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それをさせぬように認知戦が仕掛けられ、正しい情報を選びにくくされ、我々は非力で無力で連中に従うしかない存在と思わされている訳だが、果たしてそうなのか、連中にやられた家族や同僚や友人は科学業界が言うように消えてしまったのかから始まって遺された自分もいずれやられてしまうのかとカネまみれの科学業界や宗教業界と別に本来の科学的態度で考えてみるべきで、教材として我々より連中より巨大な生命体である地球や太陽系や銀河系の生態を考えてみるべきで、個々の天体は発生と消滅を繰り返すが全体としては新陳代謝を繰り返しながら永遠に存在し続ける訳で、地球の付属物である人間も似たようなメカニズムであると類推できるだろうし、第一に呆れるほど巨大な天体の大きさとそこまでの気が遠くなるような距離といい、実際輝いていた時までの気の遠くなるような時間と超高速で公転と自転を繰り返している壮大さの前に言葉を失う筈で、こちらが本来の時空で、我々が知っている人間社会の時空が方便で小さく短時間なものである事に気がつく訳だが、その時に自分も八十年もののちっこい存在な訳がないと理屈抜きで思えるだろうし、理屈がそもそも人間が方便として編み出した概念に過ぎない事も一緒に分かる筈である。
そして何故だか自分が宇宙と一体で畏れ多くも自分が宇宙全体のような感覚にも襲われる筈で、そんな目線でちっこい人間社会を見てみるべきで、そうすると連中が実に下らない事をやっている事も分かり、ちょっと困るが怒りも悲しみも不安も消えている自分にも気がつく筈で、連中がどうあれ、我々は自分がやるべき事を淡々とやればそれでいい、連中にやられるか返り討ちにできるかも神というと抵抗があると思うから宇宙のメカニズムに委ねるでいいと思うが、生老病死も喜怒哀楽も自然の成り行きに任せてどう転んでもいい位に悠然と構えて短い人生に臨む事である。
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