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白砂糖、白米・玄米・パンや麺類を食べると血中のブドウ糖が増えて血糖値が極端に上がるので危険なのですが、果物や蜂蜜は果糖が多いので、血糖値は大して上がりません。
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/788.html
投稿者 中川隆 日時 2024 年 6 月 02 日 20:17:51: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 最近は蜂蜜療法が流行っていて、高血糖になるのはブドウ糖の過剰摂取ではなく、食事間隔が空いたり、糖質制限をした為にエネル… 投稿者 中川隆 日時 2024 年 6 月 02 日 20:16:51)

甘い物が欲しいというのは、脳がブドウ糖を必要としているという事です。快楽報酬系とかいう問題ではありません。
白砂糖、白米・玄米・パンや麺類を食べると血中のブドウ糖が増えて血糖値が極端に上がるので危険なのですが、果物や蜂蜜は果糖が多いので、血糖値は大して上がりません。

確かに甘いものをケーキやお菓子で摂るのはカロリーが高すぎます。
しかし、リンゴなんてチョコレートのカロリーの1/10ぼどです。イチゴなんてモヤシと一緒です。だから、お菓子などをフルーツに置き換えることでカロリーを減らすことができて、健康につながるというわけです。

「フルーツは甘いから糖尿病になる」「フルーツは果糖が多いから中性脂肪を増やす」など、医学的に誤ったことを、医師や栄養士などの肩書のある方が、病院やメディアなどでしばしば吹聴するので、日本ではフルーツに対する誤解が広まっています。

フルーツが糖尿病の原因だとか、糖尿病を悪化させるというのは全くの間違いです。国連WHOも、糖尿病予防のために毎日のフルーツ摂取を勧めています。日本糖尿病学会も、糖尿病患者であってもフルーツはビタミン、ミネラル補給に大切な食品なので一定量(一日80kcal)を摂ることを推奨しています。

フルーツで糖尿病を治療されていたドクター(故、外園久芳医師)もいらっしゃいました。そもそもフルーツが糖質が多いと思われていることが誤解です。いちご7%、もも9%、メロン10%、みかん11%、りんご13%、バナナ21%、ご飯37%、食パン44%、チョコレート52%、ドーナッツ59%です。

また、食後の血糖値の上昇度合いを示す指標のひとつに「GI」というのがあるのですが、フランスパン95に対して、グレープフルーツ25、リンゴ38、バナナでも52しかありません。中でも、糖尿病に良いと分かっているのは温州みかんです。温州みかんを旬の時期に3〜4個(M寸)以上食べられている方は、糖尿病になるリスクが57%下がるという研究結果が今年3月、国立農研機構により発表されました。

本来は野菜と同じように毎日しっかりフルーツを摂るべきなんですよね。厚生労働省も1日200gは食べることを推奨しています。バナナなら2本、みかんMサイズなら3個分くらいです。一食で食べる訳ではなくて、分けて食べると考えると、大した量ではないです。食事前にフルーツを食べると、血糖値の上がり方がなだらかになることも、2021年に論文が発表されるなど、明らかになっています。

▲△▽▼

果糖は1回に30〜40g以上取らなければ問題は起きない:

よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。

1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。


「フルーツ100gあたりに含まれる糖質の種類」
ショ糖 グルコース フルクトース
ブドウ 0, 7.3 7.1
さくらんぼ 0.2 7.0 5.7
りんご 5.0 1.4 6.3
マンゴー 9.8 0.7 3.1
スイカ 1.5 1.9 4.1
洋ナシ 0.7 2.4 6.0

このようにフルーツの種類によって、各糖質の含有量は異なります。
たとえば、「りんご」の可食部は250g程度ですので、1個食べてもフルクトースの量は10〜15g程です。
ですので、1回15g程度であれば全く問題ないと考えられます。

果物を食べる際の基本的なルールは、「他の食べ物と一緒にとらない」「空腹時に食べる」ということです。

果物には独自の消化酵素があるため、私たちの体内にある消化酵素を節約できるというメリットがあります。その分、酵素を代謝のほうにまわすことができ、エネルギッシュに生命活動がしやすくなるのです。
しかし他の食べ物と一緒にとってしまっては、結局、消化酵素を使うことになります。しかも食べ物によって使われる消化酵素はそれぞれ異なるため、ますます酵素のムダ遣いにつながるのです。

ですから、よく見られる「食後のデザート」としてのフルーツは良くない、ということになります。できれば食前の胃が空っぽの状態で食べ、30分ほど経って消化されてから他のものを食べるといいでしょう。
http://www.siruzou.jp/seikatu/15041/


「果糖(フルクトース)」の代謝を徹底解説!!

グルコースは小腸から吸収されて血管を通り、各細胞に運ばれます。
このとき「GLUT4」が必要です。そして、このGLUT4は、”インスリン依存”です。
つまり、グルコースは、血糖値が上がることでインスリンが分泌され、はじめて、血液内の栄養を細胞に運ばれます。

しかし、フルクトースは違います。
フルクトースは、小腸から吸収されると直接、肝臓に繋がっている”門脈”という血管を通ることができます。
肝臓には、多くの代謝酵素があるため、すぐに代謝が始まります。

要するに、代謝が速いのは「フルクトース」、小腸からの吸収が速いのは「グルコース」ということです。

フルクトースがエネルギーになるときは、グルコースに変わって解糖系に入り代謝が起こります。

◎果糖(フルクトース)の代謝経路

(フルクトース)
肝臓 ↓ → @グルコース-6-リン酸

フルクトース-1-リン酸

肝臓 ↓ → Bフルクトース-1-6-ビスリン酸

     → Cジヒドロキシアセトンリン酸

グリセルアルデヒド

肝臓 ↓ → Dグリセルアルデヒド-3-リン酸

グリセロール(脂質)

肝臓 ↓

トリグリセリド(中性脂肪)


果糖は、大きくこの4つから解糖系に入ってエネルギーを生産します。
そして、一部は肝臓に「肝グリコーゲン」として蓄えられます。
糖が足りなくなって血糖値が下がってきたときに、肝臓にある果糖を糖に変化させることができるので「糖新生が起こっているときにフルクトースは働きやすい」と言えます。

また、解糖系に行かなかったものは、肝臓でグリセロール(脂質)になり、最終的にトリグリセリド(中性脂肪)に変わります。
そのため、「脂肪肝になりやすい」、肝臓中の中性脂肪が増えることにより「インスリン抵抗性が上がる」という原因と言われています。

これらは、1回に果糖を30〜40g以上、1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。


◎フルクトースは血糖値を上げない!

結論、フルクトースを摂っても血糖値は上がりません。
なぜなら、血糖値は「ブドウ糖(グルコース)の値」を指しているからです。

ですので、ブドウ糖の比率が低いフルーツは、必然的にGI値は低くなります。
※フルーツのGi値は大体20〜30程(白米のGI値:88)

血糖値が上がらないということは「インスリンも分泌されない」ということです。
https://syumikinniku.com/fructose/


詳細は

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

虫歯・歯周病予防にアカシア蜂蜜を毎日100g 摂ろう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855430  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-10347] koaQ7Jey 2024年6月02日 20:37:13 : pd6waTzt6s : aUJjYTBxNUtiRGM=[20] 報告
<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
甘い物が欲しいというのは、脳がブドウ糖を必要としているという事です。快楽報酬系とかいう問題ではありません。
白砂糖、白米・玄米・パンや麺類を食べると血中のブドウ糖が増えて血糖値が極端に上がるので危険なのですが、果物や蜂蜜は果糖が多いので、血糖値は大して上がりません。

確かに甘いものをケーキやお菓子で摂るのはカロリーが高すぎます。
しかし、リンゴなんてチョコレートのカロリーの1/10ぼどです。イチゴなんてモヤシと一緒です。だから、お菓子などをフルーツに置き換えることでカロリーを減らすことができて、健康につながるというわけです。

「フルーツは甘いから糖尿病になる」「フルーツは果糖が多いから中性脂肪を増やす」など、医学的に誤ったことを、医師や栄養士などの肩書のある方が、病院やメディアなどでしばしば吹聴するので、日本ではフルーツに対する誤解が広まっています。

フルーツが糖尿病の原因だとか、糖尿病を悪化させるというのは全くの間違いです。国連WHOも、糖尿病予防のために毎日のフルーツ摂取を勧めています。日本糖尿病学会も、糖尿病患者であってもフルーツはビタミン、ミネラル補給に大切な食品なので一定量(一日80kcal)を摂ることを推奨しています。

フルーツで糖尿病を治療されていたドクター(故、外園久芳医師)もいらっしゃいました。そもそもフルーツが糖質が多いと思われていることが誤解です。いちご7%、もも9%、メロン10%、みかん11%、りんご13%、バナナ21%、ご飯37%、食パン44%、チョコレート52%、ドーナッツ59%です。


栄養成分一覧表 果物
https://www.kudamononavi.com/eiyou/eiyouhyou/

また、食後の血糖値の上昇度合いを示す指標のひとつに「GI」というのがあるのですが、フランスパン95に対して、グレープフルーツ25、リンゴ38、バナナでも52しかありません。中でも、糖尿病に良いと分かっているのは温州みかんです。温州みかんを旬の時期に3〜4個(M寸)以上食べられている方は、糖尿病になるリスクが57%下がるという研究結果が今年3月、国立農研機構により発表されました。


主食の糖質量・GI値・GL値の一覧表
果物の糖質量・GI値・GL値の一覧表
https://jyukumesi.com/gi-gl/#GIGL-5

本来は野菜と同じように毎日しっかりフルーツを摂るべきなんですよね。厚生労働省も1日200gは食べることを推奨しています。バナナなら2本、みかんMサイズなら3個分くらいです。一食で食べる訳ではなくて、分けて食べると考えると、大した量ではないです。食事前にフルーツを食べると、血糖値の上がり方がなだらかになることも、2021年に論文が発表されるなど、明らかになっています。

▲△▽▼

果糖は1回に30〜40g以上取らなければ問題は起きない:

よく言われている、インスリン抵抗性を上げる・脂肪肝の原因になる量として言われているのは「30〜40gの果糖を1度に摂取した場合」が挙げられます。

1回に果糖を30〜40g以上、 1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。


「フルーツ100gあたりに含まれる糖質の種類」
ショ糖 グルコース フルクトース
ブドウ 0, 7.3 7.1
さくらんぼ 0.2 7.0 5.7
りんご 5.0 1.4 6.3
マンゴー 9.8 0.7 3.1
スイカ 1.5 1.9 4.1
洋ナシ 0.7 2.4 6.0

このようにフルーツの種類によって、各糖質の含有量は異なります。
たとえば、「りんご」の可食部は250g程度ですので、1個食べてもフルクトースの量は10〜15g程です。
ですので、1回15g程度であれば全く問題ないと考えられます。

果物を食べる際の基本的なルールは、「他の食べ物と一緒にとらない」「空腹時に食べる」ということです。

果物には独自の消化酵素があるため、私たちの体内にある消化酵素を節約できるというメリットがあります。その分、酵素を代謝のほうにまわすことができ、エネルギッシュに生命活動がしやすくなるのです。
しかし他の食べ物と一緒にとってしまっては、結局、消化酵素を使うことになります。しかも食べ物によって使われる消化酵素はそれぞれ異なるため、ますます酵素のムダ遣いにつながるのです。

ですから、よく見られる「食後のデザート」としてのフルーツは良くない、ということになります。できれば食前の胃が空っぽの状態で食べ、30分ほど経って消化されてから他のものを食べるといいでしょう。
http://www.siruzou.jp/seikatu/15041/


「果糖(フルクトース)」の代謝を徹底解説!!

グルコースは小腸から吸収されて血管を通り、各細胞に運ばれます。
このとき「GLUT4」が必要です。そして、このGLUT4は、”インスリン依存”です。
つまり、グルコースは、血糖値が上がることでインスリンが分泌され、はじめて、血液内の栄養を細胞に運ばれます。

しかし、フルクトースは違います。
フルクトースは、小腸から吸収されると直接、肝臓に繋がっている”門脈”という血管を通ることができます。
肝臓には、多くの代謝酵素があるため、すぐに代謝が始まります。

要するに、代謝が速いのは「フルクトース」、小腸からの吸収が速いのは「グルコース」ということです。

フルクトースがエネルギーになるときは、グルコースに変わって解糖系に入り代謝が起こります。

◎果糖(フルクトース)の代謝経路

(フルクトース)
肝臓 ↓ → @グルコース-6-リン酸

フルクトース-1-リン酸

肝臓 ↓ → Bフルクトース-1-6-ビスリン酸

     → Cジヒドロキシアセトンリン酸

グリセルアルデヒド

肝臓 ↓ → Dグリセルアルデヒド-3-リン酸

グリセロール(脂質)

肝臓 ↓

トリグリセリド(中性脂肪)


果糖は、大きくこの4つから解糖系に入ってエネルギーを生産します。
そして、一部は肝臓に「肝グリコーゲン」として蓄えられます。
糖が足りなくなって血糖値が下がってきたときに、肝臓にある果糖を糖に変化させることができるので「糖新生が起こっているときにフルクトースは働きやすい」と言えます。

また、解糖系に行かなかったものは、肝臓でグリセロール(脂質)になり、最終的にトリグリセリド(中性脂肪)に変わります。
そのため、「脂肪肝になりやすい」、肝臓中の中性脂肪が増えることにより「インスリン抵抗性が上がる」という原因と言われています。

これらは、1回に果糖を30〜40g以上、1日に何回も摂るなど、継続的に摂取すると健康上に悪影響が出ると言われています。


◎フルクトースは血糖値を上げない!

結論、フルクトースを摂っても血糖値は上がりません。
なぜなら、血糖値は「ブドウ糖(グルコース)の値」を指しているからです。

ですので、ブドウ糖の比率が低いフルーツは、必然的にGI値は低くなります。
※フルーツのGi値は大体20〜30程(白米のGI値:88)

血糖値が上がらないということは「インスリンも分泌されない」ということです。
https://syumikinniku.com/fructose/


詳細は

果物は他の食べ物と一緒に食べてはいけない、空腹時に食べる、1食 80kcal まで、が原則
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839588

米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

虫歯・歯周病予防にアカシア蜂蜜を毎日100g 摂ろう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855430

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