる基軸通貨国のドルは、米国以外の国で受け入れられて、ドルの価値が下落することなく流通した。偽のマネーでも、みんなが、そのマネーを本物として受け入れてくれるなら、正当なマネーになってしまう。この理由から、米国は銀行の融資が主役となって金融を拡大できた。米国の多くの労働者は米国で消費するサービスを生み出すだけの存在になった。一方では、新興国では債務として受け入れたドルの返済に苦しんでいる。

マイナス金利と量的緩和が最も行き過ぎた経済圏は欧州である。この政策は明らかに不動産バブルの温床であった。

世界規模の不動産の値下がりはもう始まっている、世界規模の金融危機と世界恐慌なみの長期停滞は覚悟しておくべきだ。

17. 岩宿[43] iuKPaA 2024年2月17日 06:40:45 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[84] 報告
90年ぶり、バブル崩壊

https://www.youtube.com/watch?v=aSExejyChkA&t=74s

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難しい理論など探さないでも、Danさんのような単純な思考でも世界恐慌はいずれ起こるとの結論が出る。

18. 岩宿[44] iuKPaA 2024年2月17日 06:54:40 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[85] 報告
【ついに4Kが安い!】なんと2万円を切る4Kモバイルモニターが登場。

https://www.youtube.com/watch?v=GiYDPPiWDEM&t=742s

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物価はハイテク分野では、すでにデフレだ。主導しているのはデフレに陥った中国経済。

19. 岩宿[45] iuKPaA 2024年2月18日 11:05:02 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[86] 報告
<▽36行くらい>
BSテレ東 日経プラス9サタデー

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/plus9_sat/

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まず、投資の概念と利益の概念を理解することが先である。

今日まで世界規模のバブルがどのようにして膨らみ、このバブルがどのようにして崩壊してゆくか。

この現象の説明ための思考実験として、技術進歩が急激に進み、全産業の生産性が従来から2倍になったと仮定しよう。

こうなると、新たな投資は従来の半分のマネーの支出で、従来と同等の効果が得られる。この投資により生産に携わる人も半分の人数で足りる。

一方で、過去の投資行為で積みあがった資本の総額の理論値は半額になる。

マネーの側面からみると、記述進歩は企業の収益に貢献するのではなく、むしろ、資産の値下がり、失業者の増加を促す。バブル崩壊のようなことが起きる。

現実の企業収益が維持される条件は技術進歩ではなく、マネーが増え続けことだけなのである。

「どのようにしてマネーが増えるのか」の説明は私の過去のコメントを参考にしてほしい。以下に示す。

生産と消費の循環関係は
生産することで、財とサービスを生み出し、同時に生産の過程で生産に貢献している者にマネーを支出することで、生産の成果物を購入する力を生産のために貢献した彼らに与える。このような永遠の循環が経済である。

支出を増やせば、購買力は増える。生産とは無関係にマネーを増やす簡単な方法は、資産の値上がりなのである。

過去の生産物の値上がり、または土地や資源などの値上がりは、生産活動とはあまり関係なく、支出を増やす。資産の値上がりの多くは金融と結びついて、マネーの借り入れを増やし、マネーを増殖させる。税収を中央銀行に頼る量的緩和も同じようにマネーを増やす。

増殖されるマネーは、返済されなければ、毎年、一定額の支出と収入の循環を生み出し、この支出の中の一定の金額が投資に費やされて、資産を増やすのである。ゼロ金利やマイナス金利の政策が長期間続くと、返済額より、投資により増加した資産がもつ換金性もマネーとみなされるようになるので、さらにマネーを増やす。

資産が値上がりしていれば、換金する必要もないから、マネーを資産に変えようとする人々の行動が異常な資産高騰に寄与するのである。

この結果、リッチな階層の人々が多数出現する。彼らが高額な財やサービスの需要を作り出す。そして彼らの需要を満たすために働く人々も多数出現する。

20. 岩宿[46] iuKPaA 2024年2月21日 01:00:06 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[87] 報告
<△20行くらい>
数値化して分かったバブル崩壊の実態と中国人を待ち受ける悲惨な現実

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79481

中国 不動産市場の崩壊 習近平 社会主義住宅市場を推進

https://www.youtube.com/watch?v=AXHSwn_XUww

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どのようにして、債務過剰(バブル)を適正化(崩壊)させるのか。すべては、中国政府にゆだねられた。

バブルを膨らましてきた従来の投資が減るのは必然だ。この投資によるマネー所得がなくなれば、このマネーによって派生した他の分野の様々な需要もなくなる。資産価値に見合わない債務はインフレが進むことで解消できるが、問題の解決にはならない。インフレの推進は値下がりに直面する資産価格を維持するために、信用のある買い手を見つけて依頼することである。この資産が国債なら、財政ファイナンスである。

政府は経済原理を破壊するインフレによる解決は正しい文脈ではない。正しい文脈は債務を圧縮しながら、同時に最終的にマネーの獲得に失敗した人々の生活に配慮して最低限の消費が維持されるようにする政策だ。このような政策を基本にするなら、過剰債務を正常化するためのコストは大した額ではない。

21. 岩宿[47] iuKPaA 2024年2月21日 16:40:06 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[88] 報告
投資家がマネーに不自由にしていないなら、バブルにつながる。

金余りで、実物資産への投資対象がなくなったときに株は値上がりする。実物投資のためにマネーが使われなくなるので、このマネーが既存の株に向かうのだ。株が一方的に上がると、売り手は売る必要がなくなる。売り手が極端に少なくなるのとは反対に、新たな買い手が出現する。

実物投資が減少しているのだから、将来の景気は株価が先導するような、好転は期待できない。

恐慌直前の突出した出来事は、バブルとは呼べない。それ以前に本当のバブルは膨らんでいるのだ。株式保有者の失望売りと、本格的な景気後退と、金融危機がバブルを崩壊させるにはそんなに時間はかからない。これが理解できないほど、病気の経済学が生み出した投資家は同じように病気だ。

22. 岩宿[48] iuKPaA 2024年2月24日 08:37:02 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[89] 報告
【遂に記録的水準!】払いきれない賃料 急増したホームレス

https://www.youtube.com/watch?v=t8-VjtfA5WU

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中国では住宅が過剰。米国は足りない。デフレになる中国と、インフレと家賃高騰に苦しむ米国。100年ぶりの世界恐慌が起きるとすれば、経済の効率をめぐる経済戦争も同時に起こる。国際競争力では、すでに決着がついている。

23. 岩宿[49] iuKPaA 2024年2月24日 09:06:00 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[90] 報告
現在の日本は30年前よりもバブル的だ。

30年前は金利を上げることができたし、公共投資も積極的に行えた。低空飛行でも、リセッションではなかった。

現在は、リセッションになっている。金利も財政も政策に利用するする余裕はない。

経済学が世界に先がけて病気になったのは、まぎれもなく日本であろう。

24. 岩宿[50] iuKPaA 2024年2月28日 07:40:51 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[91] 報告
<△24行くらい>
米国経済では銀行の貸付債権をどこかに売り飛ばす方法で実物投資を循環させる銀行システムが、すでに行き詰まりを見せている。この現象はサブプライムの危機の構図と同じだ。違うのは住宅でなく商業用不動産が投資の主役だったことだけだ。

この循環は以下のようなものだ。

1)金融機関は手持ちの資金を不動産投資家に貸し出す。
2)貸し出した金融機関は手持ちの貸付債権を金融資産に変えて売却する。こうして新たな資金を手に入れる。この資金は1)の貸し出しと債券売却に向かう。

この循環を繰り返すことで、長期間の不動産投資が可能になり、不動産が増加し、この不動産は金融資産に姿を変え、市場で流通することになった。

この金融資産を手に入れたところも、金融機関だ。金融機関にはマネーの貸し付けによる支出があったため、自然に支出されたマネーが集まる。

実物資産の不動産が生み出す利益が確保される限りは、この循環は繰り返される。マネーは返済されなければ、市場に存在し続ける。金融資産に不動産が変質したときに、不動産所有者は融資の返済義務がなくなっている。しかし、金融機関がこの金融資産の購入者であれば、自己の資金でこの金融資産を保有したことにはならない。どこかからの借金で購入したことになる。

返済義務は消えないし、過剰に積みあがった不動産が利払いコスト以上に、利益を生まなくなったときは、投資の循環が止まってしまう。こうなると、新たなマネーは生まれない。借金の返済あるのみである。

こうして、市場に存在したマネーは減り続けるのである。循環を生み出した主役は銀行であり、最大の借金主も中央銀銀行であり、市中銀行であるから、深刻なのである。

25. 岩宿[51] iuKPaA 2024年3月01日 05:17:02 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[92] 報告
<△26行くらい>
資本は私に言わせれば、生活必需品を生み出す本源的資本とそれ以外の派生的な資本に大別できる。

派生的な資本が増加して、資本の全体の時価が上昇する過程がバブルの膨張である。その逆に資本の全体の時価が下落していく過程がバブル崩壊である。

派生的な資本は金融の力で、限りあるマネーが循環を繰り返すことで、増加する。派生的な資本は生活必需品を増産するために使われないので、物価を下落させない。物価の下落が起こるなら、企業収益を悪化させて、多くの投資を減少させるように作用するので、バブルは膨らまない。むしろ、バブル崩壊の原因になる。

マネーの循環で、資本が増加し、資本の時価が上昇すると、換金性のある資本はマネー借り入れの担保になり、マネーの循環を量的に拡大させる。金余り状態はインフレ状態を維持させる。

インフレ状態はいずれ終了する。このような状態は本源的な投資の蓄積より、派生的な投資の蓄積が圧倒的に増加している状態なので、資本効率が悪化するのである。

資本と有機的に結びつく労働が効率の悪い資本の運用によって、有効に富を生まなくなるのである。金融界が、このことに目覚めるとき従来の実物投資の増加を生み出したマネーの循環が止まるのである。

バブルの崩壊が起きても、マネーの循環を復活または維持させることで新たなバブルに移行できる。他のバブルに置き換えることができない場合も存在する。中国経済は深刻た。他の国々の運命も時間の問題だ。

投資の対象物が大きく変化する過程がバブル崩壊である。利益が蓄積されて生まれた過去の資本の時価がバブル崩壊後に再評価されることになる。バブル崩壊後の経済は派生的な資本が増加できない環境になるので、バブルは膨らまないようになる。長期間にわたり、企業収益は激減することになる。

26. 岩宿[52] iuKPaA 2024年3月02日 05:34:12 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[93] 報告
■経済の真相・株価日経平均は4万円を超える勢いなのに給料は苦しい・・・どうしてこんな事に?安冨歩元東京大学教授。一月万冊

https://www.youtube.com/watch?v=2HfxCZ0Yt7Y

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世界規模のバブルがはじけようとしているとき、日本の株価は最高値を付けた。世界のマネーはマネーの収縮の前に、行き場を失ったのである。世界のマネーは消去法で日本株に向かった。日本のバブルは現在のかげりゆく世界規模のバブルの縮図である。

すでに、現在のバブルは米国の財政を破綻させようとしている。バブルがしぼむとき、米国の財政は破綻する。すでに中国の財政は破綻した。

経済学は財政破綻から財政を再建する方法を考えるときである。バブルに対処できない古い経済学を捨てて、新たな経済の秩序を構築する時を迎えたのである。

27. 岩宿[53] iuKPaA 2024年3月03日 05:32:46 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[94] 報告
ル・ボン「大衆ってのは、自分にとって都合の良いことしか信じないんだよ」

https://www.youtube.com/watch?v=EU0upmkqrSE

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悲劇に終わるバブルの膨張はバブルが大きければ大きいほど、群集心理が大きな要因だ。群集心理を是正できるとしたら、真実を語れる学問の存在である。

28. 岩宿[54] iuKPaA 2024年3月04日 00:12:22 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[95] 報告
【米国株】焦るイエレン財務長官!10年金利6.7%警告!急激な流動性枯渇!暴落注意!債務上限Xデー不履行デフォルトFRB金融政策【NASDAQ100レバナスS&P500投資ナスダック経済ニュース】

https://www.youtube.com/watch?v=JL_s-lCE-j0

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量的緩和やマイナス金利によって、バブルを維持しても、この政策の末路は、バブル崩壊と財政破綻だ。

新しい政策はバブル崩壊と財政破綻の両方の課題を解決しなければならない。

29. 岩宿[55] iuKPaA 2024年3月04日 05:02:38 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[96] 報告
米地銀に警戒くすぶる‥オフィス融資が火種となりシリコンバレー銀破綻の再来は? by榊淳司

https://www.youtube.com/watch?v=cfepzX2b6gc

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米中同時破綻が現実のものになる。

30. 岩宿[56] iuKPaA 2024年3月04日 09:55:43 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[97] 報告
現在、中国が経済的に苦しんでいる理由は、経済の量的拡大が起きないグローバル化に転換したことだ。世界経済がこれから苦しむ理由も同じだ。

今までのグローバル化が変質すると、グローバル化の中身は経済の質的改善が中心になる。全体の消費の個数が変わらないから企業間の競争は厳しくなる。企業には敗者にならないために、余計な支出が増える。限られたパイの奪い合いになる。

グローバルな世界は中国の不動産の市場のように時間の経過により自然に変質するのだ。経済を変質させたものは長い時間の経済活動の蓄積である。EVブームとAIブームはこの制約を受けてしまう。

31. 岩宿[57] iuKPaA 2024年3月06日 07:31:39 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[98] 報告
米国株】中国の大暴落と対照的『ドイツ不況』アメリカより先に銀行破綻

https://www.youtube.com/watch?v=ZK0Q5dx0QwE

国債 利払い急増 債務スパイラルへ。米国の財政赤字拡大。財政危機、破綻は不可避

https://www.youtube.com/watch?v=j6Dwy3Ay4n8&t=35s

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株価の高値更新とは裏腹に、すでに起きた日本のリセッションは深まって行く見通しだ。

米中の経済が先導したグローバル化が変質してしまったのが原因だ、これは定着する。

32. 岩宿[58] iuKPaA 2024年3月07日 05:39:13 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[99] 報告
【2024レイオフの真実】銀行危機は目前!暴落前に逃げて!!

https://www.youtube.com/watch?v=UnGUEb2nhfM

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中央銀行の放出するマネーで低金利を維持することは、債務の膨張によって、総需要の膨張を確実にする政策である。

それゆえに、この政策の本質は債務の総額を金融危機が実現する水準まで膨張させる。この政策のもう一つの本質は金融危機で好景気を終わらせる判断をするのは中央銀行と言うことになる。

33. 岩宿[59] iuKPaA 2024年3月08日 05:00:09 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[100] 報告
<△26行くらい>
【タイムリミットはあと1日】

https://www.youtube.com/watch?v=gaBlTuHfhIQ

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「金融誘導型の金融システム」

このシステムは、マネー(信用通貨)を使うすべての国々の経済活動そのものであって、本質ではない。

本質は

物理的に経済は発展し、経済は成長していくが、人々の経済活動をマネーの側面でとらえると、マネーのゼロサムゲームである。

厳密に言うと、経済の実質成長率と同じ率のマネーの量的な増加は自然に起きる。この範囲でのマネーの増加はゼロサムゲームにはならない。実質成長率以上のマネーの増加はゼロサムゲームになってしまう。

通貨システムが創り出すマネーは時間的なゼロサムゲームの性質を持っている。この性質ため、マネーには絶対的な力があり、この力は単純な力学で説明することができる。

生産に使われるマネーは支出されるマネーだ。人々は生産に参加すると、このマネーを受け取れる。彼らは生産された物やサービスを自分が受け取ったマネーと交換できる。

金融が現在のように発達して、将来の不確実な労働や経済活動を担保にマネーが生み出されることになった。政府債務の増加による民間資産の増加はこの典型的な例だ。将来の収入でなく現在ある資産を担保にしても、経済が悪化すれば、担保価値は棄損する。

借金を返済する国家や人や企業が増えると、その人たちはマネーを手に入れたとしても昔のような使い方はできない。借金を返すことが優先されるので、借金して支出することは難しくなる。

マクロの借金返済が増えると、マクロの消費は減少する。消費の減少は投資も減少させて、失業者を増やす。最後は仕事がなくなるので、大不況となり債務危機と恐慌に直結する。

34. 岩宿[60] iuKPaA 2024年3月08日 19:05:16 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[101] 報告
【BTFP終了】銀行は耐えられない!【Discount Windowとは】

https://www.youtube.com/watch?v=ahCC08v5MWo

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米国の金融システムの現状を詳しく把握することができる。

35. 岩宿[61] iuKPaA 2024年3月09日 07:27:29 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[102] 報告
株価は資本のマネーによる評価だ。マネーが経済空間を循環して、支出の金額以上に収入をどれくらい得られているかの指標こそ利益である。この利益はマネーの調達コストである金利によって割り引かれるので、基本的に金利と利益の相互作用によって株価は決定される。

企業の利益の発生源はマネーが経済空間を循環する時のマネーの量である。デフレでなければ、消費と投資の総額が増えるなら、マネーの量は増える。借金の借り換えが頻繁に行われれば、マネーの循環は減速する。借金の返済はマネーの量を減らす。高金利と不況によって、貸出基準が上昇してしまえば、金詰りの需要減少と同時に、マネーは循環できなくなる。

通貨システムはマネーの循環のために存在し、株価は循環の指標になる。

36. 岩宿[62] iuKPaA 2024年3月10日 04:27:57 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[103] 報告
先ほど、株価はマネーによる資本の評価であり、経済活動の空間で生じるマネーの循環の指標であると断言したことは、マルクス経済学に対する痛烈な批判でもある。

マルクスはマネーにより評価される資本の価値が減少する正しい文脈の説明をしていない。マネーの評価による資本の価値は簡単に増加するし、その逆に簡単に減少する。この根源的な理由は資本の価値の増減は「通貨システムに内在するゼロサムゲームの原則」から生じるからだ。

「通貨システムに内在するゼロサムゲーム」の説明こそ、「バブルの生成から崩壊までの過程」の説明そのものだ。

37. 岩宿[63] iuKPaA 2024年3月15日 05:09:09 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[104] 報告
<▽39行くらい>
最新ニュース 2024年3月14日

https://www.youtube.com/watch?v=Tb0-F_bvFEU

中国 街で寝る失業者 中産階級が崩壊 若者は希望を捨てる

https://www.youtube.com/watch?v=pPhE5ZdAsxo

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正しい経済学が存在していなければ、中国の経済を理解することはできない。

「通貨システムにはゼロサムゲームが内在する。」

上記の真実はちょうど50年前の1974年に、私が独自に発見した。

私が参考にした人物は三人いる。

三人の理論について

1.ケネー
ケネーは経済表を用いて、通貨の循環と生産と消費の関係を図式化した。

2.マルクス
マルクスはケネーの経済表に投資活動による通貨の循環を追加して考察した。マルクスの理論は投資の蓄積である資本の分析に限られていた。

3.ケインズ
ケインズはマルクスの資本の動的な変化の理論を取り入れなかった。彼はマネーの循環に公共投資による有効需要の創出を追加した。彼の理論は現在まで支持されることになるが、需要の創出の域を出ていない。


私の思考による文脈について

投資は市場で流通する通貨の量を増やす。通貨量の増加は企業の利益を増加させる。利益の増加は資産の担保価値を上昇させる。

通貨量の増加と、担保価値の増加により、借金がしやすくなり、返済も楽になる。

経済全体の債務の総額は増え続ける。債務は返済すれば、市場で流通している通貨が減少するが、債務が減少しないなら、通貨は減少することなく市場で循環する。

債務の増加と資産の増加は比例している。増加した資産を現在の市場価格を維持しながら売却して通貨に変える時期の有効性は、マネーが返済されることなく、市場に存在していることが条件になっている。この条件だけでなく、資産の売却はそれ自体が通貨の循環経路に悪影響を与える。最大の悪影響は新たな投資需要を減少させてしまうことだ。

資産の売却が通貨の循環を変化させるほどに資産の市場価値が増大するときは、返済されていない債務は山積みになっている。どのみち、市場にある通貨は債務の返済に流れる。この結果、投資と消費に向かう通貨の量は減少して、投資と消費の総需要は減少する。経済全体では、企業の売り上げの減少と利益の減少が同時に起こるようになる。企業によるリストラが、総需要はさらに減少させ、資産が値下がりして資産の担保価値が下がる。

企業倒産と失業、買い手不在による歯止めのない資産の値下がりとデフレの加速は避けられなくなる。長い不況は好況が長かったことの証になってしまう。ゼロサムゲームだ。

38. 岩宿[64] iuKPaA 2024年3月16日 03:49:17 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[105] 報告
【生動画】中国 家を買って 絶望に追い込まれた人々

https://www.youtube.com/watch?v=kqvy2HLeCb0

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通貨システムは、バブルがはじけると、資産価値が下がることで資産価値以上に、債務額が大きくなってしまうマネー獲得ゲームの敗者と、債務額以上にマネーと資産を保有しているマネー獲得ゲームの勝者を顕著な形で出現させる。通貨システムに内在するゼロサムゲームは、この状態になることで誰の目にも明らかになる。

39. 岩宿[65] iuKPaA 2024年3月16日 10:34:22 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[106] 報告
FRBは、米国の雇用の最大化、物価の安定化、適切な長期金利水準の維持を目指し、米国経済を活性化することを目標としています。
--------
FRBが目標とする雇用の最大化と物価の安定化は同時に達成することは持続可能性が乏しい。日銀も同じ問題に直面している。

米国経済は雇用が最大化しているのに財政が極度に悪化してしまった。財政政策と金融政策が逆の方向に向かっている。政府と中央銀行が一体化していないからだ。

日本経済は政府と中央銀行が一体化しており、財政と金融政策の方向性は大きく狂わない。

政府と中央銀行の一体化は米国でも必要になる。財政破綻は中央銀行の責任でもある。物価上昇は政府の責任でもある。政府と中央銀行が一体化すれば、必然的に経済のあらゆる問題を協力して解決することになる。

通貨システムは基本的にゼロサムゲームである。世界最大のバブル崩壊が起きたなら、中央銀行と一体化した政府には、この条件の下での政策が必要なってくるだろう。

40. 岩宿[66] iuKPaA 2024年3月18日 06:22:33 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[107] 報告
中国の若者 抗議し始めた 将来悲観する中国の寝そべり族 向上心がなく消費もしない、夢もない

https://www.youtube.com/watch?v=QhJCz2RW1V4

-------------
抗議も許されないのが現実だ。若者ばかりではない。多くの大人は冬眠させられた。

中国の多くの若者は高度な教育を受けている。教育のために若者たちの家族が支払った多額のコストは明るい未来を保証しない。

誰に怒りをぶつけるのか。

それは経済学だ。経済学に欠陥がある。

41. 岩宿[67] iuKPaA 2024年3月20日 18:26:00 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[108] 報告
【今後、破綻する銀行リストが公開】【49%の暴落】リストラがITバブル崩壊以来の最高のペースを記録!

https://www.youtube.com/watch?v=qLTXATH2nxY

-------------
バブルがはじけたら、経済は通貨システムのゼロサムゲームの本来の姿に戻ることになる。

多くの人々の資産価値は減少し、資産の時価評価により自己の会計が債務超過になっている者がいれば、当然、ゼロサムゲームの原則通りに自己の債務額より多額の資産を保有している人々も存在する。

バブルの崩壊が始まっても、新たなバブルを膨らますことで、解消できる。

最終的には、債務再編ができない資産つまり、国債が大量に発行される。政府債務の膨張のバブルが最終バブルになる。このバブルは政府の会計ばかりか、民間の会計まで利益を粉飾させる。見かけ上の利益が生み出す資産インフレが続かなければ、最終バブルは崩壊する。崩壊が嫌なら、政府がマネーをばらまくしかなくなる。

42. 岩宿[68] iuKPaA 2024年3月23日 04:10:53 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[109] 報告
【超大国存続の危機】とんでもない事をしでかしてしまった

https://www.youtube.com/watch?v=QGXiOcguNCw

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今後、避けられない世界最大のバブル崩壊は50年前から予知されていた。

経済は通貨システムに内在するマネーのゼロサムゲームにより支配されている。景気変動の主因はゼロサムゲームだ。

私がこのことに気づいたのは1974年で、今から50年前だ。経済学を学び始めたばかりの19歳の大学生でも真実に到達できるのだ。

43. 岩宿[69] iuKPaA 2024年3月23日 09:03:50 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[110] 報告
異次元緩和は政府と中央銀行の最後のあがきであった。時間を無駄にした。

インフレ率より低い金利はいつまでも続けることはできない。異常な金利が長く続くほど、経済を正常に戻すまでに多くの時間とコストを必要とする。異次元緩和の長い期間に加えて、さらに失われた年月を必要とする。

正常な経済ではインフレと政策金利は大きく乖離しない。民間の金融と政府債務を扱う金融が同じ土俵で勝負していると、財務悪化した政府に適用する金利を民間の金利にも適用しなければならなくなる。この現象は、これからの世界経済の最大の課題た。

利子相当の所得を生み出さない政府債務の利払い負担が多額になると、財政は機能しなくなる。金利の正常化を達成するためには政府債務の利子の支払い分を無利子で中央銀行から借り入れるしかないのだ。そうしなければ、財政も、民間の金融も正常化できない。

経済関係者が通貨システムに内在するゼロサムゲームを理解できたなら、これからの金融と財政政策は政府と中央銀行が一体化して、民間債務の金額と通貨の量をコントロールする流れになるだろう。

44. 岩宿[70] iuKPaA 2024年3月23日 09:35:31 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[111] 報告
利子相当の所得を生み出さない政府債務の利払い負担

訂正

利子相当の実質所得を生み出さない名目ばかりの政府債務の利払い負担

45. 岩宿[73] iuKPaA 2024年3月28日 04:07:37 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[114] 報告
人・モノ・金が動かない実体経済のもと、溢れる失業者と賃金支払い要求の声

https://www.youtube.com/watch?v=XiULeQkOWZk

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ようやく、大恐慌という言葉が中国経済に使われるようになった。

好調な経済は、この好調な時期の積極的な投資活動によって、未来の大恐慌の到来を準備するのである。

なぜそうなるか。理由は、はっきりしている。

経済という概念は一言でいえば、通貨システムそのものであって、肝心の通貨システムは基本的に通貨のゼロサムゲームだ。

通貨のゼロサムゲームを学ぶことが、経済学なのである。

46. 岩宿[76] iuKPaA 2024年3月29日 23:18:53 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[117] 報告
緩和終焉なのに円安のカラクリ 騙されていたのは日本のメディアと日本人だけ(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/741.html#c35

47. 岩宿[80] iuKPaA 2024年4月01日 07:04:31 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[121] 報告
【2024年04月01日】--------
たった今、46%急落しました

https://www.youtube.com/watch?v=btsvVByizgI

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http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/755.html#c39

48. 岩宿[82] iuKPaA 2024年4月02日 06:20:13 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[123] 報告
中国の金融危機 中央銀行が国債を大量に購入 元の価値がなくなる

https://www.youtube.com/watch?v=wqQ4LFi13R8

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経済そのものである「通貨のゼロサムゲーム」の長い旅の終着駅は、どこの国もおなじ。すなわち、財政ファイナンスに陥った日本化である。

財政ファイナンスが避けられないのなら、その金額を最小にする政策が望ましいのである。膨らみすぎた債務の再編は進める必要ある。

49. 岩宿[83] iuKPaA 2024年4月02日 06:52:26 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[124] 報告
大量のマネーの増刷と通貨安はその国の労働者が貧しくなることで、商品を安売りして他国の産業を破壊するよう作用する。

グローバル経済は変質してしまった。中国人の労働者に日本の労働者は追随できないであろう。いやでもやってくるグローバルな近隣窮乏化政策の敗者は債権国家である日本なのだ。

「通貨のゼロサムゲーム」の次の舞台はグローバル経済。

50. 岩宿[84] iuKPaA 2024年4月03日 01:20:49 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[125] 報告
【恐怖】歴史上、最悪のデータが出ました。

https://www.youtube.com/watch?v=V2gaJ0b3yak&t=1159s

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不動産を節約できる技術革新の悪影響は、それまに不動産に投資した資金が回収できなくなって、損失が発生することだ。この損失が巨額になり、投資家を破産させることになるなら、不動産投資家にマネーを貸し付けた者にも損失が発生する。投資家が企業組織なら、株価が下落する。しかし、すでに不動産に投資したマネーは誰かが受け取っている。時間の流れの中でゼロサムゲームが起きている。

51. 岩宿[85] iuKPaA 2024年4月04日 12:22:30 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[126] 報告
上海でオフィスビル空室率が30%超える記録的水準‥中国経済はまさに崩壊寸前 by榊淳司

https://www.youtube.com/watch?v=h4-NhvYx6uU

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中国の富裕層の不動産投資好きは、世界の不動産価格を中国の不動産価格の水準まで押し上げたのであろう。中国の価格水準が下落しても、商業用不動産の需要は他の国も中国経済と同じような状態である。中国の不動産の価格の下落と賃料の下落は世界の不動産にも波及する。

これから、長期間、資産のストック経済が好転することは予想できない。したがって、ストック投資が生み出すマネーの量の増加は期待できない。一方で過剰な債務の返済行為はマネーの量を減らす。

フローの実質経済が長期停滞する大きな要因はこのようなマネーのゼロサムゲームだ。

52. 岩宿[86] iuKPaA 2024年4月08日 04:20:18 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[127] 報告
<△27行くらい>
中国、広がるデフレ輸出 中国の招商銀行 経済格差が拡大

https://www.youtube.com/watch?v=wv0ygA-g3yg

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中国の人々ばかりか、恐慌と無関係にいると感じている世界の人々も、通貨のゼロサムゲームを学習してほしい。

人々が経済的に豊かさを達成できたと感じる期間は短い。なぜならば、通貨のゼロサムゲームは豊かさの後に悲劇を引き起こすからだ。

火と道具と言語を使い始めた人類の最大の発明は文字に違いないであろう。歴史をさかのぼれば、文字の発明と同じ時期に原始的な通貨システムも発明された。

通貨システムが主にやっていることは、さまざまな財やサービスの交換比率の決定である。

現在までに蓄積された価値は、資産価値と呼ばれる。資産価値は過去の労働の価値と置き換えてもよいだろう。過去の労働の価値の集合は時間とともに増えていく。

現在までに蓄積され過去の労働の価値(資産価値)と現在を生きている人々の労働の価値の交換比率は時間的にどう変化するのかに着目しないと、バブル崩壊は説明できない。

中国経済のように増えすぎた資産の物理量の前では、その資産価値は現在の労働価値比べ相対的に減少していく。

労働価値に比べ資産価値の相対的な下落は一方で、通貨の量を担保する資産の価値の減少から、市場に流通する通貨の量も減少してしまうことになる。

この結果、債務の価値が資産価値より相対的に高くなり、自分が保有している資産を対価にして、債務返済できなくなる者が増える。

通貨獲得ゲームの敗者の存在と勝者の存在が確定していく過程はバブル崩壊の正しい定義だ。

通貨システムの主な役割は財やサービスの交換比率を決定することであり、この役割によってもう一つの役割も生み出している。

もう一つの役割こそ、通貨のゼロサムゲームである。

53. 岩宿[87] iuKPaA 2024年4月10日 03:01:37 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[128] 報告
東南アジア完全崩壊!中国マネー消え、見えてきた生々しい実態

https://www.youtube.com/watch?v=ID9n7dqg6s8

--------------
近年、中国経済はまれにみる過剰投資によって、世界資源を爆買いしていた。実質的に世界経済を主導していたのは米国経済ではなく中国経済であることは明らかである。中国の爆買いなしでは、どこの国の経済もうまくやれそうにない。中国経済の恐慌的現象は世界経済に大きな悪影響をもたらす。

世界恐慌の到来は絵空事でないのだ。世界経済は少なくとも、恐慌を回避できても、その代償として経済的長期停滞は免れない。不況を招く通貨のゼロサム経済が表面化すると、世界各国の従来の経済政策は、転換点を迎え、これまでのような安易なやり方は通じない時代になった。

54. 岩宿[88] iuKPaA 2024年4月10日 06:54:52 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[129] 報告
【習近平、涙目】中国経済の要「上海」の崩落【デイリーWiLL】

https://www.youtube.com/watch?v=Hayo6CX_O0o

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「プラスサムを意味するバブル」の崩壊は、食いつなげない債務超過の弱者を生み出す。マネーのゼロサムゲームには債務再編と弱者の救済なくしては成立できない。

通貨システムに内在する通貨のゼロサムゲームは効率的な経済成長に必要である。異常な経済が崩壊し正常化すれば、あらゆる人的かつ物的資源の浪費は防げる。経済活動が正常化してしまえば、元のバブル的な経済状態に戻ることは困難である。この理由は、金銭的な利益が経済全体でゼロサムになる経済状態が日常的になるからだ。しかし、この状態のほうが、実質的な経済成長の達成には効果的なのである。間違った経済政策が生み出すバブルの膨張と崩壊の繰り返しより、効率的なのだ。

55. 岩宿[96] iuKPaA 2024年4月14日 19:34:54 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[137] 報告
【ゆっくり解説】中国ついに不動産突然の投げ売りか!?消えた現金の行方は!?

https://www.youtube.com/watch?v=YoisPwzYQNg

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米国の労働者たちは消費にマネーを使いすぎて積極的に住宅投資ができなかった。投資ができた富裕層とそうでない貧困層が生み出す格差社会は、米国経済と中国経済で共通している。中国の富裕層が世界の不動産市場から、退出し始めることは、格差社会が定着したがゆえに、世界規模で不況が到来することと大きく関係している。

56. 岩宿[101] iuKPaA 2024年4月18日 07:12:05 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[142] 報告
中国 勉強に裏切られた人々

https://www.youtube.com/watch?v=s9Xhif7YUFk

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不効率のデパートのような中国経済。

中国の人民が経済効率とは何かを自覚するようになった。彼らが一時期どんなに金儲けができたとしても、マネー経済の世界は通貨システムのゼロサムゲームの世界に行き着く。経済効率に最も高貢献する学問が、マネーのゼロサムゲーム理論だ。

57. 岩宿[105] iuKPaA 2024年4月21日 01:09:34 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[146] 報告
【ギリギリ】韓国経済「崩壊寸前」報告【デイリーWiLL】】

https://www.youtube.com/watch?v=TPyvguv8GT8

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米国の政策金利の高止まりは、新興国の経済に異変をもたらしている。これらの国々では米国と同様に、金利の高止まりが続いている。金利の低い時期に内外から資金調達した債務者たちは膨らました債務の借り換えや、負担が増えた利払いに困惑している。いずれ、企業業績が本格的に悪化して、この状態が長期化することが予想される。

世界規模の投資の減少が長期化するために世界経済が過剰債務状態になっているときは、過剰債務による投資減少も起きる。

金利高と企業業績の悪化と過剰債務による投資の減少と、同時に発生するマネー不足によって、金融の世界では、どこも資金の貸し付けを抑制して、資金回収に走る。

市場で使えるマネーは増えるときもあれば、減るときもある。マネーの世界はゼロサムゲームが基本だ。

58. 岩宿[106] iuKPaA 2024年4月22日 02:38:16 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[147] 報告
日本のハフル崩壊時よりも酷い中国経済の現状。

https://www.youtube.com/watch?v=Ftl3wiUe-4c

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マルクスもケインズも研究が足りずに、見落としていたのが、通貨のゼロサムゲームの理論だ。

59. 岩宿[107] iuKPaA 2024年4月22日 03:00:38 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[148] 報告
なぜ人々は21世紀に一段と結婚しなくなったのか。

https://toyokeizai.net/articles/-/749356

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結婚が最大の娯楽だった時とは違う。映像、インターネット、レジャー、旅行、ギャンブル、あらゆる娯楽を禁止するなら、昔に戻れる。人は遊ぶから遊べる。遊ぶことでマネーが循環するからだ。

浪費を追求しても、節約を追求しても、どちらも、マネーの世界は万人を金銭的にゆとりのある富裕層にはしない。マネーのセロサムゲームは永遠に不変なのだ。

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