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(回答先: 夜間頻尿、高血圧と むくみ は水分の摂り過ぎが原因 水を1日800cc以上飲むと腎臓をやられる 投稿者 中川隆 日時 2024 年 6 月 09 日 11:10:16)
水を1日800ccしか飲まないと脱水症になり非常に危険です:
1日に飲料から摂取すべき水分量は1.2L、この1.2Lを1日7〜8回に分けてこまめに補給するのが良い。
水分補給は1日にどれくらい必要?理想的な量や摂取のポイントを解説
「1日にどれくらいの水分を摂取すれば良いんだろう?」
「水分を適切に摂取するために気を付けるべきことはあるのかな?」
水分を補給することが大事だと分かっていても、1日に必要な量や補給する上で気を付けるべきことを知らない方は多いのではないでしょうか。
水は成人の体内の55〜60%を占め、体温調節や栄養素を全身に運ぶといった重要な役割を担っています。
水分が不足すると脱水症状や熱中症、さらには脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れがあります。
そこで今回は1日に必要な水分量や適切に水分を補給する方法について紹介します。
1.水分補給の重要性
水は成人の体内の約60%を占めています。
水は生命を維持するのに不可欠であり、十分に摂取できていないとさまざまな健康障害を引き起こします。
水には栄養素を吸収しやすいように分解し代謝するための「物質の溶解」、栄養素を全身に届けたり老廃物を排泄したりする「物質の運搬」、体温を一定に保つ「体温調節」の三つのはたらきがあります。
メモ
代謝とは体内で消化器官から吸収したり、体内に蓄えていたりした栄養素を生命の維持に必要な物質やエネルギーに変えるはたらきのことです。
体内から失われる水分が5%のときにはのどの渇きや目まい、吐き気といった脱水症状や熱中症の症状が現れますが、10%では筋痙攣(けいれん)や失神が起こり、20%にもなると生命に関わります。
水分不足の危険性の図
https://medipalette.lotte.co.jp/bodycondition/261
また人間は2〜3日水分を摂取できないだけで生命活動を維持できなくなるともいわれており、いかに水分の補給が生命維持に重要なのかが分かるでしょう。
その他にも水分不足は運動時のパフォーマンス低下も招くため、実力を発揮するには水分補給は欠かせないといえます。
メモ
体内の水分量は加齢とともに減少し、高齢になると体の50%程度まで水分量が減少するといわれています。
2.1日に必要な水分量
「1日にどれくらいの水分を摂取すれば良いのかな?」
毎日欠かさず水分を摂取しているけれど、必要な水分量を摂取できているか分からないという方は多いのではないでしょうか。
人間が生きていくために必要な水分量は1日2.5Lといわれています。
尿や便から1.6L、呼吸、汗から0.9Lと計2.5Lもの水分が人体から毎日出ていくため、失われた水分と同じくらいの水分量を補う必要があるのです。
1日2.5Lの水分を補給しなければいけないと聞くとかなりの量に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、2.5L全てを飲み物から摂取する必要はありません。
人体では代謝によって0.3Lの水分が作られる他、食べ物からも0.9〜1.0Lもの水分を摂取できます。
そのため飲み物からは1.2〜1.3Lほど摂取すれば良いのです。
この水分量はあくまで目安であり、スポーツや肉体労働などで汗をかくことが多い生活を送っている方は、摂取量を増やす必要があります。
意識して必要な分の水分を摂取するようにしましょう。
3.水分不足が引き起こす健康障害
「水分が不足すると体にどんな影響が出るのかな?」
水分補給が十分にできていないとどのような影響が体に出るのか知っておきたいものですよね。
ここでは水分不足が引き起こす三つの健康障害について解説します。
3−1.脱水症
脱水症は水分不足が引き起こす代表的な健康障害といえます。
脱水症は水分摂取量の減少や水分喪失量の増加によって体内の水分量が不足している状態のことです。
主に口の渇き、体の倦怠(けんたい)感、立ちくらみなどが自覚症状として現れます。
また皮膚や唇、舌の乾燥、微熱、食欲低下、血圧低下、脱力、意識障害などのさまざまな症状が出現する場合もあります。
特に高齢の方は感覚機能の低下によりのどの渇きを感じにくくなっていたり、夜間のトイレやトイレに行く回数自体を減らそうとして水分の摂取を控えたりしがちになり、水分摂取量が減少してしまいます。
水分不足を自覚できないまま「隠れ脱水」になっている可能性もあるといえるでしょう。
隠れ脱水とは体内の水分が失われた脱水症寸前の状態のことです。
隠れ脱水が起こりやすいのは、マンションなどの熱がこもりやすく機密性の高い場所で過ごしている場合や、気温が高いのにエアコンの使用を控えている場合、涼しいが乾燥した室内で過ごしている場合、屋外で軽い運動をして汗をかいているものの不調を感じていない場合などです。
またマスクを着用しているとそのなかは湿度が高く口元が湿るため、喉の渇きを感じにくくなり隠れ脱水になっている可能性もあります。
特に高齢者や子どもは隠れ脱水に注意が必要です。
子どもは大人と比べて体の水分量が多い上代謝が活発なので、たくさんの水分を失っている可能性があります。
幼児などは自分でのどの渇きを訴えられない場合も多いため、こまめに水分補給を促すと良いですよ。
一方高齢者の場合は喉の渇きを感じにくく、軽度の脱水では症状を自覚しにくいため、気付かないうちに隠れ脱水になっているということもあります。
高齢の方やお子さまがいるご家庭は家族の方が症状に気が付いてあげられるようにしましょう。
また脱水症と聞くと気温や湿度が高く汗をかきやすい夏場に気を付ければ良いと考えられがちです。
しかし秋や冬も水分補給量の減少や、暖房器具の使用による発汗などによって脱水状態になる可能性があるので同様に注意してくださいね。
3−3.脳梗塞・心筋梗塞
水分不足は脳梗塞・心筋梗塞を引き起こす要因の一つとされています。
脳梗塞とは脳の動脈がふさがれ血液が行き届かなくなり、酸素や栄養素が足りなくなって脳が壊死、またはそれに近い状態になる疾患です。
これに対して心筋梗塞は心臓に向けて流れる血管である「冠動脈」の血液量が低下することで、心臓へ血液が供給されずに壊死、あるいは壊死に近い状態になる疾患を指します。
体内の水分が不足し脱水状態になると、血液がドロドロになり血管が詰まりやすくなります。
その結果、脳や心臓に血液が十分行き届かなくなると脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすのです。
また夏のように暑い時期は就寝中の脱水にも注意が必要です。
夜間は血圧が低下し血流が滞り血液が詰まりやすくなるため、脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクが高まります。
就寝前にコップ1杯の水を飲んだり、定期的に水分補給したりすることで、脱水による脳梗塞・心筋梗塞を防ぎましょう。
https://medipalette.lotte.co.jp/bodycondition/261
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隠れ脱水症に注意 意識しないと1.2リットルの水分不足
熱中症対策に欠かせないのが「水分補給」。では、1日にどれくらいの水分を取る必要があるか、ご存じですか?
私たちの体は、約60%が水分でできています。このうち、普通に生活しているだけでも、1日に2.5Lもの水分が失われています。食事などで摂取できる水分は1.3Lほどなので、意識して水分を取らないと1.2Lの不足となってしまいます。
では、水分が不足した時、体の何%の水分が失われると、熱中症の症状が出ると思いますか?
筋肉痙攣、死亡の恐れも…
実は、水分の5%が失われただけで、脱水症状や熱中症の症状が現れます。10%の水分を失うと、筋肉の痙攣などが起こります。そして、20%を失うと、死に至る恐れもあるんです。
脱水症状が起きているのに自覚がない「隠れ脱水症」にも注意が必要です。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1230593?display=1
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