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良い音の定義は難しいですね。
オーケストラで言えば、戦前のベルリンフィル、ウィーンフィル、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヴァイオリンで言えば、カペー四重奏団、ブッシュ四重奏団、アドルフ・ブッシュ、クライスラー
ピアニストで言えば、コルトー、バックハウス
が良い音を出した演奏家だと思います。しかし、現代ではポルタメントを使うヴァイオリニストも、ドイツ風の音色を出す演奏家もすべて淘汰されてしまいました。色付けされた崩れた音は悪い音だというのが現代の演奏家の捉え方なのですね。
ヴァイオリンのポルタメント奏法はオーディオでは真空管アンプに相当します。
僕が良い音の代表だと思う真空管プリアンプのマランツ7C は原音忠実とか無色透明とは程遠い、フワッとしたヴェールを数枚被ったような濃厚でどろっとした音です。
トランジスターのプリアンプはアクリルとかガラスのような硬質なものを透明に磨き上げて風景を見ているイメージなのですが、マランツ7C はそうではなくて粘性が高く、濃い色が付いた液体がゆらゆらゆれている水面ごしに風景を見ている感じでしょうか。
最近のオーディオでの良い音の定義は
・原音再生するのが良い音
・色付けしない無色透明なのが良い音
・コンサートホールのホールトーンを再現したのが良い音
でしょうか。最近は真空管アンプでもマランツ7C みたいな濃厚な色付けされた音は意図的に排除していますね。
最近の日本でオーディオが売れなくなったのは、オーディオ評論家が良い音として激賞している装置を聴いても全然感動しない、良い音だと思わないからでしょうね。
僕が良い音だと思う 以下の様な音は専門家からはどうしようもない悪い音として相手にされません:
どうしたら あの音を体験できるか?
音楽に魔法をかけよう 美しい天使の響きを手に入れよう
http://metamor1.zouri.jp/musicmagician0.html
リバーブとディレイを駆使して作る極上のサウンド
昔から憧れた天使の響きを自分で作ることに成功!
貴方は、感じたことはありませんか?
ボーカルがはいっているCDを聴いていてたまに「シュワ〜ン」という余韻が残るのを....
私はこれを天使の響きと命名し、長い間憧れてきました。どうせ高価な機材を買わなきゃ手に入れられる訳がないと思っていました。しかし、今は昔とは違い高価な機材とスタジオでしか作れないサウンドが、PCを使えば近いものを得ることができます。
天使の響きの作り方!まさにミュージック・マジシャンの魔法と呼ぶにふさわしい術ですよ。
大きなポイントは、これでもかというくらい高音を強調してリバーブとディレイをかけることによって天使の響きを作ることが出来ます。まずは、天使の響きを体験してみてください。
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